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ニコッと支払い!顔認証コンビニが誕生

株式会社セキュアの「SECURE AI STORE LAB 2.0」が最先端すぎた


正真正銘の"無人"

ここ数年で話題な「無人」という言葉。今や大手コンビニの多くは無人レジやセルフレジを導入している。人がいなくとも24時間対応が可能な時代はすぐそこです。
2024/8/27、東京都新宿区にある「新宿住友ビル」の中の株式会社セキュアのイベントに参加した私は「監視カメラ」が監視の枠を超えて人間生活を大きく変えうることに衝撃を受けました。

最も驚いたのがこの「SECURE AI STORE LAB 2.0」の無人コンビニです。
会社の方に説明をいただいた際に「このコンビニには店員さんがいませんので、万引きしてください」とさわやかな笑顔で言われた時には、ぽかんとしてしまいました。(-_-;)

「SECURE AI STORE LAB2.0」の監視カメラ

ここには天井に監視カメラがたくさんついている。(見慣れていない自分はタピオカみたいだと思いました…(*_*))
しかし、日本の監視カメラ設置台数は、14人に1台と世界では遅れています。ロンドンでは4人に1台。お隣の国:中国では3.5人に1台です。
将来的には監視カメラの数にもどんどん慣れてくるのでしょう。

監視カメラの歴史を振り返ると、約10年前は一般的に、監視カメラに対して「プライバシーの侵害だ」とネガティブな意見が多かったそうです。
"プライバシーの侵害>安全"でした。しかし、メディアや世論はこの十数年で大きく変わり"プライバシーの侵害<安全"へと
人々の認識は変わっていきました。
メディアの存在は人間社会がどう進化するのかを大きく変えうると感じました。

一般的なコンビニのように見えます!(^^)!
なんとタグにICチップは、組み込まれていないのです(*_*)
(ファストファッションを販売する店舗等のセルフレジでは
服のタグに小さなICチップが組み込まれており、
大変便利なあの白い機械はICチップの数を数えることで商品をカウントしているそうです)
バリエーション豊か(*^^*)

商品の賞味期限は、裏でシステムが発動しており、
期限が近い商品は社員に割安で販売する工夫が実装されています。

種明かし

このシステムを支えるのは…なんとカメラ!!(*_*)
監視のイメージが強いカメラが、無人店舗を実現させているとは考えにくいですよね。本当に衝撃的です。

カメラの映像をAIを用いて解析しているそうです。もしよければこちらの記事もご覧ください(*^-^*)

棚の重さで判断するのではなく、カメラが捉えた映像をAIが解析して運用することが大きな特徴です。お客さんが手に取った商品をカメラが捉えています。

カメラが、顔認証決済を実現させています。顔認証で入店と決済が可能であるため、財布等を持たずとも手ぶらで決済が行えます。

新しいマーケティング活動

社員の方に教えていただいた「ブランドチェンジの具体例」が凄く分かりやすかったので、自分に置き換えて記事にしました。

例えば、私は大のコーヒー好きで、コンビニに行ったらいつもK社のブラックコーヒー130円を購入するのですが、私の顔と手に取った商品を認識してるってことですよね。すごい。私は顔を覚えることが昔からあまり得意ではないです…尊敬です。

さあここで、私は10円のブランドチェンジの罠に引っ掛かります。
翌日、他コーヒー会社(A社)の新作コーヒーが10円で販売されていたとします。私はいつも通り、130円のK社のブラックコーヒーを目当てに入店します。
そこでもし、いつも買うK社のブラックコーヒーの隣に、A社の新作コーヒーが10円で置いてあったら?

私はA社の新作コーヒーを10円で購入するでしょう。安いし新作だし(*´▽`*)
さらに翌日。私はまたその店舗に来て、A社の新作コーヒーが10円から130円の定価に戻ったとしても、購入するでしょうね。

”新作”というワードに惹かれるとともに、新作を安く飲むことができたという小さな成功体験が、A社コーヒーへのポジティブなイメージ付けに繋がるのだと思います!(^^)!
ここでまんまと10円のブランドチェンジの罠に引っ掛かるのです( ´∀` )


商品を手に取り帰るときは、この門を通るだけです。
この門は自由に開きます。

将来的には、AIを活用して在庫を把握し、消費者が興味を持ったものの購入に至らなかった商品の分析などを、将来的にマーケティング活動に活用することを検討されています!!

門もきらきら。最先端でテンション上がりまくりです✨

決済業界に大革命 ~wallkスルー決済とは~

ここでみなさん、決済はどうしているの?と思われたのではないでしょうか。なぜなら、商品を持ってそのまま店を出てOKなのですから。

レジレス決済(*^^*)
最近は、店員さんの対応が迅速すぎて
周りを待たせてるのではないかと焦る私にはうれしいです。

鍵を握るのは「アプリインストールと来店時にクレカ情報を登録」です。ク
決済の仕方について紹介します。
まず、入店時にQRコードをかざして入ります。
その際に利用するアプリはこちら「SECURE AI STORE LAB」です。

コンビニに入る前の門の横にこのアプリのQRコードがあり、
アプリをインストール・新機関員登録するだけです。

新規会員登録も、1分足らずで完了しました。
このアプリとクレカを紐づけると。お手持ちの端末にQRコードが表示されます。そのQRコードを入店時にかざし、一度、門をくぐってしまえば、監視カメラの機能がスタートします📷

実際に体験(*^^)v

私はピュレグミを手に、決済など何もせず門を出ました。すると、QRコードをかざした端末に5分以内に

「どの商品・何味・いつ購入したのか」等の情報が、購入明細として入ってきました。ピュレグミの料金はQRコードをかざしたクレカから引き落とされます。

レシートレスであるため、お財布の中身がかさばりません。

また、現金を使わない将来はすぐそこだな…としみじみ感じました。
きっと銀行の通帳とかもなくなっていくんでしょうね…(私が登録している銀行もWeb明細アプリに切り替えることで500pt付与キャンペーンとかやってます。)
財布の需要も減るでしょう。

登録の際、アプリでの説明画面

①QRコードをスキャンして入店
②複数人での入店の場合には、先に皆を入店させてから自分が入店
③棚から取ったものは自動的にカートに追加されます
④そのまま店を出ます。レシートは端末に届きます。

機械に苦手な私ですが、とても分かりやすいです。

未来に向けて実装中✨

現在、大手コンビニで実証実験がスタートしており、今後イオンモールでも実証実験を実施するそうです!
また、カメラ機能の発達や決済手段の拡充など今後の可能性は無限大です(*^-^*)

手に組み込むICチップ!?

近い将来、手にICチップを組み込んで決済できることも可能性としてあるそうです(*_*)私は、正直少し怖いな…と思ったところですが、監視カメラの導入がこの十年で進んだように、人々の考え方がメディアに影響されて変わっていって、手にICチップが入っていることも普通になっていくんでしょうかね…

ITの世界はすぐそこ

ちなみに…畳4畳分ほどのスペースに24人まで入っても、監視カメラはみんなを見張っているそうです。恐るべし。そのすごさに驚愕です(+_+)
お店で商品を購入する際に、列に並ばなくてよいなんて素敵ですね(*´▽`*)

レジレス決済(*^^*)
最近は、店員さんの対応が迅速すぎて
回りを待たせてるのではないかと焦る私にはうれしいです。

最後に

例えば、電車の中での車内販売は、"決済手段の多様性に対応しなければならない・人手不足"等の背景から、最近ではあまり見かけなくなっていますよね…。
もしこの顔決済が、電車の中でも導入されたら売る人も買う人も、スムーズに商品を購入できるのではと思いました(*^^)v
監視カメラの本来の「監視」という機能も合わさって、車両内の安全性もさらに高まるでしょう。

最先端のコンビニに来る夢が一つ叶い、喜んでいます!(^^)!
実は、小学生の時にTVで見たコンビニ。

AI STORE LAB Product紹介動画がとても分かりやすかったです!
目を通していただけると幸いです(*´▽`*)

最後までご覧いただきありがとうございます。

個人的な話になりますが、ここ一年、腫瘍全摘手術などでブログ執筆を失念しておりました…。また再開したいと思いますので温かい目で見ていただけますと幸いです(*´▽`*)

ぜひ以下の記事もご覧ください。私の記事より数百倍分かりやすいです。
Secure プレスリリース 
Secure ×テルウェル東日本
PR TIMES プレスリリース

季節の変わり目ですので、
体調を崩しませんようご自愛ください。夏の疲れがでませんように。


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