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ことばのカケラ

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Nakaの詩集(詩のようなものも)
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【詩】遠い夜

【詩】遠い夜

胸が痛い

苦しい

内からの叫び

私は独り

みんなそばにいるはずなのに

遠ざかっていく感覚

月並みな表現でしか

私を表現できない私は

誰かの月にすらなれない

地べたで寝っ転がって

大空を見る

私よりも輝く星がたくさんいた

私はただの石ころ

2024.6.29.

【詩】愛

【詩】愛

私には
「愛」が必要だった

ただ
あなたに愛されて
愛してくれた証が欲しかった

あなたは
優しくキスをしてくれた
このオレンジ色の灯の下で
そんな夜が好きだった

でも最後には
あなたの「愛」は感じなかった

冷えきった口づけの夜

ただ

寂しくて

悲しくて

それがあなたとの最後の思い出

また 繰り返す
きっと 繰り返す

そんなことをどこかで考えてる私は
また
優しいキスを重

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光

“綺麗なものにずっと触れていたい”

いつしかそう願った。

でも、世の中の綺麗なものばかりに触れる
なんてことはほぼ不可能。

そんな上手に世の中はできていない。

この薄汚い暗い世の中で、
光ってなんなのだろうか。

理想は打ち砕かれ幻想になり、
輝きはいつしか埋もれて霞んでいく。

いつだって光になるものは、
かき消されてきた。

“誰かの光になりたい”

そう思ったって
多くは光になりきれ

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失恋から立ち直るのって難しい 〜詩「夢」を添えて〜

失恋から立ち直るのって難しい 〜詩「夢」を添えて〜

「夢」
夢を見ていたみたいだ 長い間
眠りから目が覚めれば
夢から覚めると思っていた
でも違ったみたい
夢のように思い出になってしまったことが辛くて
ずっと泣いていた

ねぇ どうして離れてしまったの?
あんなに愛しあっていたのは
もう過去のこと

「好きだけど別れよう」
「嫌いになったわけじゃない」
そんな言葉 余計に辛いだけ
あなたが中途半端に突き放したから、私
まだあなたの面影を追

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