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ライターのお仕事

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阿部龍治氏『売上を200倍にする方法を知りたいですか?』校正を担当しました。

阿部龍治氏『売上を200倍にする方法を知りたいですか?』校正を担当しました。

2022年11月電子書籍で発売された、阿部龍治氏の『売上を200倍にする方法を知りたいですか?』の校正を担当しました。

不動産の仲介や管理、建設を行っている著者。コロナ禍でも事業を継続して、売上を200倍にしたエピソードを成功・失敗の実例を交えて説明しています。

事業を円滑に進めるためのコミュニティ運営やノウハウを、余すことなくお伝えしています。

コミュニティに入ってみたいけど勇気がないとい

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和樂webで掲載~世界で最初に「ビタミン」発見、鈴木梅太郎博士

和樂webで掲載~世界で最初に「ビタミン」発見、鈴木梅太郎博士

私たちが生きるために必要な五大栄養素に、「炭水化物」「タンパク質」「脂質」「無機質(ミネラル)」「ビタミン」があります。その中の「ビタミン」を世界最初に発見したのが、静岡県出身の農芸化学会鈴木梅太郎博士。そんな彼の生涯を記事にしました。

ノーベル賞級の発見だったのに、いろいろあって受賞できず。でも、この人のおかげで私たちは、栄養素の大切さを知り、バランスの取れた食生活を意識するようになったのです

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長崎原爆記念日によせて~余命3年。被爆しても救護を続け、平和を訴えた医師永井隆

長崎原爆記念日によせて~余命3年。被爆しても救護を続け、平和を訴えた医師永井隆

1945(昭和20)年8月9日、長崎市に世界で2例目の原子爆弾が投下。自身も被爆しながらも、救護を続けた医学博士永井隆(1908~1951年)の生涯を記事にしました。

2021年に執筆した記事ですが、長崎の原爆記念日によせて再掲します。
良かったら、お読みください。

執筆に当たり、長崎県出身の極真空手の先生に、地名などをたずねました(土地勘ないから)。
先生は、広島東洋カープの大ファンで、年に

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和樂webで掲載~高峰譲吉の交遊関係

和樂webで掲載~高峰譲吉の交遊関係

科学実業家の高峰譲吉。実は、交友関係がすごく広いのです。

<大隈重信> 少年時代長崎に留学していたころ、佐賀藩の藩校「到遠館」(ちえんかん)で学びました。ここで、現代の副校長に相当する立場で勤務していたのが、内閣総理大臣大隈重信。「高峰譲吉に英語を教えたのは、私だ!」と後年(鼻高々で?)言っていたそうです。

<高橋是清> 譲吉の社会人のスタートは、農商務省工務局。ここで特許行政に関わります。初

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和樂webで掲載~「タカヂアスターゼ」「アドレナリン」発明、日本バイオテクノロジーの父高峰譲吉

和樂webで掲載~「タカヂアスターゼ」「アドレナリン」発明、日本バイオテクノロジーの父高峰譲吉

「タカヂアスターゼ」「アドレナリン」「アスピリン」これらの医薬品の共通点は、発明から100年以上経っても利用されていること。そのうち、「タカヂアスターゼ」「アドレナリン」を発明したのが、化学実業家の高峰譲吉(たかみねじょうきち)。その彼の生涯を記事にしました。

高峰譲吉は、富山県高岡市出身(1歳になる前に、金沢市へ転居)。富山県出身の私は、「郷土の偉人」として授業で彼のことを学びました。そのとき

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和樂webで掲載~「おしべ」「めしべ」の名付け親、植物学者伊藤圭介

江戸時代までの日本人は、植物にも動物と同じように「オス」「メス」があることを知りませんでした。それを外国の書物を読んで、「おしべ」「めしべ」の造語を作り、植物の生命誕生を伝えた人。

そんな、幕末から明治を生きた医師であり植物学者の伊藤圭介(いとうけいすけ)の生涯を記事にしました。

1年前の2021年6月に新聞で初めて伊藤圭介を知りました。地元愛知県名古屋市のヤマザキマザック美術館で、彼の功績を

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和樂webで掲載~小磯良平 迎賓館赤坂離宮の壁画

和樂webで掲載~小磯良平 迎賓館赤坂離宮の壁画

神戸市出身で、東京藝術大学教授を務めた小磯良平。活躍の舞台は、キャンバスだけではありませんでした。

※入館すると、パンフレットがもらえるのですが、かなり立派。見学料1500円も納得。

指導者としてはもちろん、新聞小説の挿絵を担当したり、壁画を描いたり、緞帳などの舞台芸術を手掛けたり。壁画や緞帳は出身地の兵庫県が多かったようです。

その中でも有名なのが、東京都港区にある迎賓館赤坂離宮の2枚の壁

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和樂webで掲載~日本洋画界を愛し育てた画家・小磯良平

和樂webで掲載~日本洋画界を愛し育てた画家・小磯良平

東京美術学校(現東京芸術大学美術学部)を首席で卒業し、在学中に帝展(現日展)で特選受賞。卒業後はパリ留学……絵に描いたようなエリート画家の小磯良平の生涯を記事にしました。

※小磯良平の壁画が飾ってある、迎賓館赤坂離宮

でも、調べていくうちにとんでもない努力家で、苦労していたこともわかりました。

戦争画家として従軍したこともあり、悲しい経験だから多くは語らなかったそうです。

そして、描くだけ

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保育園まるごとランキングで掲載~保育士から親子向けイベントや保育士研修で起業

保育園まるごとランキングで掲載~保育士から親子向けイベントや保育士研修で起業

保育士の転職体験。今回は、公立・私立保育園の保育士を経験後、起業された男性の方に取材をしました。

幼少時から、近所の小さい子と遊ぶのが大好き。小学生になってご両親に「弟か妹がほしい」と伝えたところ、9歳差で弟が誕生。そのときの感動を大切に、保育士を目指されました。

何人も取材をしていると、保育士特有の苦労話が出てくるのですが、この方の口からは悲壮感がまるで感じられなかったのです。「大変でしたよ

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和樂webで掲載~フランスより故郷滋賀を選んだ画家、野口謙蔵

和樂webで掲載~フランスより故郷滋賀を選んだ画家、野口謙蔵

東京美術学校(現、東京藝術大学美術学部)で西洋画を学んだのち、ひたすら故郷滋賀県の蒲生野(東近江市)をテーマに描き続けた画家、野口謙蔵の生涯を記事にしました。

1920年代当時、多くの画家は中央画壇の東京で活動したり、芸術の都パリに留学したりしましたが、謙蔵は卒業後すぐに帰郷しました。

「どうしてみんなフランスに行きたがるのか、滋賀県にもこんなに見あきぬ美しいところがあるのに」
と語っていまし

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保育園・認定こども園・事業所内保育・幼稚園などの給料をランキングで比較

保育園・認定こども園・事業所内保育・幼稚園などの給料をランキングで比較

保育園まるごとランキングで、
保育園・認定こども園・事業所内保育・幼稚園などの給料をランキングで比較

の記事が掲載されました。

それぞれ、公立・私立、一般職・管理職で調べてみました。

一言で言うと、公立で管理職まで勤めると、給与としては良い方です。

でも、実際は地域や園によって大きな違いもあるし、そこに、業務内容・勤務時間・人間関係も加わるので、一つの判断基準として参考にして欲していただけ

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わが子が登園・登校を嫌がったとき、親ができることは~現役保育園長の見解

保育園まるごとランキング わが子が登園・登校を嫌がったとき、親ができることは

この記事の編集を担当しました。

今回の記事は園長の実体験です。ですから、一言一言が心に響きます。

一例ではありますが、悩んでいる親御さんは是非読んでいただきたいです。

親は、「この先ずっと行かなくなって、引きこもりになるかも…」と、最悪シナリオを考えてしまいます。
でも、子どもは「今日、行きたくない」と言っていま

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子どもに否定語・命令後で喋っていませんか?事前に「お約束」しておくことの重要性~現役保育園長の見解

子どもに否定語・命令後で喋っていませんか?事前に「お約束」しておくことの重要性~現役保育園長の見解

保育園まるごとランキング 子どもに否定語・命令後で喋っていませんか?事前に「お約束」しておくことの重要性 

この記事の編集を担当しました。

子どもへの言葉がけ、悩みます(現在進行形の私)。

否定語・命令語ではなく提案する形での声掛け。問題行動の後に叱るより先に「お約束」をする。

どうやって行ったらいいのか、現役保育士園長に、体験談も踏まえて語っていただきました。
ぜひ参考にいただければ幸い

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「和樂」webで、反響がスゴかった投稿2021、第1位と3位に選ばれました。

「和樂」webで、反響がスゴかった投稿2021、第1位と3位に選ばれました。

連続で自慢のように感じたら、すみません。

私がライターをしている小学館の和樂web。こちらのFBページで2021年末から、反響がスゴかった投稿2021というのを第10位から1位まで紹介していました。

なんと、私の記事が第1位と3位に選ばれました。

もう、めちゃくちゃうれしいです。
記念にスクリーンショット撮りました。
共通しているのは、「戦時中にユダヤ人難民を救出した人」という点。

ユダヤ

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