和樂webで掲載~「タカヂアスターゼ」「アドレナリン」発明、日本バイオテクノロジーの父高峰譲吉
「タカヂアスターゼ」「アドレナリン」「アスピリン」これらの医薬品の共通点は、発明から100年以上経っても利用されていること。そのうち、「タカヂアスターゼ」「アドレナリン」を発明したのが、化学実業家の高峰譲吉(たかみねじょうきち)。その彼の生涯を記事にしました。
高峰譲吉は、富山県高岡市出身(1歳になる前に、金沢市へ転居)。富山県出身の私は、「郷土の偉人」として授業で彼のことを学びました。そのときの認識は、「お薬を作った人」。間違いではないですが、彼の業績はこれだけではありませんでした。
アメリカ人女性と結婚して(日本の国際結婚1号とも)、渡米して「タカヂアスターゼ」「アドレナリン」を発明。それで巨額の富を得ますが、科学の発展と日米関係を円満にするために、惜しみなく使います。なかなかできることではないです。
日露戦争終結のために、ポーツマス条約を陰で支えたのも彼です。
驚くばかりの業績で、改めて郷土の誇りだなと思いました。
地元って閉鎖的でさー、私はすごーく嫌で、高校卒業して出てきたんだよね。100年以上前にグローバルな生き方をした人がいるんだからさ、そういうところ見習いたいよね。ちょっとボヤいてみました。
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