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飲食店勤務経験ゼロからカフェを立ち上げるまで/決済サービス導入について

またしても久々になってしまいました。「飲食店勤務経験ゼロからカフェを立ち上げるまで」シリーズの6本目となります。
これまでの経緯は以下のリンクを。

お店の営業にめどが立ったら、決済サービスの導入です。
これまでもこちらのnoteでは、(この「飲食店勤務経験ゼロからカフェを立ち上げるまで」シリーズ以外でも)各国の決済サービスについて書いてきましたが、お客様も利便性を考えると、キャッシュレス決済を導入したいと思いました。

現金、クレジットカード、交通系ICカード、QRコードと幅広く対応できるのは、リクルート系のAir ペイ。
こちらを導入すると、クレカや交通系ICカード決済に有効なカードリーダーや、QRコードを読み取れたり、Air レジやレストランボードといった関連サービスを使うのに便利だったりするiPadを無料で借りられます。
Air レジやレストランボードは、座席管理やレジ締め、売上データ管理などで便利で、クレカ決済などの際には手数料が引かれるなどの「デメリット」もありますが、「時間を買う」と考えれば、使う意義も大きいでしょう。

PayPayを導入するか否か

一方、PayPayを単独で導入する、という手もあるかと思います。
こちらは、PayPayマイストア ライトプランというサービスがあり、こちらを利用すると一定の月額使用料がかかりますが、決済手数料が安くなったり、割引クーポンやスタンプカードが発行できたり、というメリットがあります。
日本では、現金もクレカも交通系ICカードを使う人もそれぞれ多いので、PayPayでの決済がどれくらいあるか、を考えた上で導入を考えるのが良いかと思います。
「割引クーポンやスタンプが貯まった際の特典に惹かれて来店した」という人が少ないと、導入メリットがあまりない、というのが率直なところです。

なお、どちらも、誰かに紹介されて導入した場合、もしくは誰かに紹介して導入してもらった場合、と運営側から紹介料が入ります(もしかしたら時期を限定したキャンペーンかもしれないので、その辺りはご自身でご確認ください)。

「自分が運営する飲食店でもキャッシュレスサービスを導入したい!」と考えていらっしゃる方は、どちらのサービスを選ぶにせよ(両方導入する、という手もある)、その辺りを総合的に考えて導入を検討されると良いのでは、と思います。

【追記】
この記事は全文公開していますが、「カフェときどきサポーターズクラブ」対象記事にしています。
サポーターズクラブは月500円ですが、栃木県日光市で私が運営している「カフェときどき」で飲食していただいた際、お支払いいただいた額は割り引くので、一種の前売券システムのような形になっています。
ランニングコストのかかる飲食店では、サブスク的にいただけるお金は大変ありがたいもの。
「この取り組みを応援したい!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひご協力いただけますと嬉しく思います。

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