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考える力とは 具体と抽象 であるが、そもそもソフトウェアが入ってないと考えることもできへんねん:東大思考から考える思考力

あーー!! 頭良くなりたい!!!!

というわけで、今回はこんな本を読んでみました!!

いやね、東大うんちゃらはよく本屋で見かけてたんですが、
考える力と地頭力と書いてあるので、読んでみよか! とおもったわけです。

全然関係ないですけど、ぢあたま と打つと 乳頭 とでますね!! 正解はじあたま!!!

内容としては、本質思考とかもろもろをかいてあるわけですよ。

そして、具体と抽象の考え方。このへんは突拍子もない、というよりも地に足のついた考え方。

具体と抽象はぶっちゃけ、MBさんのノウアーマグでちゃんと考え方をしったんですけど、以降いろいろと読み漁ってますが、本質はそこの記事で読んだところが、一番面白かったですね。

東大思考とありますので、内容はビジネス特化というよりももっと広範な感じです。広い人向けということ。

で、読んでいておもったのは、人の思考は もっている フレームワークに依存するというのを思い出したこと。

これ、出典微妙にわすれちゃったんですけど、

たぶん、


ここの中だったと思うんですが、
とある村では、ごく普通の現代的な思考法がなくて、

1、2、いっぱい、みたいな考え方をしている場所があったんですよね。(たぶん、旧ソ連で、文明の流入での人の思考の変化の記録がある)

たとえば収穫された穀物の種を数えてくれ、といわれても

われわれからすると 普通に種の数を数えると思いますが、その村の人は
「種はひとつひとつ違うので、数えることはできない」
と答えるそうです。

二つの違う種類の種を分けるように伝えると
「同じようにひとつひとつ全て違う種なので、分けることはできない」

なんとか頼み込んでやってもらうと
種の種類ではなく、種の大きさとかそんな分け方をする、ということ。

おもしれえねー とおもったわけです。

さらに思い出したのは、語彙力が低い人感情コントロール力が低いという実験。

これは長くなるので、あれなんですが、自分の感情を適切に言語化できるかどうか、ってのに語彙力(語彙数)が関わるそうです。


東大思考の中でも語られるのは、東大生は頭がいいわけではなく、その思考法が優れている、それをトレースしたらええんちゃう?という趣旨。まぁ東大出てないわいがいってもあれなんですが!!!

思考法が大事。

けれどもその思考法もキチンと頭の中で理解して、わかってないといけない。

子どもに絵を書かせると みんな 似た絵 になりません?

子どもになんにも自由に書かせたとすると、みんなどれも似たような、本当に自由だったとしたらめちゃくちゃバラエティにとんだ絵になりそうなのに、どれも似たような系統の絵になるのは

そもそも 思考 は無限ではない、無限に発想を広げるにはその考え方を入れ込まないといけない。

その思考を出力するには、出力技術がいる

という好例なんじゃないかな、とよく思います。

まぁアウトプットも大事だけど、肝の部分がインプットされてないと、もとめたアウトプットができない。

アウトプット万歳主義の中で、インプットの大切さ。そもそものソフトウェア部分がインストールされてないと、アウトプットもできないよ。

ソフトの入ってないパソコンになっちまう。

そんな話。

自戒自戒! 東大すげーー!!


ちなみに経済政策で人は死ぬのか、はtestosterone氏のTwitterで知りました。

オススメ。


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