日々の哲学〜『言葉の服』(堀畑裕之著)より
『言葉の服』の中に「日々の哲学」という一節がある。「哲学」というと何やら難しいものをイメージしてしまうかもしれない。
しかしここで書かれている「日々の哲学」はもっとささやかなこと、誰にでもできることだ。
日々出会ったこと、心が動いたこと、感じたことを言葉にしてくことだ。「なぁんだ」と思うかもしれない。しかし私たちは案外日々の色々なことをやり過ごして、忘れ去りながら暮らしている。色々なことがただ過ぎゆくままに生活しているかもしれない。
ぼんやりとしてやりすごしていることをあえて