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【学校再開】絶対に気をつけたい2つのこと!!

予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。冒険者ブログを運営しています。

今回は、学校再開されたときに絶対に気をつけたいことを2つ書いていきます。このことは本当に誰にでも起こることですので、うちの子は大丈夫!と安易に思わないほうが良いと思います。

なぜ、学校再開で気をつけなければならないのか?

まず、学校再開でなぜ気をつけるのかを端的に書いていきます。

理由は・・・

物凄いストレスを受け精神的負担が大きくなり、うつ症状が起きやすく、場合によっては自殺する子供が出てくる可能性があるから!

ということなんです。

実は、中国の上海の都市部の学校が再開されたときに、子供の自殺者が急増し社会問題まで発展しているという報道があります。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60570

特に中学受験や高校受験、大学受験を控えている受験生は過度なストレスを受ける可能性があります。

誰のせいにもできないこの状況を子供の精神力では乗り越えられない可能性があり、親がそれを感知できないでいることで、最悪のケースを引き起こしかねないのです。

ですから、これから書く2つのことをに注意して学校再開に望んでください。

学校再開の注意点「宿題や課題は終わらせるべき」を捨てる

学校再開でまず第一に気をつけたいことは「宿題や課題は終わらせるべき」という思考は捨ててください。そして、子供にも捨てさせてください。

確かに宿題はやらなければならないことだし、学校の先生が考えて出してくれた課題はやった方がいいです。

ただ、こうも自宅学習が続くと予習する宿題や課題も多く出されています。親が教えるのも限界があります。

正直、学力格差は国の問題であり家庭が責任を取るべき問題ではありません。そこで子供にストレスを与え、親子関係が悪化したり、子供を追い込むようだったら、学校側に相談すべきです。

もうこの際ぶちまけますが「今年の入試は不公平!」と言い切ります。今年は不公平ですよ、本当に。

ですから、宿題や課題を終わらせるべき!という思考は絶対に捨ててください。

学校再開の注意点「生活リズムは急には戻らない」

次に問題になるのが生活リズムです。夜遅くまで起きて朝はゆっくり起きる、という生活は1日2日では戻れません。

もちろん家庭の努力でこれまで通りの生活習慣を崩さずに過ごしている家庭も多いです。ですが、学校が始まるとリズムが生まれます。

今までの自分のリズムではなく、社会的に決められたリズムに移るのです。ですので、明日から学校再開!だから、早く寝よう!早く起きよう!というのは現実的には無理です。

最初はできても、途中で歪みが生じてストレスを感じます。つまり、再開されるときまでに生活リズムを整えておくことをするか、できなければ、最初は遅刻や早退も仕方がないと言うことです。

急にもとには戻れないので、家庭では親が子供のリズムを徐々に戻すように注視していてほしいです。

学校再開の注意点 まとめ

いかがでしたでしょうか?

学校再開の注意点をまとめてきましたが、この2つは最低限の話で、もっと深堀すればいろいろと考えられます。

この記事で一番言いたいことは「子供が学校のリズムに慣れてくるまでは、そっとしておく」ということです。

これは甘い言い方かもしれません。でも、自分のことに置き換えて考えてみたら合致がいくと思います。

これまで在宅で仕事をし、好きな時間に仕事をして、疲れたら休んでテレビを見たりyoutubeを見たり、ときには運動をしたりと、自分の心地の良いペースで家にいれたところ、明日から仕事場で8時間以上の勤務に戻ってね、って言われたら嫌じゃないでしょうか。

少なくとも僕は嫌です。すぐに慣れてくるとは思いますが、最初は疲れが貯まること間違いなしですね。

しっかりと整えていくために、子供のペースを考えて元の生活に戻っていきましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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