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徒然なるまに

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体験したこと、考えたことをまとめています。
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2021年4月の記事一覧

自分に「完璧」を求めていたのは他でもなく自分だった

自分に「完璧」を求めていたのは他でもなく自分だった

突然だけれど私はずぼらだし日々雑に生きている怠け者だ。
物の上に物を置いて片付けた気になるタイプ。
完璧???はて??というぐらい縁のない言葉だ。

けれどエステの仕事、特にお客様との関係作りにおいてはちょっとしたミスでこの世の終わりぐらい思い悩む。ノミの心臓過ぎる。

余計な一言だったかな、返答に困る事言っちゃったかも。
なんでそこでオヤジギャグかましたんだろう。
またテンション上がりすぎてお客

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夜道のビール

夜道のビール

夜の公園の脇道、マスクをずらし窮屈感から解き放たれて深呼吸をする。
傍に植えられた数本の桜を眺めながら、ついさっきコンビニで買ったばかりの麒麟を開ける。

夜道は立ち止まることなくさっさと家に帰った方が安全だ。
それでも最寄りの夜桜の前では歩調を緩めてしまうし、満開の時期なんかは立ち止まってしまう。

もはや「未来の安寧」の為に生きる人よりも「今」を生きる人の方が多いと感じられる中で、
出店が立ち

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急にパエリア炊きたくなる時期がくる。

急にパエリア炊きたくなる時期がくる。

数年前にヨーロッパ旅行でスペインを訪れてからパエリアを自分で作るようになった。
パエリアの素を土産に買ってきてから私の中の「パエリアは難しくて高尚な料理」という概念が崩れ、今や親近感しかない。

確かに拘ろうと思えばどこまででも凝ったパエリアは作れるだろうけれど
私の中ではスペイン版炊き込みご飯という家庭料理として、気が向いた時に軽率に作っている。

自分が食べる分には具材はなんでもいい。
パエリ

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粉チーズの適量

粉チーズの適量

以前、施術中にこんな話をしたことがある。
「そういったタイプの女の子たちは粉チーズの適量を知ってるんですよね。」

言うまでもなく私は粉チーズをかけ過ぎる方のの人間だ。
粉チーズがまとわりつき過ぎてモールみたいになったボソボソのナポリタンが至高である。

チーズのほかにも、以前クアトロフォルマッジに蜂蜜ドバドバかけたら「もう(蜂蜜)飲んだら?」と言われたことがある。
でもプーさんの仕事を奪うわけに

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