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真夜中の深呼吸。

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私のままで生きるために、深呼吸をするように綴った文章たち。
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2022年1月の記事一覧

他人同士のふたりでも、一緒に生きてみたいのは

「結婚したい」と思っている彼に、「それをする相手がわたしである必要はあるの?相手は誰でもいいんじゃない?」と言うことは、なんて残酷なことなんだろうと思った。

だけど、わたしは言ってしまった。

彼を傷つけてしまうかもしれない、と心の隅では思いながら。

どうしても、言わずにはいられなかったのだ。

「結婚したい」と思ってくれていることは、心の底からうれしかった。だけど具体的な話が進むにつれて、"

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わたしの世界を変えたのは、全部きみの言葉だったよ

わたしの世界を変えたのは、全部きみの言葉だったよ

彼からもらった言葉を、どこかに残しておきたい。
そう思ったのは、年が明けて数日経った、ある日のことだった。

残しておきたい。

そう思ったのは、昨年のわたしが「今年はいい1年だったなあ」と思えていたのは紛れもなく、彼の言葉たちのおかげだったと気づいたから。

やさしい言葉ばかりじゃない。

時には、目を背けたくなるような現実を突きつけられたこともあった。

だけどそれも含めて、彼の言葉には無視で

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心の栄養がほしい時、向かう先には食がある

美しいものが見たい。

できればそれは、食べられるものがいい。

心の栄養が枯渇してしまったとき、わたしは大抵そんな風に思う。

今日は、久しぶりにそんな休日だった。

どうやら最近、自分の心に栄養が行き渡っていないようだ。

心が喜ぶことをあまりしてあげられていなくて、自分の身体の「意識的に動かさないといけない部分」ばかり無理して使っていたから、栄養をすっかり使い果たしてしまったのだと思い当たる

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それでも書き続けるのは、たぶん生きていたいから。

それでも書き続けるのは、たぶん生きていたいから。

半年前に恋人ができてから、文章を書く機会がぐんと減った。

これには色々理由があるのだけど、いちばんは「書く必要がなくなった」というのが大きい。

昔、noteを始めたばかりの頃にも書いたことがあるのだけれど、わたしにとって「文章を書くこと」とは、呼吸のようなものだ。

自分の中に生まれた感情や、小さな心の動き。日々を過ごす中で抱いた、もやもやした感情、まだ形にはならない思考のかけら。

親身に話

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「2022年も、いい1年する」ための5つの鍵

ここ数年間ではじめて、年が明けても今年の目標を立てることができないほど、2021年は「今までの人生でいちばんいい一年」だった。

三が日が終わって、ようやく心が新しい年に追いついてきたので、「今年もいい一年だった」と年末に振り返ることができるように、「どうして2021年は、いい一年だったのか」をきちんと振り返っておこうと思う。

今回は、「今年をいい一年にする、鍵になりそうな5つの要素」に絞って、

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