見出し画像

こども選挙からの学び

"こどもが政治家を選ぶとしたら
どんな視点で選ぶのだろう。


こどもが候補者にインタビューするとしたら
どんなことを聞くのだろう。

こどもは自分が選んだ候補者に
どんな想いを届けるのだろう。

こどもが 選んで、
本当の選挙と同時に開催する
「こども選挙」を通して、
投票日を、こどもも大人も、
みんながまちの未来を考える日に"

茅ヶ崎から始まったそんな素敵な試み。
こども選挙を海老名でやってきました✨

本物の投票箱をお借りしました。


海老名市長選の投票日の今日。
選挙権のない子どもも大人と一緒に
自分の住む街のことを考えて投票する。

こども選挙の
素敵なワードのひとつがこちら☟

おとなは本当の選挙へ。
こどもはこども選挙へ。
✨✨✨

私も恥ずかしながら
政治・選挙に全く興味が
なかった1人なのですが、
政治に無関心すぎた結果
今の社会の問題が肥大化しているというくらい
政治と私たちの暮らしは
切っても切り離せないくらい、
無視できないものだと実感しています。

もっと声を上げていかないと、
一部の権利を持った人に好き放題
やられてしまいます。

それを知ってか、知らずか
私たちの生活は不思議なほど
政治や選挙と切り離されてしまっています。

学校でもほとんど習わない。
その重要性も分からない。
政治や選挙の話なんてしたら
変な顔で見られる。
選挙に行っても何も変わらないと
何も行動しない大人が口々に言う。

そんな社会で
18歳で急に選挙権がぽんっと
渡されて、多くの子どもたちが
選挙に行くと思いますか?

小さい頃から 
自分の頭で考えて、
自分の判断で選ぶことを
体験してもらう。

"どんな街にしたい?"
"どんな風にみんなのお金を使ってもらいたい?"
"どんな社会になったらいいと想う?"
"子どもたちは大人たちに何を望んでいる?"

当たり前のように
子どもとそんな話を日常でできたら
すごく素敵だと思いませんか?♡
毎日じゃなくても選挙の日は
そうやって未来について一緒に考える。

こども選挙では、
事前に市長さんに撮ってもらっていた動画を
子どもに見せます。
(市長になったらすることやいくつかの
質問に答えてもらっている動画。子どもが見て分かるように簡単に分かりやすく撮ってもらっています。)

その動画を見て、子どもたち自身に
どちらに市長、私たちの住む街のリーダー
になってもらいたいと思うかを
投票してもらいます。

絶対この人がいい!とすぐ決める子もいれば
どちらにしようか悩んで悩んでやっと決める子もいたり様々でした。

どんな選び方でも
子どもたちが真剣に向き合っている様子
とても感動しました🥹

こちらも本物の選挙台。


そして、どの子も投票した後の表情が
とっても嬉しそうなんですよね。

大人と同じように投票できた喜びだったり、
きっと自分で考えて選ぶってことが主体性を育むとても大切な体験なんですよね。

とても清々しいというか頼もしい表情で
帰っていく子どもたちの顔が
とても印象に残っています。

子どもを社会から
取り残さない。

これは私たち大人が
取り組まないといけない課題では
ないでしょうか。

私は今日1日子どもと触れ合って
強くそう思いました。

こども選挙の投票用紙が
大人の選挙と大きく違う点は、
自分が選んだ市長候補の方にメッセージを
書く欄があること。

実際にそのメッセージは
それぞれの市長候補に届けます。

こども選挙って
どこからどこまでも
素敵な取り組みです、、、♡

しかも、これを考えて始めたのは
茅ヶ崎のこどもを持つお父さん。

それが、今では全国に広がっています。
どんどん広がっていくようにと、企画書から何から何まで惜しみなく記録に残してくれていて
先のことまで考えて行動してくれている素晴らしさには脱帽です、、✨
当日も顔を出してくださり、とても有り難かったです。

そして
今回、海老名でこども選挙を開催することを
決め、今日の日までずっと動き続けていたのは
海老名や県央のこどもを持つお母さんたちです。

お父さん、お母さんが
こどもを想い、これからの未来のために
できることをどんどん行動に移している。

希望しかないと思いました✨✨


市長が街を作るのではありません。

私たち自身が、
自分たちの住む街、社会を作っていく。

選挙が終わったら終わり
あとはよろしく〜
ではありません。

私たちが選び、行動して、要望して
より良い街を作っていく。

私たち、
一人一人にその権利があるんです✨
もちろん、子どもにもです♡

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,589件

励みになります♡♡ ありがとうございます♡これからも環境や健康についての 投稿をしていきます^^