美保

感情の海が、凪の時も嵐の時も、どんなことからも気付きがあります。日常の些細な出来事から…

美保

感情の海が、凪の時も嵐の時も、どんなことからも気付きがあります。日常の些細な出来事から感じたことを残していきます。

最近の記事

今日の天気予報は、午後から雨。 午前中なら雨には降られないな、と予定を入れていた。 行く先は鎌倉。駅から少し離れた初めて行く場所だったこともあり、雨を避けたい気持ちが強かった。 いや、そもそも雨の日に出かけるのは好きじゃない。晴れ女を自負しているし、太陽を見ると不思議とやる気が出ることに最近気が付いたのも要因なのかもしれない。 集積所にゴミを出しに行った時、すでに微かに雨が降り始めていた。即座に、行くのやめようかな、と頭をよぎる。雨の日の外出の煩わしさと、今日行くべきかを

    • 出し惜しみ

      出し惜しみってなんでするんだろう、と考えてみた。 無くなるような気がしてもったいないから。 これって恐怖に紐付いていたんだ。 恐怖は信頼できないと湧き上がってくる。 出しても無くならない。 それを信頼する。 ただそれだけ。 もう一つ怖がっていることがある。 出すことで責められたり攻撃される可能性に対する恐れ。 今書いてみて、こちらの方が根強い思いなのだと気付く。 書き進められなくなるほど、染み付いた思いがあるようだ。 ここは改めて向き合うことにしよう。

      • 変換点

        今日は、私だけのための時間を過ごす、と決めた。 特別忙しい日常を送っているわけではない。 家のことだけに専念する環境もあるのに、やろうと思いながらダラダラと時間を消費する日々。 そこから抜け出したい思いはある。 長引いていた皮膚の不調も、ほぼ収束しつつあり、リラックスした休息が取れるようになってきた。 それなのに、もやもやスッキリしない気分があった。 もやもやの正体を感じたいなと意図していると、私の性質を否定した思いがある事に気付いた。 スッキリしない思いがあるなら

        • 使徒

          先程、長男が大騒ぎをして報告にきた。 Gが出た、と。 でも、どこにか行ったかわからなくて、気になって寝られないらしい。 二日前ほどだったか、二男が部屋でGを箱に閉じ込めたけどどうしよう、と言ってきた。 それは、夫が対応したのだが、やはり、一匹だけではないのか??? 長男の部屋は先日大掃除をしたが、そんな気配は全くなかったのだが、二男の部屋の気になる一角がある。 ずっと放置しているあの場所が気になる。 二男の部屋も、すぐに大掃除しなくては。 それを急かすための使徒なのだろ

          すぐに

          何を書こうかな。 この場に書くことを決めたのに、相変わらず後回しにするクセが残っている。 洗い物をしてる時、洗濯物を干してる時、あ、これ書こう、とアイデアが浮かぶのをそのまま放置している。すると、いざ書こうと思った時には忘れてしまっている。 後回しにするのは、時間がかかると思っているから。大切なことは時間をかけるべき、という思いがある。 そういえば、小学生の時の成績表に、「やる事は丁寧で正確だが、時間がかかる」って書かれてた。納得いくようにキッチリやると時間がかかってい

          心の声

          私が思っていたそのままを彼女がはなしてくれたように感じた。 話すことは放すこと。 当の私は、自分に閉じこもり、無かったことにしようとしていた。  決めたのに、やらない、それは何故? 本当に全部につながっている、と感じていて、フェードアウトしたがってる。そんな私に喝を入れる。 昨日仲間に伝えようと思った。だけど、誰もやる表明がないので、あえて言わなくてもいいかな、とコソコソ隠れている私がいた。 誰かやるなら私もやる、という主体性のない私が大きくなっていた。 傍観者。

          意見の相違と否定された気分

          息子が友達に誘われて、蛍を見に行った。 自宅から歩いて20分くらいのところに、蛍が住む小川がある。私は数年前に一度行ったきり、気付くとすでに時期が過ぎている、ということを繰り返していた。 息子によると、もう蛍が見れたらしい。 蛍が好きな私は、今年はタイミング良く見られそうな事が嬉しく、夫に一緒に行こう、と誘ってみた。 すると、嫌だ、と一言。 そんなこと言わずに行こうよ、と食い下がってみるが、状況は変わらなかった。 私はすごく嫌な気分になった。せっかく誘ったのに。一緒に行き

          意見の相違と否定された気分

          回を重ねる

          小学生の時、フェルトのマスコット作りが大好きだった。夏休みの工作も、そのマスコットでモビールを作ったことを思い出したぞ。 息子の家庭科の教材が、部屋を片付けた時に出てきたようで、捨てる山の中に紛れていたのを発掘してしまった。六角形に綺麗に切られたパーツが12枚。これ、繋ぎ合わせて、ぱんぱんにワタを詰めたらボールになるかな。そんな好奇心に負けてしまった。 フェルトなら、やっぱりブランケットステッチ! 私、得意だったはず。パーツの色が6色で、引き締める効果を狙って黒の糸を使お

          回を重ねる

          強みと弱み

          私の場合、体調のバロメーターの役割を皮膚が担っているように感じる。 季節の変わり目にカサカサ痒くなったり、体力に見合わない行動が続くと、帯状疱疹のような湿疹ができたり。 自分の弱いところに症状が出るのだな、と思っていた。私にとって皮膚は弱点なのだと。 ある時、お湯で食器を洗いながら、そういえば、食器洗い用の手袋を使っていないのに、手荒れに悩まされた事が無いな、と思った。 手袋をしていると、しっかり洗えたか感じられないのが嫌で、いつも素手で洗っていた。合成洗剤は使わず、食器

          強みと弱み

          くちぐせの奥に潜む思い②

          またまたくちぐせからの発見。 昨日のシンクロニシティ、気付いた時に 「こわっ」と言っていた。 仲間に指摘されて初めて認識したのだけど。 それは、ゾワっと鳥肌が立つ体感を伴っていたから、怖い、と同等だと判断したのだろうと憶測する。全くの無意識。条件反射のようなもの。 そして、「怖い」と思っているんだなあ、と俯瞰して眺めてみた。 何故? 何が怖いの? シンクロニシティが起こるのは特別なこと。 特別な事が怖い、と思っている? なんとももったいない思い込みだ。 仲間がく

          くちぐせの奥に潜む思い②

          シンクロニシティ

          意味のある偶然の一致。 偶然は必然。 本日の体験会では、そんな必然がたくさんあった。 優しく體を触って、筋肉を緩め労わる。 體を感じるグラウンディングとの共通性と親和性。 起きることを信頼し、流れに逆らわない。 怖がる自我の恐怖を抱きしめ、感じることから逃げず、共に在ることを選ぶ。 満たす。 流す。 溢れる。 伝わる。 言葉のいらない感じる体験。 体感を味わう。 集う仲間と共鳴し発露する課題。 調和し深まる理解と体感。 今日も素晴らしい体験会が行えたことを感謝

          シンクロニシティ

          睡眠にまつわるエトセトラ

          私は、眠いのに寝ない事がよくある。 スマホのゲームをやり続けたり、それほど興味もない動画を見たり、ネットサーフィンしたり。 眠いんだから、さっさと寝ればいいじゃん。 自分にツッコミを入れるのだが、何故だか寝るのを嫌がるのだ。 これは、向き合いたくない何かがある時、気付かぬ恐怖心を抱いている時、寝ない、という自分を傷つける行為で紛らわせていることを知った。 そして、もう一つ気付いたのは。私は、寝る事自体に恐怖を感じていたのだ。長らくアトピー性皮膚炎に悩まされてきた私の潜在

          睡眠にまつわるエトセトラ

          根を張る

          仲間たちの行動力が羨ましい、と思うことがある。 しかし、私は同じように動きたいとは思わないし、同じようには出来ない。 私の成長は、とてもゆっくりに感じ、植物に重ね合わせるとしっくりくる。 そして、この二年は、動かないことを選んでいた。 さながら、植物が根を張るような時間。 植物の成長は、種から最初に根が出て、その後に芽が出る。芽を出すためには根の成長が欠かせないのだ。 私が「根」の役割として捉えていたのは「支える」こと。大きく成長する幹を支えるため、根を深く広く張り巡

          根を張る

          心のモヤモヤ

          息子に対してすごく腹が立っていた。 約束を守らない彼に。 今朝話し合って決めた事なのに、どうして守れないんだろう。 ないがしろにされているようで、大切にされていないようで、心がモヤモヤする。 そして気付く。 ああ、私も約束守ってないな。 彼との約束。ささいなことに感じて忘れてたことがある。 自分自身に対して決めた事も守ってないことがいっぱいだ。 そっか。 心のモヤモヤは、私が自分を大切にしてないと感じてるからなんだ。 約束守ってあげよう。 大好きだよ。 大切だよ。

          心のモヤモヤ

          マグカッププリン

          昨日、ゴルフの予定が大雨のためにキャンセルとなった夫。夕方頃には、暇すぎてやること無さすぎて死んじゃう、と漏らすほどに。私はずっと家に居ても全く苦にならないのだが、彼は出歩きたいタイプで、こんな事も正反対だなと思う。 そして、プリン食べたいな、と呟いていたので、最近その存在を知ったマグカッププリンというものを作ってあげようと思い立つ。 たまご、牛乳、砂糖と電子レンジですごく簡単に出来た。だけど、味見をしたそれは、想像したのとは違っていた。粗製糖で作ったカラメルは、その色に

          マグカッププリン

          根っこの話

          3月に長男が中学校、二男が小学校を卒業した。 その時にコサージュを作るために買った、笹のような葉っぱの植物。 スーパーの生花コーナーで、500円くらいの花束の中に入っていた一本で、3月8日と3月17日に2~3枚ずつ葉っぱを使った。 まだ葉っぱが残っていて元気だったので、残った花達と飾っていた。お花は順番に役目を終えていったが、この葉っぱはいつまでも元気でいてくれた。 後に買った新しい花をも彩り、いつまでも枯れることがない。 ここ数日、水換えをサボってしまい、今日久しぶりに水換

          根っこの話