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2024年8月の記事一覧
「タイラー・レイク -命の奪還-2」の感想(ネタバレあり)
Netflixオリジナル配信作品「タイラー・レイク -命の奪還」の続編。
ずっと観ようと思ったけど観れていなかったけど、有給消化夏休み期間中に改めて鑑賞してみた。
前作から引き続きアクション描写が最高に面白い。
特に「ここが見せ場ですよ!」と分かりやすい刑務所から脱出シーンの長回しシーンは前作から更にパワーアップしている印象で、緊張感を通り越して逆に笑ってしまうレベル。
前作が暑い地域だったのに
「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」の感想(ネタバレあり)
Netflixオリジナル映画。
同じくNetflixでアニメ版をまず全話見たのだけど、転職活動が決まり有休消化期間中に見たのでブラック企業で社畜だった主人公がゾンビパンデミック化した世界で自由を手にして生きる喜びに目覚めていく流れに、めちゃくちゃ感情移入してしまい一気に全話を見てしまった。
アニメ版の感想
ゾンビ映画はその時代その時代に生きている「何も考えていない人々」や「心が死んだ人達」をあ
「サイコ・ゴアマン」の感想(ネタバレあり)
今劇場公開中の「ルックバック」の原作者の藤本タツキ先生が公開当時「今年観た映画で一番面白い!」とコメントしていて、ずっと気になっていたのだけど、Amazonプライムビデオで配信されていたので、この機会に鑑賞。
「ルックバック」で感動した人は、是非観るべきだと思う。(知らんけど)
この映画独特の倫理観が笑えた。
取り返しつかない肉体の破壊、欠損、変化を子供だろうが容赦無く描くのだけど、それを大した
「インサイド・ヘッド2」の感想(ネタバレあり)
ピクサー作品の中でもトップクラスの傑作だと思う「インサイド・ヘッド」の続編。
前作ライリーの頭の中では「喜び」がプラス思考で他の感情を引っ張っていき、「悲しみ」に蓋をしていく事で、「無理をして良い子を演じている」という人間を作り上げていて、その無理によって心が一度死んでしまうのだけど、「喜び」と「悲しみ」が地獄巡りの末に手を取って戻ってくる事で、ライリーの人間性を取り戻す成長に繋がっていくのが、
「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」の感想(ネタバレあり)
「僕のヒーローアカデミア」アニメの劇場版第4作。
今作の公開翌週にいよいよ原作では最終回を迎え、物語をずっと追いかけていた身としてはお祭り的にめちゃくちゃ高揚感のある状態で初日に鑑賞してきた。
これまでに無いくらい最初から最後までクオリティの高いアクションシーンが満載で、アニメーションとして見てるだけで楽しい。
前作「ワールドヒーローズミッション」ではデクが「黒鞭」を使い始めの時期だった事もあ
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」の感想(ネタバレあり)
アポロ11号への月面着陸の噂からインスパイアされたロマコメ映画。
内容をちゃんと知らないで予告を見た時点では映画の出す結論によっては実際のNASAの偉業を侮辱することになるんじゃないか?、と少し不安に感じていたのだけど、史実はわかっているのに終盤での盛り上がりで「どうなってしまうんだ!」と、映画に夢中になってしまう位面白かった。
月面着陸自体は本当だし、宇宙飛行士たちが話している地球に向かって話