ナッキー

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ネットにある私関連の記事や動画リンク集

◆CEDEC講演記事 >2018年 【IGN Japan】 現在大きな価値を持つゲーム実況の歴史と、これからの未来について >2020年 【電ファミコゲーマー】 「ほぼ違法」から「適時適法」の時代へ。ゲーム実況の過去・現在・未来を振り返る【CEDEC2020レポート】 >2021年 【電ファミコゲーマー】 「実況」はゲームにとって有益なのか。ゲーム実況の始まりから現在、そして未来への可能性【CEDEC2021 レポート】 【GAME Watch】 「ゲームセンタ

    • 小田原、横浜、赤いおじさん、そして中野~CEDEC2023登壇記

      ここ数年登壇しているゲーム業界向けの研究発表会「CEDEC」(セデック)に今年も登壇できることになり、私は新幹線で小田原へ向かった 講演会場はパシフィコ横浜なのだが、小田原で降りたのは理由がある。今年は共同講演者として私がゲーム実況を研究するきっかけとなった恩師「えどさん”」こと江戸清仁さんも登壇してくれる事になったのと、氏の活動拠点が東京から小田原近辺に移った為だ。いわゆる「聖地巡礼」みたいなものだ。 ここが一番の目当て、「漁港の駅 TOTOCO小田原」 えどさん”が

      • 77年の命の燃焼

        父が亡くなった ガンで「いずれ覚悟はしておいて」と連絡を受けてしばらく経ち 次は「今のうちに合わせたい人がいれば」という介護のサポートをして頂いた方から助言があったらしく、次の仕事休みに特急電車で向かった 明らかにここから病に打ち勝つ様な状態ではなかったが とはいえ病室に入った私を認識するなり、目には生命力が宿り、表情筋は動き、腕にも動きがあった 遥か昔に亡くなった祖父を見舞った時は、本当に生きているのかと思うほどに生命力を感じなかった印象だったので いずれその時は

        • 王道の異端者~ゲーム実況を「職業」にした男たちの記録

          「はい、コンちゃんピーチティー」 「あざっすエドさん」 「からあげクンは箸で食えよコントローラー汚れるから」 とある夏、とある部屋 男2人が飲み食いしながらゲームをしている 2人の名は江戸と近藤、互いにエドさん、コンちゃんと呼び合っている 共に役者、だが知名度は皆無 有名なドラマに一応出演したこともあるが、端役のキャストまで多くの視聴者はいちいち見ない 「出てた」と言っても「どこに?」と言われるのがオチ、それぐらいの状況 大きく羽ばたく未来が待っているのか、いないのか

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          著名人結婚発表での「一般の方」という概念の違和感

          今までツイッター等で何度か物申しているが、全くもってリアクションされた事はないので(そもそもお前に知名度が無いという前提は置いといて)、違和感を感じてるのは私だけなのかもしれない。だが、それでもこの違和感を正当化したい自分がいる。 そもそも「一般人」とは何なのか。 検索してみると「特別の地位、身分を持たない人」らしい。 となると 著名人側は「特別な地位、身分」を持っているという事になるのか? この部分がまずもってしっくりこない。 例えば「芸能人」 今の時代において、全国

          著名人結婚発表での「一般の方」という概念の違和感

          CEDEC2022登壇記

          ゲーム業界人じゃないのにゲーム業界の講演会に立つ男 今年も立つ 昨年は朝イチの登壇だったため前日入りしたが、今年は午後からだったので当日入り でも何かで遅れたら嫌なので無意味に早く朝6時台の新幹線で横浜へ 資料準備で睡眠時間が極少だったので、車内で寝るかと思いきやただ眠いだけで睡眠には至らず そしてまずは新横浜に到着 やることは シウマイだ 前日入りだったらビールなのだが、当日入りで登壇前なのでノンアルと共に 事前に中に入っている魚がマグロからサケに変わったと聞いていた

          CEDEC2022登壇記

          謎のゲーム実況研究家:ナッキー(中田朋成)の経歴

          「手っ取り早く教えろ」という方のために「要点版」から書いときます。 ・中学まで石川県で育ち、高校から愛知県を中心に岐阜・三重でも生活 ・30代後半にとあるゲーム実況者にハマったのをきっかけに「所属団体が東京ゲームショウ出展」と「CEDEC(ゲーム業界向けの研究発表会みたいなイベント)に登壇」(テーマ:ゲーム実況の過去・現在・未来」)という謎の経歴をフリーターながら手に入れる <参考リンク> ⇩各メディア様によるCEDEC登壇レポート⇩ 【2018年】 「IGN Jap

          謎のゲーム実況研究家:ナッキー(中田朋成)の経歴

          CEDECに登壇します(3年連続4回目)

          ゲーム業界向けの研究・技術発表会「CEDEC(セデック)」に今年も登壇する事になりました。 <公演情報ページ> この1時間でゲーム実況業界の全てがわかる!?ゲーム実況の過去・現在・未来~【2022年版】ネットを通じた「居場所化」がゲーム業界を救う https://cedec.cesa.or.jp/2022/session/detail/175 相変わらずゲーム業界にかすりもしてないフリーターなのですが、何故かCEDECとはご縁があるようです。実は今回の講演公募の募集要項に

          CEDECに登壇します(3年連続4回目)

          人気ゲーム実況者が得ている「2つの信頼」

          ビデオゲームの世界ではしばしゲーム実況者、ユーチューバーなどが「先行体験」を任される場合がある。 個人的にはこれは最高の名誉だと思う。それは彼らが「2つの信頼」を得ている筈だからだ。 ①機密保持に関する信頼 先行体験はまだ発売もされていないゲームゆえ、データを先に配信者に渡すことになる(メーカー指定の場所で遊ばせる場合は例外)。 そう、この時点で仕事を依頼した側、ゲームを売る側はひとつのリスクを負う。データの漏洩、内容の漏洩、そういったものだ。厳密には配信者の事例ではな

          人気ゲーム実況者が得ている「2つの信頼」

          40歳フリーター、2度目のCEDEC登壇記録。

          2年前、ゲーム業界とは無縁のフリーター38歳が何故かCEDECに登壇した。そして今年、まさかの同テーマ(ゲーム実況)で2度目の登壇。コロナ状況もあってオンライン開催となったが、登壇者である私はパシフィコ横浜に向かった。 2年前の登壇では経済的余裕も無かったのでバスで往復したが、今回は新幹線にした。言うまでもなく、早い。ご時世もあって人も少ない。楽なことこの上ない。 しんよこ最初の飯は別に横浜ならでは感ゼロの、名古屋駅にだって店のある蕎麦屋。ミニカツ丼セットにわさび味噌付き

          40歳フリーター、2度目のCEDEC登壇記録。

          極私的「ミリオン売れてもおかしくないバンド」

          もはやCD売上だけが評価の尺度ではない時代なのだが、まぁ解りやすい言葉としてあえてこの表現にしてみた。 そんな、私はハマったが世間的には「国民的ヒット」までに至らなかった音楽の話。 ◆GRAPEVIVE(グレイプバイン) 1993年結成で現在も活動中。デビュー早々セカンドシングルの「君を待つ間」が歴史的名曲。 翌年「スロウ」「光について」とこれまた神がかり的な名曲を連発、 コレはもうミスチル級の国民的バンドになる準備万端だと思っていた。が、そういうルートじゃなくいつ

          極私的「ミリオン売れてもおかしくないバンド」

          40歳フリーターおじさん、ふたたびCEDECへ。

          ゲーム業界社員歴の無い人間が、ゲーム業界の人が多く集まるイベントで「講演」をする。 そんな人生を想像できるだろうか。 そんな可能性があるのかも、と気づいたのが数年前。略称「CEDEC(セデック)」というざっくり言えばゲーム業界を軸とした勉強会、研究発表会の様な所だ。そこでは講演を「公募」していて、その条件に「業界関係者のみ」という文字は無かった。 私は屁理屈をこねるのが好きな古典的なオタクで、そして幸いにもNGCやドグマ風見さんといったゲーム実況をやっている人たちの活動

          40歳フリーターおじさん、ふたたびCEDECへ。

          私のゲーム履歴書~如何にして肥満児はセガを愛するようになったのか

          人生初の家庭用ゲーム機は「ファミリーコンピュータ」、 ソフトは「ドンキーコング」。 そう、完全にジャストな、リアルタイムな「ファミコン世代」である。 が、この肥満児、ある時からセガという荒野に道を踏み外す。 直接のきっかけは近所に住む兄の同級生がセガの「SG-1000」と「マークⅢ」を所有していたことだった。そこでファミコン以外の世界を知った。 その後、自宅に「マスターシステム」がやってきた事で我が家のセガ依存度は格段に上昇していった。 決め手は初代「ファンタシースター

          私のゲーム履歴書~如何にして肥満児はセガを愛するようになったのか

          野村克也と「言葉」の有用性

          ノムさんが亡くなった。 私は現役時代の、三冠王を獲得した「選手:野村克也」はリアルタイムで観ていないが、ヤクルトを常勝軍団にした「監督:野村克也」の時代をリアルタイム観ていた。 ノムさんは「言葉」の人だった。 「スポーツ」と「言葉」は一見すると別ジャンルの様だが、この2つは決して無縁な存在ではない。 野球というスポーツは身体的な「行動」だが、指導には「言葉」が重要だ。黙してひたすら身体を動かす、というのも必要だが、あらゆるスポーツには「道理」が存在する。筋トレひとつとっ

          野村克也と「言葉」の有用性

          「えどふみ」のいない日常

          かつてテレビばかり観ていた時代は、テレビが日常だった。好きな芸能人の番組を軸にテレビを観るのが日常だった。 だが10年ほど前より、私の動画メディア依存度はインターネットの世界に傾いていった。そしてその時、私はテレビの芸能人に変わる新たな日常を見つけた。 それがゲーム実況をやっていた「えどふみ」こと「えどさん”&ふみいち」だった。どこかコンビとして彼らが醸し出す空気が心地よく、私はそのまま彼らの番組を観るようになっていった。 えどふみは私の日常になっただけでなく、私の

          「えどふみ」のいない日常

          【動画あり】NGC(ニコニコゲーム実況チャンネル)歴代エンディング楽曲リスト

          ※公式PVないし同様の動画がYouTubeに存在しないものはNGCでの楽曲使用部分のリンクを記載しています。 ①ニルギリス「恋する惑星」2010.11~2012.12 ▶外部リンク:【niconico】NGC楽曲使用部分 ②ニルギリス「Walküre」2013.1~2015.3 ③でんぱ組.inc「ギダギダdaズバズバda!!」2015.4~6 ④Gacharic Spin「WINNER」2015.7~9 ※公募した「ももあげ動画」を編集したPV。NGCファンが多数出

          【動画あり】NGC(ニコニコゲーム実況チャンネル)歴代エンディング楽曲リスト