思いつき短編:戻らない
美しい庭園を手に入れた元新聞記者がいました。
その記者は、まず入り口にチケット売り場を儲け広告を作り庭園はたちまち有名になりました。
元新聞記者は記者から庭園の支配人となりました。
でもそれは最初のうちだけで3ヶ月後には閑古鳥が鳴くくらい誰も来なくなってしまいました。
支配人の借金はしだいに増え、庭園は色のない場所へと変わってしまった。
支配人は土地の権利を撃ってどこかへと消えてしまいました。
もう、誰もあの庭園を見ることができなくなってしまいました。
ずっとそばにいた、亡くなってしまった子供も悲しい表情を浮かべていました。
いつも壁によじ登って庭園を眺めていたのです。
誰もが庭園の花が枯れてしまったことに悲しんでいました。
ですが誰もあの管理人を知りません。
現在の居場所もわかりません。
もう、戻ってこないのです。
今は、高くそびえ立つビジネスビルが庭園だった場所に建てられ周りが様変わりしました。
機械も人間も時間でさえも目まぐるしく速く動くようになたのです。
そんな環境の中でも亡くなった子供が独り、取り残されているのでした。
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