Nau @田舎で好きを仕事にする

好きなことを仕事にしたソーシャルビジネス。 諦めなければ、自分の好きと、大事な町は守れ…

Nau @田舎で好きを仕事にする

好きなことを仕事にしたソーシャルビジネス。 諦めなければ、自分の好きと、大事な町は守れます。まちづくり×好き=仕事に

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記事一覧

商店街活性化事業 1年目

地方で商店街やってきたことと成果 『1年目』 町の施設の指定管理を受け、町の施設を『町のみんなで』リノベーションを行なった。 本来、町の施設の改築やリノベーション…

新参者がまちに関わる方法〜新たな事業を始めるとき〜

どのようにして、商店街と関わりを持つようになったのかの経緯から書いていく 私が、経営者として個人事業主を始めたきっかけは 最初の方の記事にも記載させてもらってい…

なぜ、商店街は活性化しないのか?

商店街の続き 前回の記事はこちらから https://note.com/nanairoshizuku/n/ne38e21f9ca6f さて、商店街と言えば 商店会や振興会が母体となって商店街活動を行なっている…

商店街 令和の課題

令和の商店街の現状 ・消費税増税によって、消費が落ち込んだ しかし、これに関しては、新型コロナの影響もあり(コロナの方が大変で) 消費税増税による消費の低迷は大き…

地方の商店街について 商店街はオワコンか?!

ちょっと手を抜くとあっという間に10日あまり経過しているから驚きだ。 前回までは、昨年度実施していた子ども食堂に関することを書いていたが、2021年度はまだ、未実施の…

子ども食堂 ちょっと違うんじゃないかな?と思ったこと

前回からの続き 昨年度より、子育ち”子供食堂”を開催した。 たった2回の開催だったけれど、思ったこと、気がついた事が多々あった。 これから先、子供食堂や子育て支…

子ども食堂 地域によってのあり方

子ども食堂のことを書いている途中でした。 前回の子ども食堂の記事はこちら 繰り返しになりますが 子ども食堂における地域の課題は、地域によって違うということを忘れて…

出る杭の壁

子ども食堂の話の途中ですが、 ちょっと打線して。 地方のさらに郊外でお仕事をしているとぶち当たる壁が 出てくる。 出る杭は打たれる私が、気にしないタイプだからなの…

初めての子ども食堂

子ども食堂の続き 今、世の中はコロナで経済的にとても不安定な時を迎えている。 子ども食堂という場があるということが、地域にとっての心の支えになればと思う。 それは…

子供食堂という場について

生活環境の多様化により、子育て環境の課題は本当に多様となっている。 子供食堂が話題となり、どこの自治体でも子供食堂を設置する 案がでている。 ここからは、私の性…

起業する時の2つの壁

開業届を提出することで、起業となるが 起業する際に必要なこと ①お金のこと②家族の同意 一番のネック①お金のことに関して 私が起業した年と、今のコロナ禍中では状況…

個人事業主から法人化へ

女性が起業する場合の大半は、個人事業主として始め 売り上げが大きくなってきたら法人化(会社組織)にする事が多いと思う。 私の場合 個人事業主として飲食店の経営を始…

お仕事の内容の細分化

前回の続き 飲食店と同じように まちづくりの仕事にも様々ジャンルがある フレンチ、中華、和食、イタリアン・・ の様に、その地域や住んでいる人間によって抱える問題…

課題ではなく 現状ということ

身の回りを見て。 自分と同じ世代の人はどのくらいいますか? 町を見ても、お隣を見ても 暮らしている人の大半はお年寄りが多くないですか? 2021年1月時点での日本の人…

ワタシという名のオレ

このnoteを書くにあたり まず、お前ナニ?ってことで 大体のことを書きたい思います。 今の人生の目的 1、自立 自分で考え、自分で動き、責任は自分が取る 常に主体は自分…

田舎で好きを仕事にする

北東北、岩手県。 東京から新幹線で約3時間(ぐらい) あるのは、イオンとありきたりのチェーン店 当たり前の中にある、自然と空気 限られた人口 豊富な資源 どこにで…

商店街活性化事業 1年目

商店街活性化事業 1年目

地方で商店街やってきたことと成果

『1年目』
町の施設の指定管理を受け、町の施設を『町のみんなで』リノベーションを行なった。
本来、町の施設の改築やリノベーションは業者の方がやるのが主だが、私たちは
『町の施設』の再スタート、生まれ変わりもかねて、町のみんなとリノベーションを行なった。

施設の壁をペンキで塗ったり、みんなの本棚をみんなで作ったり、施設の看板をみんなで作った。
ペンキ塗りをしたこ

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新参者がまちに関わる方法〜新たな事業を始めるとき〜

新参者がまちに関わる方法〜新たな事業を始めるとき〜

どのようにして、商店街と関わりを持つようになったのかの経緯から書いていく

私が、経営者として個人事業主を始めたきっかけは
最初の方の記事にも記載させてもらっているが

商店街というこの場所で、個人事業のカフェの経営を始め
そして、今は商店街を支援させていただいてる。

同じ立場で仲間に入れていただいてから、商店街に関わらせていただいているという、ラッキーな状況がある。
仲間に入れていただく=後輩

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なぜ、商店街は活性化しないのか?

なぜ、商店街は活性化しないのか?

商店街の続き
前回の記事はこちらから

https://note.com/nanairoshizuku/n/ne38e21f9ca6f

さて、商店街と言えば
商店会や振興会が母体となって商店街活動を行なっているのが
大半だが

地方に行くと、もはや『商店会』や『振興会』すら無くなってくる

これは、地域づくり全般に言えることだが
商店会組織の”事務”を行う担い手が、いないからである。
やりたいこ

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商店街 令和の課題

商店街 令和の課題

令和の商店街の現状

・消費税増税によって、消費が落ち込んだ
しかし、これに関しては、新型コロナの影響もあり(コロナの方が大変で)
消費税増税による消費の低迷は大きな問題ではなくなってきた。
(1年以上経ったしね)

新型コロナの影響はどうか?と言うと地方の商店街の店舗1店舗、1店舗ヒアリングしてみたが、大多数が

『別にコロナ前から、そんなに客も来ないし、儲かってもいない』

(笑)

そう。地

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地方の商店街について 商店街はオワコンか?!

地方の商店街について 商店街はオワコンか?!

ちょっと手を抜くとあっという間に10日あまり経過しているから驚きだ。

前回までは、昨年度実施していた子ども食堂に関することを書いていたが、2021年度はまだ、未実施のため続きは実施されてから書くことにする。

当法人がミッションにしていることの一つの中に
商店街活性化ミッションがある
これこそ、話せば長くなる類の話になるが
私自身が個人事業主として、カフェの経営を始めたのも“商店街“だった
のも

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子ども食堂 ちょっと違うんじゃないかな?と思ったこと

子ども食堂 ちょっと違うんじゃないかな?と思ったこと

前回からの続き

昨年度より、子育ち”子供食堂”を開催した。
たった2回の開催だったけれど、思ったこと、気がついた事が多々あった。

これから先、子供食堂や子育て支援をしたいと思っている皆さんのほんの少しの参考になれば嬉しいです。

前回までにも何度も書いているが、子供食堂を実施するならば
その地域の現状をしっかりと把握しなければいけない。
自己満足の支援だけは、避けたい。

我が街では、夫婦意外

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子ども食堂 地域によってのあり方

子ども食堂 地域によってのあり方

子ども食堂のことを書いている途中でした。
前回の子ども食堂の記事はこちら

繰り返しになりますが
子ども食堂における地域の課題は、地域によって違うということを忘れてはいけない。

その地域にの現状を把握、せずに子どもを支援したいというのは、自己満足に鹿すぎない。
何もしないよりは、動いた方が絶対的に良いと思うが
無神経な支援が後々、課題になって来る場合もあることを理解しなければいけない
と思ってい

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出る杭の壁

出る杭の壁

子ども食堂の話の途中ですが、
ちょっと打線して。
地方のさらに郊外でお仕事をしているとぶち当たる壁が
出てくる。

出る杭は打たれる私が、気にしないタイプだからなのかこれまであまり意識していなかった
からなのか、または出る杭と認められていなかったからなのか?は、
わからないけれど

今、うたれてるっポイ!ってことはここ最近はある。
もしかしたら、あれとこれとも繋がりでうたれているのか?!と
いらな

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初めての子ども食堂

初めての子ども食堂

子ども食堂の続き
今、世の中はコロナで経済的にとても不安定な時を迎えている。

子ども食堂という場があるということが、地域にとっての心の支えになればと思う。
それは、まさに『地域全体で子育てができる環境づくり』となるから。

令和2年度夏と冬の2回にわたって子ども食堂を実施した。
コロナ渦の中の実施のため不特定多数が集まり食事をすることを促すこと自体が不適切と捉えられることもあるが、世の中の課題は

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子供食堂という場について

生活環境の多様化により、子育て環境の課題は本当に多様となっている。

子供食堂が話題となり、どこの自治体でも子供食堂を設置する
案がでている。

ここからは、私の性格の悪さが垣間見えるかもしれないことを書くけれど
・子供食堂ってやっている人たちの”やりがい”が、沢山得られる支援
・成果も得やすく、感謝もされやすい
・何よりも”こどもが可愛い”
・そして、マスコミのネタにされやすい

支援しがいがあ

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起業する時の2つの壁

起業する時の2つの壁

開業届を提出することで、起業となるが
起業する際に必要なこと

①お金のこと②家族の同意

一番のネック①お金のことに関して
私が起業した年と、今のコロナ禍中では状況が変わってくるかもしれないけれど
起業するには、少なからずお金がかかる
飲食店や、インテリアショップなど実際に店舗を持つような職種であれば
尚のこと。
そのお金、どうしたかと言うと私の場合は以下の二つ
1)銀行から借りた
2 )自己資

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個人事業主から法人化へ

個人事業主から法人化へ

女性が起業する場合の大半は、個人事業主として始め
売り上げが大きくなってきたら法人化(会社組織)にする事が多いと思う。

私の場合
個人事業主として飲食店の経営を始め
その後、もともとあった法人を譲り受けて
今、一つの法人の代表を務めさせていただいている

法人といってもNPO法人なので会社の実践部隊としては
そんなに大きな規模ではないけれど
理事がいて、会員がいて理事会、総会があって
毎年然るべ

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お仕事の内容の細分化

お仕事の内容の細分化

前回の続き

飲食店と同じように まちづくりの仕事にも様々ジャンルがある
フレンチ、中華、和食、イタリアン・・

の様に、その地域や住んでいる人間によって抱える問題点(課題)
によって、自分か挑むミッショは変わってくる

例えば、子供の遊び場の創出や待機児童の改善などであれば
「子育て支援」のジャンルになるし

商店街活性化であれば「中心市街地活性化 商店街支援」

移住者支援や地域に住む自治会な

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課題ではなく 現状ということ

課題ではなく 現状ということ

身の回りを見て。
自分と同じ世代の人はどのくらいいますか?
町を見ても、お隣を見ても 暮らしている人の大半はお年寄りが多くないですか?

2021年1月時点での日本の人口は、1億2557人
前年の同じ月と比べて、マイナス42万人
42万人?!
65歳以上の人口が全体の28.84%をしめている。

人口推計のグラフなんか見なくても、普段の生活の中で
ほんの少し地域を見てみれば、すぐに気がつくこと

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ワタシという名のオレ

ワタシという名のオレ

このnoteを書くにあたり
まず、お前ナニ?ってことで
大体のことを書きたい思います。

今の人生の目的
1、自立
自分で考え、自分で動き、責任は自分が取る
常に主体は自分に置き、やりたくないことはやらないそんな人生を歩みたい。

10年前までは、普通にショッピングセンターで販売員をしていました。
ずーっとサービス業

『つか、いつまで毎年毎年同じようなバーゲン準備するんだ。つまんね』

と、思い

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田舎で好きを仕事にする

田舎で好きを仕事にする

北東北、岩手県。
東京から新幹線で約3時間(ぐらい)

あるのは、イオンとありきたりのチェーン店
当たり前の中にある、自然と空気

限られた人口

豊富な資源

どこにでもあるような、地方都市で、好きを仕事にして生きていく

私の経験と、これからの地方都市の現状
そして、私たちが暮らす町(フィールド)を舞台に私たちがどんな冒険ができるのか
に関して書いていきます。

次回は、自己紹介を。