永槻 藍
体験したこと、考えたことをまとめています。
かなり簡潔な読書感想文だったり「これ良かったから読んでみて！」という推薦だったり。
私を構成する「好き」達です。
小学生のころ、作文の授業で将来の夢について書いたことを覚えている。 スタイリストになりたいと書いた。 雑誌でモデルさんが着る洋服をコーディネートしたいと思っていた。 高三になって進学先を決める頃、親にファッション系の専門に進みたいと言ったら却下された。四大出てからでも遅くはないでしょ、と。 大学生の頃は一時期服屋さんでバイトをしていた。既に専門学校もスタイリストも叶わないかもしれないと思っていたが、アパレル会社なら四大を出てすぐに服に関わる仕事ができるかもしれないとは思っ
最近お客様とこんな話をすることが多い。 年齢によって服のチョイスが変わりますね。 ときめくものと似合うものが変わりますね。 着たい服は着れるうちに着た方がいいです。 その度に思い出すものがある。 miumiuのブレスレット 大学生時代、インスタグラム上の可愛い女の子達がこぞってmiumiuのブレスレットを着けているのを憧れに思っていた頃がある。 一粒の大ぶりなストーンが揺れる、ピンク色のレザーブレスレット。 当時のバイト代で買えないこともない、いや全然買える。 け
コンロとシンク衛生状態は私の心のバロメーターである。 コンロが跳ねた油でギトギトしている時→通常 約半日分の使用済み食器が置いてある→通常 だとすると、 食材のカスまで散らばっている→やばい 3日分の食器が危ういバランスで積んである→やばい となり、 油がしっかりと拭われていてほかの部品も取り外して洗ってある→月に一度ぐらいの最高の日 食べ終わった瞬間に皿を洗う→最高 である。 冷蔵庫は私の財布のバロメーターである。 緑黄色野菜を切らすことはなく、作り置きもあり、冷凍庫
去年の3月の記事にはこう書いていた。 実際にプライベートサロンを作ってみてどうなったか。 めちゃくちゃナチュラル空間になった。 ホワイトと淡いウッド調で統一した家具、タオルはブラウンやキャメル。 メイク直しスペースにはウェーブミラー。 BGMは癒しに全振り。 髪色は引き続き金髪ではあるものの柄シャツではなく白いエステワンピースとか着ちゃってる。 なんなら来月あたり暗髪にしようとしてる。 ｢うんうん、それは結局大衆ウケだよね〜でも私は私のやりたいことしたい！せっかくの
新居に移り、部屋づくりをしている。 家具や雑貨を揃えるために楽天とBUYMAを(主に親指が)いったりきたりしている1月が、気付いたらもう終わろうとしてる。 今年は誘い誘われて方々にお参りに行く機会があり、なんだか浮ついてる気分がしていたけれど 実はまだ1人での参拝はしていない。 いつもお世話になってるところは1人で落ち着いて行きたい派。 友人に、｢おみくじって信じる？｣と聞かれた。 ｢小さい項目(〜運とか)はちょっと参考にする程度だけど、格言とかアドバイスみたいな一言コ
師走だ。 ただ呼吸していただけなのにもう月末に突入している。 今年も大したことなにもしないまま終わりそうだな…と思っていたけれど せっかくnoteをやっているのだ。 ひとつ振り返って書き出してみよう、2021年を。 まず委託でやっているスクール業が秋口までかなり忙しかった。今年だけでこんなにも施術者を輩出させてもらったのかとしみじみしている。 サロン運営を少しだけお手伝いしている仕事(？)もルーティンができてきて ミーティングしたりお客様が増えてきたりと去年より動きが
鼻が詰まった。 匂いがわからない。 いつもの納豆が美味しくない。 梅干し、酸っぱいだけ。 ずらりと並んだ香水たちがゴミと化す。 視覚聴覚味覚触覚、問題なし。 嗅覚、行方不明。 私たちがいかに「香り」でものを食べていたか、 いかに「香り」が気分をコントロールしていたか。 嗅覚が弱っただけで世界が灰色である。 味も匂いもとくにないお粥だけが、 その温かさをもって私に寄り添ってくれていた。
11月の記憶っていつもなぜか薄い。 去年の11月は何してたかな〜なんてカレンダーを見てみると意外と予定が詰まってて行動派だったりもするけれど。 今年の11月は、来年に向けて色々と下準備をしていくぞ月間と題した。 …題したはいいけれど思いのほか何かとちまちまとした予定があったり、疲労で頭がはたらかなかったりで 「カウンセリングシート作り」と「確定申告の準備(領収書整理)」という二大早くやっとけ作業が全く手付かずにいる。 なんなら筋トレどころか朝晩のストレッチすらできないほど
映画「すばらしき世界」(原案:「身分帳(小説)」)の西川監督のインタビューで見た、すばらしき世界(皮肉)という意味がよくわかった映画である。 真っ直ぐな人間にはとことん生きづらい世の中だ。 私たちは私たち自身を守るために、いったいどれほどの他人の不幸を素通りしてきたのだろうか。 人の不幸を見て見ぬふりをすることで、果たして自分の「幸せ」は約束され侵されないのだろうか。 器用に生き抜こうとする度に、心の中の何かが欠けていく。 心を空っぽにしてまで守りたいものの為に、今日も
とある小説を読んだ。 今までも独特な文章だなと感じる本はいくつかあったが、今回もそんな本に出会った。 とても有名な作家さんなので少々期待しすぎたのかもしれない。 読んでいる最中の気分は、うまく言語化ができないけれど…なんだかおやすみプンプンを読んでいる感覚に似てるな、と思った。 ちなみにおやすみプンプンはとても好きだ。好きだからこそ例に挙げた。けれどプンプンを読んでいて明るい気持ちになるかと言われたら絶対に否である。そんな気持ちをこの作品に抱いた。 人生ってなんだろう。
ここ数年、人とご飯を食べに行った日は楽しい気分で眠りに就くことができなくなった。 こんなご時世ではあるが、ご飯に呼んで頂くことが何度かあった。 きっと泥臭いこともあるだろうけど、私から見ればすごくキラキラしてる人達で 早々に成功を手にした人ばかり。 そんな人の話を聞けば聞くほど自分の中にあるコンプレックスが刺激されるのだ。 仕事も、私生活も、見た目も、人としても。 私には沢山沢山コンプレックスがある。 だから「持ってる」人達の中に居られない。 話せば話すほどボロが出る
月一は更新しようというのをうっかり忘れそうになっていた。 今月から少しずつ朝のランニングを再開した。 少しむしゃくしゃすることがあったので、「うわぁぁあ走りたい！！！」と久しぶりにランニングに出たのがきっかけだったのだけれど、 ついでに休みがちだった筋トレもちゃんとやろうと思い立った。 身体のコンディションを見ながらお腹、お尻、腿の筋トレをローテーションで行っている。 目下の目標は臍下から膝上の身体のライン作り。 骨格ストレートがプロポーション整える時に一番難関とする部分で
私はゴツい。 数字的には中肉中背だけれどパッと見ゴツい。 どうしても身体のシルエットを変えたくて、着たい服が似合いたくて、去年は食生活の改善と運動習慣で最大9kg落とした。今年の春になってから少しだらけてしまい、ズルズルと夏までに4kg増。 久しぶりに脚を通したタイトスカートがパッツパツだったのでこりゃいかんと奮い立ったのである。 前々から気になっていたファスティングをやってみようと思い立ち、 準備食を2日間、断食を5日間、回復食を2日間で9日間取り組んでみた。 最大3.
酷暑だけど秋。 7月は1回しかnote更新しなかった。しかも「6月に引き続き7月も魔じゃん」って冒頭で弱音吐いてた。 振り返ってみると悪くなかったように思う。 それは私が頑張ったから(自画自賛) 自分のご機嫌をとるためにやったことリスト・美容院に行く まずは根元のプリンを直さなきゃねということで金髪をメンテナンス。これだけでテンション爆上がりのチョロい人間。 ・本を爆買い 数回に分けて本屋さんへ。計2万。 積ん読が片付いてきたのもあり、そのまま読書エンジン掛かっているうち
夏の雨は嫌いだ。 足は濡れるし傘は荷物になるし。 けれど窓を打つ雨の音は好きだ。 頭の中の雑音が少し和らぐので。 雨の音を聞きながら7月初旬の某日、この記事を書いている。 前回上半期についての記事を上げた。 魔の6月が終わった、と。 ところがどっこい今月もしっかり魔かもしれない。 梅雨が明けたらこの鬱々とした気分も晴れやかになるのだろうか。 引くほどお天気に左右されるようになったのはいつからだろうか。 遅くとも高校生の頃には、雨の日に湿気をまとい独特なにおいを放って肌が
魔の6月が終わろうとしている。 ゲッターズ飯田さんの本によると私の5、6月はあまり良いとはいえない運気らしい。 捉え方次第だけど。あくまで他の月と比較すると、な話。 なるほどね。 だから仕事に支障出る怪我をしたり、一向に痩せなかったり、出費が増えて貯金崩したり、自業自得のショックを受けたわけだ。 基本的に虫の居所が悪いか、得体の知れない何かに対して落胆し憂鬱だった。 何か起こる度、努めて平常心を心掛けてはいたけれど 愛想の悪さは滲み出ていたと思う。 何重ものオブラートに
