幸せに生きる(続)
⇧ 以前書いたものはこちら。
いつのまにか29歳も終わりに近づいている。時の流れは早い。人生いろいろあるものだと思う最近であるが、確かにnoteを始めた2年前とは人生が大きく違う。
・8年近く付き合ったパートナーと別れた
・マッチングアプリを始めた
・マッチングアプリで出会った2つ年下の男の子と付き合い始めた
・職場が変わった
・彼氏と一軒家に住み始めた
・彼氏にプレプロポーズをしてもらった
・職場が変わったことにより、勤務時間が大幅に減った
ざっくり言うとこんな感じ。
2年前の私は考えてもいない未来がここにある。
2年前の私はこんなことを書いていた。
こうやって今を考えてみると、2年前の私が思い描いていた状態には近づいてきたように思う。
今までは幸せな状態の自分を周りに見てほしい、わかってほしい、そんな気持ちが強かった。それによって自分は幸せなんだと思いたかったんだと思う。
でも今はどうだろうか。もちろん楽しかったこと、嬉しかったこと、それをSNSに載せることは変わっていない。
だけど、前よりもそれに対する反応を求めなくなったように思う。自分が楽しかったからそれでいい、そう思えるようになった。周りと比べることなく、自分は幸せだと今思える。
なぜこのように変化があったのか、少し考えてみる。それは今付き合っている彼氏の存在が大きいように思う。
自分をありのままに受け入れてくれる人がいつもそばにいてくれることの安心感が、私に余裕を与えてくれたように思う。自分は将来に不安を抱えてはいないと思っていたが、無自覚に不安を抱えていた自分がどうやらいたようだ。
誰かと比べなくてもこの人がいたら、私は幸せだ、この未来を選び続けたい、そう思う気持ちが強くなった。
これまでの自分は、自分の天命だと思い、自らの仕事に全身全霊をかけて取り組んでいた。自分の人生の全てをかけて取り組むことで、多くが自分に戻ってくることも、周りの人たちが喜んでくれることも、それを周りの人たちが賞賛してくれることも嬉しかった。
「頑張る」自分が評価されることに喜びを感じていたんだと思う。でもそれが成り立ってしまうと、「頑張らない」自分は評価されないことになる。
だからがむしゃらにやったし、仕事のことを考えないことはなかったし、自分の全てをつぎ込んだと言ってもよい。どこかで頑張っていかないと自分には価値はないと思っている自分がいたのだ。そして、その頑張ってる自分をアピールして、認めて欲しかったし、認められている自分を幸せだと思いたかった。
そうやって頑張っている中で、今の彼氏と付き合い始めたわけであるが、彼はいつどんなときも私を肯定してくれた。私としたら何も頑張っていないのに、え?と思うこともあった。
でもそういう日々が続くと不思議なもので、自分のことを大切にしなきゃいけないのかもしれないなと言う気持ちがでてきた。頑張らない自分もいてもいいのかな、と思えるようになった。
今まで仕事に全てを費やしていたけれど少しは自分にまわしてあげることも必要だと思うようになった。まだまだ「普通」の人よりは周りを優先してしまう自分であるが、前よりは自分のことを大切に考えてあげられるようになったと思う。誰かと比べなくてもこの人がいたら私は幸せでいられる、そう思う気持ちが強くなった。
そんなこんなでまとめてみると、2年前の私はこんなことも言っていた。
2年前の私はとにかく仕事に打ち込むことで幸せを探した。それはそれで、周りにたくさん評価をしてもらえて幸せだった。
でも、今はそうではない。
自分を大事にしてくれる人と、その人を大事にしたいと思う自分と穏やかに過ごすことが、その安定した自分が無理をしない範囲で周りのためにできることをやっていくことこそが幸せなんだとわかった。
ありふれているかもしれない、小さいかもしれない、でも私は2年前よりずっと幸せである。自分がこれだという道を見つけた感覚さえある。
また1年後、2年後と時間が経つと考え方は変わるかもしれないが、今の自分を信じてこれからも歩いていきたい、そう思っている。
幸せとは何かはわからないけれど、自分が毎日を幸せだなぁ、と思えるように生きたい。
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