Naka¨̮

01〻なんていうか、生きるのって大変だよね。

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マガジン

  • ことばのカケラ

    Nakaの詩集(詩のようなものも)

  • 恋愛備忘録

    私の恋愛感情のいろいろ

最近の記事

カメはウサギに敵わない

帰り道、トボトボと歩く私をスタスタ歩く人が颯爽と抜かしていった。 なぜか、「ウサギとカメ」の話を思い出した。 うさぎは先を越して進んでからゴール目前で休み、そうしているうちに歩みをとめなかったカメがゴールに着いて先を越してしまう。そんな有名なお話。 私は、カメ側だろうなって思った。 でも同時に、うさぎには敵わないとも思った。 私は、昔からテキパキ動ける方ではないし、頭の回転が早い方でもない。自分のペースで着実にこなしていくタイプだけれど、それではなんか上手くいかなかっ

    • 【詩】遠い夜

      胸が痛い 苦しい 内からの叫び 私は独り みんなそばにいるはずなのに 遠ざかっていく感覚 月並みな表現でしか 私を表現できない私は 誰かの月にすらなれない 地べたで寝っ転がって 大空を見る 私よりも輝く星がたくさんいた 私はただの石ころ 2024.6.29.

      • おばあちゃんと焼きおにぎり

        「はい、できたよ〜」 そう言って、幼い私におばあちゃんが持ってきたのは、焼きおにぎり。サイズは、小さな私の手のひらにはちょっと大きいくらい。 おばあちゃんの作る焼きおにぎりは、味噌味だった。出来たての焼きおにぎりは、こんがり焼かれた味噌の香ばしい香りがした。 あつあつのおにぎりをほうばると、焼けたお味噌の深い味とともに、パリッとしたおこげの食感と、中のふわふわの白いお米の食感が合わさって、すごくおいしい。 程よい味噌加減のそのおにぎりは、私のお気に入りになった。 そ

        • 【詩】愛

          私には 「愛」が必要だった ただ あなたに愛されて 愛してくれた証が欲しかった あなたは 優しくキスをしてくれた このオレンジ色の灯の下で そんな夜が好きだった でも最後には あなたの「愛」は感じなかった 冷えきった口づけの夜 ただ 寂しくて 悲しくて それがあなたとの最後の思い出 また 繰り返す きっと 繰り返す そんなことをどこかで考えてる私は また 優しいキスを重ね 夜に溺れる あなたは そんなことないよねって そっと微笑んだ

        カメはウサギに敵わない

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        • ことばのカケラ
          4本
        • 恋愛備忘録
          7本

        記事

          “綺麗なものにずっと触れていたい” いつしかそう願った。 でも、世の中の綺麗なものばかりに触れる なんてことはほぼ不可能。 そんな上手に世の中はできていない。 この薄汚い暗い世の中で、 光ってなんなのだろうか。 理想は打ち砕かれ幻想になり、 輝きはいつしか埋もれて霞んでいく。 いつだって光になるものは、 かき消されてきた。 “誰かの光になりたい” そう思ったって 多くは光になりきれず、 薄暗い夜道を歩いていく。 “光”なんて、淡くて頼りないものなのだろうか。

          爆速でお付き合いした話

          以前記事で書いた、気になる人ができたって話。 その人と出会ってから、なんと1週間後。 もうその人は大切なパートナーになっていた。 今日は、そのお話。 ※お付き合いする前の心情は、 こちらの記事でポツリと語っております。 さて。なんでそんな爆速でパートナーになったのかって、疑問に思うでしょう。 多分、初デート当日はお互いそんなこと1ミリも思わなかったと思う。 でも、きっと深い理由はない。 “お互いの波長があった” 多分それだけ。 「えっ?」って思うでしょう?

          爆速でお付き合いした話

          今、恋愛系の記事を執筆中なのだけど、改めてこれまでの私の恋愛記事を見てたら、変遷がすごすぎて自分で自分に驚いちゃった。「恋愛備忘録」っていう私のマガジン、大切な記録になりそう。たまに読み返すだろうなぁ💭

          今、恋愛系の記事を執筆中なのだけど、改めてこれまでの私の恋愛記事を見てたら、変遷がすごすぎて自分で自分に驚いちゃった。「恋愛備忘録」っていう私のマガジン、大切な記録になりそう。たまに読み返すだろうなぁ💭

          夏よ、来い

          夏 うだる暑さ 滴る汗 汗ばむ服 夏は、苦手だった 暑いのは嫌い。早く過ぎて。 エアコンにあたりながら そんなことばかり思ってた。 でも 蝉の鳴き声 草木の青さ 光に反射して輝く海 澄んだ空に浮かぶ大きな入道雲 いつからか そんな夏の情景が好きになっていた そして 大切な人たちと行った花火 サークルの人と楽しんだ夏合宿 親友が盛大にお祝いしてくれた誕生日 推しがリリースしてくれたあの夏の曲 月日が経つたびに 夏の思い出が増えていって

          夏よ、来い

          昨日バンドのライブに行って、 そこでVo.さんが言ってた。 「“大丈夫”って言葉は、時に無責任に聞こえるけど、大切な人や信頼してる人からの“大丈夫”はすごく心強い」って。 「あぁ、その通りだな」ってすごく思った。 私も、そんな心強い“大丈夫”を言える人になりたい。

          昨日バンドのライブに行って、 そこでVo.さんが言ってた。 「“大丈夫”って言葉は、時に無責任に聞こえるけど、大切な人や信頼してる人からの“大丈夫”はすごく心強い」って。 「あぁ、その通りだな」ってすごく思った。 私も、そんな心強い“大丈夫”を言える人になりたい。

          恋の神様がいるのなら

          実は最近、気になる人ができた。 男性不信が治ってきたタイミングで、 まともな人に会いたいという ちょっとズレた理由で参加した合コンで。 多分その人は、 これまでの私だったら交わることのなかった人。 でも正直、どうなるかは分からない。 前の人と別れて以来、 恋愛とかどうでもいいと思ってたから、 特に執着しているわけでもない。 ただ、恋愛をする気分じゃないときに ふらっとそういう気になる人が現れるのは 本当のようで。 結局、恋愛のことであーだこうだ言っても、 感情はし

          恋の神様がいるのなら

          過去のnoteで将来のことをグダグダ話してたけれど、今現在は結局企業様に内定をいただけたり、最終選考の結果待ちのところもあったりする。でも、正直その道でいいのかはわかっていない。ただやっぱり、最終的には自分が正解に持っていくしかないんだろうなぁなんて、ぼんやり考えている。

          過去のnoteで将来のことをグダグダ話してたけれど、今現在は結局企業様に内定をいただけたり、最終選考の結果待ちのところもあったりする。でも、正直その道でいいのかはわかっていない。ただやっぱり、最終的には自分が正解に持っていくしかないんだろうなぁなんて、ぼんやり考えている。

          今更だけど、自己紹介します

          初めましての方も、 「あれ?この人の記事読んだことあるかも?」って人も、 フォローしてくださってる方も! こんにちは〜 Nakaと申します。 記事の投稿数が20になったのですが、なんだかんだ自己紹介をずっとしてませんでした。 その理由も含めて、今回Nakaって何者なの?っていうのを話していこうと思います! 自己紹介をしなかった理由 まず、なんで自己紹介をしてなかったかと言いますと、単純に“その時その時で自分の好みやら価値観が変わるな〜”って思ってたからです。 なん

          今更だけど、自己紹介します

          自分磨きの先で

          夜、なんとなくnoteを書く。 夜ってなんでこんなに文章を書きたくなるんだろう。不思議だよね。 そんなことはさておき、今回は「ココ最近、自分磨きをもっと頑張りたい」って思った話をしようかな。多分日記っぽくなるね。それはそれで面白いか。 なんでそんなことを思ったかって、理由は単純なんだけど、恋愛のおみくじを引いたらいい運勢だったからなんですね。 実は、縁結びで有名な東京大神宮に先日行ってまいりまして。細かいきっかけは話すと長いから割愛するけど、とにかく呼ばれてる感じがし

          自分磨きの先で

          どうでもいいことですが、アイコン変えました。 気になってたカレー屋さんにて、何故か看板と写真を撮る流れになり、友人が私をパシャった結果、店主ヅラになった1枚です。ちなみに、満面の笑みです。お気に入りです。 えー、カルパシさん誠にごめんなさい。ここ、おいしいのでぜひ行ってみてね。

          どうでもいいことですが、アイコン変えました。 気になってたカレー屋さんにて、何故か看板と写真を撮る流れになり、友人が私をパシャった結果、店主ヅラになった1枚です。ちなみに、満面の笑みです。お気に入りです。 えー、カルパシさん誠にごめんなさい。ここ、おいしいのでぜひ行ってみてね。

          人生のプレイリスト

          ふと、これまでハマってきた曲たちの軌跡を辿ってみたら面白そう!と思って、このnoteを書くに至る。 私って、周りからも認められるくらい興味の幅が広い女でして。今まで好きになってきた曲やアーティストを振り返っても、すごいジャンルがたくさんある。 というわけで、今回は自己満noteになってます。 前書きもこの辺にして、いざSTART!! ✿小6〜 まず、初めて流行とか関係なく好きになったアーティストが、「福山雅治」さん。当時小6っていうのが、今の私が考えても驚き。とある友

          人生のプレイリスト

          1年後、私は

          春が来たらしい。 最近暖かくなって、桜も満開近くまで咲いて、仲の良かった同い年の先輩も、新入社員として、みんなどこかで働いている。 私はというと、なんとも代わり映えしない日常。 予定のない日は、昼過ぎまで寝て、SNSを見て、テキトーにご飯を食べて、夜更かしして寝る。 たまに、バンドのライブに行ったりとか、お出かけしたりとかして、好き勝手に過ごしている。 でも、そんな私も今年で大学4年生。 何も変わらない日常も、あと1年もすればきっと変わってる。 来年には「新社会人」っ

          1年後、私は