ほんま

得意料理は麻婆豆腐、好きなビールはサッポロ、カラオケの十八番はパープル・タウン。/子育…

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得意料理は麻婆豆腐、好きなビールはサッポロ、カラオケの十八番はパープル・タウン。/子育てのこと、ご飯のこと、読んだ本のことなど。

最近の記事

残暑のTシャツコレクション2021

Tシャツが、好きです。 そして子どもが産まれてからというもの、わたしと夫のTシャツ好きには拍車がかかり、行く先々で子ども用のTシャツを見るたび購入してしまうため、子ども服の棚は常にレギュラー争いが勃発する始末。だって子のTシャツ姿が可愛すぎる。 まだまだ残暑厳しいこのごろですが、我が家の夏を彩ったむすこのTシャツコレクションを振り返ってみるとします。 オサムグッズT 胸には原田治のキュートなイラスト。ノスタルジーを感じるお母ちゃんです。これは昨年のZOZOTOWNとの

    • 画期的なホリゾン―安西水丸展の感想というか、つらつらと考えたこと―

      世田谷文学館で開催している安西水丸展に行ってきた。 感染者数がダダ上がりしているので行くのを半ば諦めていたが朝トイレから戻ってきた夫が急に「やっぱり行こうか」と言い出すので一気にアクセルを踏み超特急で準備。夫、むすこと向かう。 どしゃ降りの朝イチはひとが少なく、おかげさまで密を避けてみることができた。 ロビーでは、絵本「がたんごとん」に登場するくだものやどうぶつがお出迎え!むすこもわたしも何度も読んだ絵本のキャラクターに大興奮。 入ってみると、村上春樹はじめ様々な文庫

      • たのしいてあらい と やさしいてつなぎ

        「そでをまくって〜そでをまくって〜ジャーおみず〜ジャーおみず〜」 ぐーちょきぱーの歌のリズムにのってはじまる歌が、慌ただしい帰宅後の時間、「トーマスで遊びたい、パン食べたい」とごねる息子を優しく洗面台へと向かわせてくれる。 むすこが(わたしと夫も)大好きな赤ちゃん向けテレビ番組「シナぷしゅ」のワンコーナー、「たのしいてあらい」の歌だ。 聞いたばかりのころは、無理やりはめ込んだような歌詞に夫と「いそいでつくったのかな」なんて笑っていたのだが、完全じゃない自由な感じがしなぷ

        • さようなら赤ちゃんー1年間の育児を振り返る

          昨年の今頃、小さな赤ちゃんを産んだ。 2160グラムのちいさな体は壊れそうで、こわごわ抱くと、確かに温かかった。 それからつねに、この赤ちゃんと一緒の生活が始まった。 産まれてからが大変だよ、とよく言われるけど、わたしは我慢強い方だと思うし、わりにタフだし、家事嫌いじゃないし、きっと自分は大丈夫だろうなんて思っていたけど、 ぜんぜん、そうじゃなかった。 この1年は、自分の中の闇と光を見るような1年だった。 むすこが1歳を迎えたいま、振り返ってみる。 よくわからない無理を

        残暑のTシャツコレクション2021

          ぼくのおすすめの絵本だよ(0歳11ヶ月)

          こないだまで、絵本にはなんの興味もなしで破こうとばかりしていた息子ですが、1歳が近づいてきた今、読んであげると笑顔を見せてくれるようになりました。 本がスキになってくれるといいなと思っているので、とても嬉しい! もらったり買ったりした本の中から、反応がよかった絵本がこちらです。 何か絵本買いたいな…とかプレゼントしたいな、という方がいたらファーストブック選びの参考になればと思います。 だるまさんが鯛の置物、垢のトミカなど、息子は赤いものが好きなので、しぜんと本棚からこれ

          ぼくのおすすめの絵本だよ(0歳11ヶ月)

          村上さんにうちあけたいことー猫を棄てる感想文

          「猫を棄てる」を読んだあと、わたしの家族のことを村上さんに聞いてほしい、という気持ちに駆られました。 わたしには、2歳年上の兄がいます。 幼少期、わたしはよく兄に殴られました。子どもとはいえ、男子の力は結構強く、傷やあざができることもありました。 そんなことがあったかと思えば、少し経つとコロっと機嫌がよくなったりして、一緒に自転車に乗ったり、メロン色のシャーベットを買いに行ったり、公園で爆竹を投げて遊んだりする時間は楽しいものでした。 わたしは兄に殴られても、抵抗することが

          村上さんにうちあけたいことー猫を棄てる感想文

          ホットプレート奉行

          ホットプレートさま。 お世話になっています。 この自粛期間中はカウンターの上に常駐していることも多々。息子が寝た後に夜な夜な楽しんだ海鮮バーベキューがヒットでした。 材料は以下 ・ホタテ(綺麗に洗っておく) ・塩鮭 ・ニンニク ・お野菜(玉ねぎ・もやし・キノコ) ・バター ・醤油 ・レモン てはじめに、強火に温めたホタテをホットプレートにのせ、ふたをせずそのまま7〜8分ほど。貝汁が出てきてふつふつしてきたら、バターと醤油をかけて溶けるまで待つ。 コツは、恐れず強火で行

          ホットプレート奉行

          西加奈子のことばに救われる。「i」

          感染者、死者のニュースが続く連日。苦しんでいる人が、命を失っていく人がこんなにもいる。医療崩壊という言葉に、いつかみた、震災直後の命の選択の映像を思い出す。ますます気が滅入ってしまい、買い物に行く以外は外に出ず、出かけたいという気持ちにもなれない。いろんな、たくさんの苦しい気持ちに襲われて、家の中でのうのうとご飯を食べている自分が、お酒を飲んでいる自分が、唐突に許せなくなった。 は、と誰かを思い出し本棚の本を読み返した。 西加奈子の小説「i」の主人公アイだ。シリアで生まれ

          西加奈子のことばに救われる。「i」

          夫のリモートワークで0歳育児がちょっと快適になった

          我が家のメンバーは、会社員の夫・専業主婦(求職中)の私・0歳10ヶ月児の3人。 今月から夫が在宅勤務がとなり、息子は保育園の登園自粛、一家総出で本格的な巣篭もりが始まっている。 コロナ離婚、なんていう話があるそうだけど、わたしの場合は助かっている。夫は大変かもしれないけど。 ふだん仕事が激務の夫は、息子が寝静まったあとに帰って来る。 わたしはというと日中、息子の相手をしながら家事をし外へ連れ出し食事を与え風呂に入れ寝かしつけそこから大人の食事その片付け明日の息子のご飯の準

          夫のリモートワークで0歳育児がちょっと快適になった

          場所について思うこと

          沖縄出身だと言うと、「いいところで羨ましい」「いい場所で生まれ育ったのに、どうしてこっちに出てきたの」などと言われることが多い。 故郷が褒められるのは嬉しい。でも、その度に違和感を抱いてきた。 エメラルドグリーンのリゾートビーチ、人はやさしく、まいにち歌って踊って… いつの間にかどんどん観光地としての土地のイメージは広がっていく。悪いことじゃないし、みんなのなかにそれだけ定着していくのはすごいことだと思う。 わたしが住んでいた土地と、観光地として作られていく土地がどん

          場所について思うこと

          保育園準備 買ったものメモ

          この混乱のなか、明日からいよいよ息子の保育園が始まる。 息子は0歳児のさくらんぼ組に入ることになる。お布団不要など、比較的持ち物の少ない園のようだけど、なんだかんだ、物要りなのですね…。 溜まっていたポイントやクーポンやらを駆使して、店舗やECで買い足し。 実店舗で買ったものがこちら。 無印良品 ・ボーダーカットソー ・靴下 ・バスタオル 良品週間とセールでお得にゲット。バスタオルは布団が要らない替わりに敷く用と被るように2枚。 ユニクロ ・メッシュ肌着(半袖・長

          保育園準備 買ったものメモ

          はたらくことへの背中を押してくれたお義母さんのことば

          昨日は息子が来月から通う保育園の面談があった。半休をとって仕事を切り上げてきた夫と駅で合流し、保育園へと向かう。 これから息子が通うことになる保育園は、2歳児クラスまでの小規模保育園。4月時点で月齢9ヶ月の息子は0歳のさくらんぼさんクラスになる。ビルのなかにあるちいさな園で、小規模ながらののんびりした雰囲気が流れている。 わたしはいま仕事をしていないので、求職者として、まずは時短保育で預かってもらうことになる。この状態で、このご時世で預かってもらえるのは、なかなか希なこと

          はたらくことへの背中を押してくれたお義母さんのことば

          おうちスナック 焼き鳥&おでん編

          人を招くのが好きなわたしたち夫婦は、不定期でおうちスナックを開催している。 スナックといっても、うちの小さなカウンターでのんびり飲んだり食べたりおしゃべりをしているだけなんだけど。 本日のおともは、焼き鳥とおでん。 夫と息子とスーパーで買い物をし、そのまま近所の友達ちゃんさんを迎えて家へ。ちゃんさんはうちの勝手をよく知っているので気がついたらすでに下ごしらえをはじめていたり器や道具を準備してくれていたりする。 手際良く串打ちをはじめるちゃんさん、食材を切る夫、昨日用意

          おうちスナック 焼き鳥&おでん編

          こんなときだからこそ優しくありたい

          暗いニュースで心が殺伐としがちなこのごろ。 テレビの中のマツコデラックスがこんなことを言っていた。 「いくら注意しても、どうしても外に出ないといけない用はあるし、完全に防ぐことはできない。自分がかかってしまったときにいかに早く気づくか、人に広めないか注意していくしかないよね。」 そうだなあと思った。 何かを触るたびに消毒し手を洗い、人と接触するたびに怯える日々は、寂しいし、ここまでくると予防しても仕切れないと思う。 近隣には感染した人の情報もあるし、外出している限り

          こんなときだからこそ優しくありたい

          編集とは大きな暗闇に光を当てていくような作業だと思った -仕事百貨の編集ゼミに参加して

          先々週、(もう2週間たつのか…)日本仕事百貨の編集ゼミに参加させていただいた。感想を書いておこうと思いながら時間が経ってしまって反省…。思い起こしながら振り返ってみようと思う。 日本仕事百貨は、たまたま見つけた求人サイト。かれこれ3〜4年ほど、たびたび訪れている。記事に優しい雰囲気が漂っていて、特に仕事を探していなくても、読み物として楽しませていただいていた。こんな仕事があるのね、このお店にいってみたい、などと呑気に思いながら。 わたしは息子を授かったことを機に、1年ほど

          編集とは大きな暗闇に光を当てていくような作業だと思った -仕事百貨の編集ゼミに参加して

          生後7ヶ月を経て、

          明日から息子、生後8ヶ月目へ突入。月並みな言葉だけど、ほんとうに、子育ては、ただごとじゃないと感じている。 はじめての子どものお世話にてんやわんやし、おっぱいトラブル、ホルモンによる気持ちの浮き沈み、睡眠不足、今まではなかったであろう子育てをきっかけとする夫婦でのいざこざ…などなど。これまで育児つらい、って感じることが多かった…けど、 なんだか最近、すごく、楽しい。 生後6ヶ月過ぎたあたりから、表情がめちゃめちゃ豊かな息子。朝一番に顔を合わせたときの、幸せがこぼれる、み

          生後7ヶ月を経て、