1年後、私は
春が来たらしい。
最近暖かくなって、桜も満開近くまで咲いて、仲の良かった同い年の先輩も、新入社員として、みんなどこかで働いている。
私はというと、なんとも代わり映えしない日常。
予定のない日は、昼過ぎまで寝て、SNSを見て、テキトーにご飯を食べて、夜更かしして寝る。
たまに、バンドのライブに行ったりとか、お出かけしたりとかして、好き勝手に過ごしている。
でも、そんな私も今年で大学4年生。
何も変わらない日常も、あと1年もすればきっと変わってる。
来年には「新社会人」っていう事実が重くのしかかってて、とても息苦しい。
学生時代より、社会人生活の方が長いとか考えられない。
1年後、どうなってるんだろう…なんて、前に書いたnoteみたいなこと言ってるけど、ほんとにココ最近は隙あらばこの思考になっている。
1年とも言わず、この先5年10年もっと先も、どうなってるんだろう…とか考えてる。
そんな将来のこと考えたって、仕方ないのは百も承知だ。去年の私ですら、今現在の私の姿なんて、想像できてなかったし、まして10年前の私なんて、中学生でしょ?まさかこんな一言では表せない人生歩んでるなんて思いもしなかったと思うよ。
(※ついでに言えば、今食べてるココナッツサブレですら、小さい頃とは違って、パック式になって、しかも1パック4枚しかないなんて、思いもしなかったはず。)
だから、将来についてごちゃごちゃ考えたって無駄!!…って言い切りたいけど、心はそう簡単に許してくれない。むしろ、お先真っ暗な感じが余計に不安を煽る。
1年後、どうなってるかな。親にいびられてないかな。ちゃんと生活していけてるのかな。いろんな不安があるけれど、ただひとつだけ思うことがある。
それは、
1年後の私も、幸せでいてほしい。
これだけは願ってるってこと。
きっと、来年の今頃も暖かくなって、桜が咲いて春が来てるんだろうけど、私にも春が来ててほしいな、なんて考える、深夜1時半。
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