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ブログ『発達障害 しあわせへの道しるべ』
から『自閉スペクトラム』と呼ばれがちな子ども達のことをまとめてみました。
『自閉症』という状況にはじめて気づいた人がたまたま精神科医で…
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【自閉スペクトラム】言葉の苦手を改善するために必要なこと
『自閉スペクトラムの子の言葉をどのように伸ばせば良いのですか?』
と、いう御質問を良く頂きますが、
これは実は、言葉の苦手がある子ども全てに共通することなのです。
これを『自閉スペクトラムの子どもの言語の問題』だと考えてしまうと、
子どものコミュニケーションは改善しないどころか、
かえってその特徴を強めていくのです。
それは、一体どうしてでしょう?
自閉症スペクトラムだから、目の問題があるの?
眼球運動に問題のある子どもたちが、とても増えています。
問題がないと、思われる子どもであっても、7歳になったら、
黒目がしっかり動いているかチェックしてみてください。
目が上手く動かないと、あらゆる学び、運動、遊び、作業などに
支障が出てくると、いうことは、たやすく想像ができますね。
眼球運動の問題によって『発達障害』であるとか、
『学習障害』であるとか思われることもありますが、
それが眼球
自閉症の子どもの脳で何が起こっているの?
『成熟脳―脳の本番は56歳から始まる―』黒川伊保子著。
その中で、『赤ちゃんの脳細胞は、一生の中でも最も多く、その数を3歳までに劇的に減らす』いうお話があります。
『脳細胞の数は、多ければ多いほど良いんじゃないかな?』
と、漠然と思っている人は多いと思うのですが、
人間の発達のうえでは、それは逆だという事です。
『発達する』と、いう事は、『不要な脳細胞を減らす』という事なのです。
この事は