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どうかこの6月が一番の谷でありますように


魔の6月が終わろうとしている。


ゲッターズ飯田さんの本によると私の5、6月はあまり良いとはいえない運気らしい。
捉え方次第だけど。あくまで他の月と比較すると、な話。


なるほどね。
だから仕事に支障出る怪我をしたり、一向に痩せなかったり、出費が増えて貯金崩したり、自業自得のショックを受けたわけだ。

基本的に虫の居所が悪いか、得体の知れない何かに対して落胆し憂鬱だった。
何か起こる度、努めて平常心を心掛けてはいたけれど
愛想の悪さは滲み出ていたと思う。
何重ものオブラートに包んでようやっと「あなたはクールだから」と表される私だが、今月ばかりはオブラート100枚でも足りないかもしれない。
各方面にごめんなさい。


いつかツイッターにて「自分のご機嫌をとる出費はどんどんしていく」旨を呟いた。
だから気になってた洋菓子店やパン屋さんに行ったり、美容院でしっかりめのトリートメントをしてもらいちゅるちゅるな髪を手に入れるなどして
月の中頃からダイエットも貯金もうっすら諦めて意識的に気分上げてはいたのだけれど
本当に全然テンションもたないんだが。

耐えてほしかった。私の心。


年明けから5月はちょいちょいヒヤッとすることはありつつも平和に締めくくれた。気がする。
だからなのかこの6月の落ち込みようは高低差すごすぎて耳キーンなるやつ。

とにもかくにも暗黒の6月を過ごす私の唯一心安らぐ時間はやっぱりエステでお客様に接している時
運気低迷の例に漏れずご予約数は少なくて悲しかったけれど。
でもとっっっっっっても楽しい時間でしかない。
180分頂いても足りないもんな。120分なんて体感5分。
お客様とお話して笑ったり、うとうとしているのを見てほっこりしたり、肩のコリをごりごりほぐしたり、アロマのいい香りにつつまれたり、前ももの張りをフラットにしたり…
ずっとこんな日が続けばいいのに。(自分の力不足のせいでそうはいかない。)


7月からの下半期は今後の身の振り方をリアルに考えるタームだと、なんとなく思っている。
これまでの人生で何度かあった脱皮前のむずむず、今回が一番しっかりと感じられる。
分厚い皮をずるりと脱ぐかもしれないし、
薄皮をぺりぺりと破りながら出てくるかもしれない。
どんな自分が出てきてもひとまず受け入れてあげようと思う。


上半期最後の日、今日も自分の機嫌をとるために
酒ガチャで当たっていつ飲もうかととっておいたスパークリング日本酒のコルクを抜いてしまおう。

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