【自分にもやさしい心をもつ】アーユルヴェーダでの学び
おはようございます☀
沖縄でヨガ・フィットネスインストラクター、出張パーソナルをしておりますmei です☺︎✨
私は現在、アーユルヴェーダの学びを深めている最中なのですが、アーユルヴェーダに出会い、以前とはまた少し違った考えを持つようになりました.
その一つに、
『 自分にも優しい心を持つ』
という事です.
皆さんは、
『自分に優しく』出来ていますか？
私が何故アーユルヴェーダの学びを深めていきたいと思ったかというと、突然の体調不良がきっかけになります.
今まで病気や大きな怪我をした事がなく、健康人間だと思って生きてきましたが、
約3年程前に、突然息が苦しくなり、大人になってから初めて喘息になりました.
喘息はなっている人もいるし、と、喘息を軽く捉えていて、すぐ治るだろうと症状を甘く見ていました.
ですが中々治らず、息のしづらさというのがずっと続いていて、息を吸いたいのに充分に酸素が入っていかない、10吸えるはずが2しか酸素が入ってかないといったように、吸いずらさがありました.
寝たいのに息が吸えないから眠れない、動きたいのに苦しいから動けない、自分の身体が思うように動けないというのが初めてで、とてもショックでした.
毎日毎日、寝る時が特に一番しんどくて、息が充分に吸えないのが続いて、大げさかもしれませんが、このまま死んでしまうのかなぁと思ったくらい本当にしんどかったです.
呼吸が出来ないのがこんなにつらいなんて初めて知りました.
喘息くらい大丈夫、なったのはしょうがないんだから時間が経つにつれて少しずつ改善していくだろう、だから落ち込んでないで、仕事もいつも通り頑張っていこうと前向きになった矢先に、
今度は髪の毛が抜け始めました.
どんどん抜けていって、円形脱毛症にもなってしまいました.
幸い、表面の髪の毛で隠れたので、言わなければ分からないという感じではありましたが、これも初めての事でとてもショックでした.
(上記投稿写真が円形になっていたその当時の写真です.)
最初は小さかったのが、だんだん大きくなっていって、大きな円形が2つ出来、今度はまた小さいのが1つと出来て、このままどんどん髪の毛もなくなっていっちゃうという絶望感もありました.
すごくショックでしたが、また前を向いて頑張ろうと思ったら、
今度は、首の横にボコっと丸い球？のが出てきて首のリンパも腫れだしました.
首のリンパが腫れだした時はものすごく怖くて、あぁ、自分はもうどうなっちゃうんだろうと思いました.
頑張ろうと思うとまた1つ身体に症状が起きて、それでもまた頑張ろうと思うとまた1つ何か身体に症状が出てきて、、、
(今思うと、これは無理してるっていう身体からのサインだったなぁと)
前を向こうとする度に、ショックな事が起きると、もうやる気もなくなっていきますし、
絶望感や、気力もどんどんなくなっていきました,
そんな時に出会ったのがアーユルヴェーダでした.
アーユルヴェーダについては、ヨガのRYTの資格を取る際に少し習いましたが、その時は特に興味がありませんでした.
(ヨガは繋ぐという意味がありますが、ヨガとアーユルヴェーダは姉妹科学でもある為、ヨガをしていたからこそ出会えたのかなとも思えたし、ヨガをしていると、必要な時に必要なものを繋いでくれるなとも思う事が多々あります.)
アーユルヴェーダに出会えていなかったら、多分まだ治っていなかったし、気持ちも落ち込んだままだったと思います.
薬だけに頼っていたら、今はまだ気力も起きてこなかったと思います.
何故、突然の不調が色々起こったかは、コロナが関係しているのかも？免疫力が低下してる時に注射しちゃったからかな？とか、色々浮かんできましたが、
今まで私は自分自身を疎かに扱ってたな、とも思いました.
〜のせいだ、〜をやったからだとか、自分意外のせいにしがちですが、
『全ては自分のせい』でもあるんですよね.
結果が起こった事には必ず原因がある.
自分のセルフケアを全然していなかった.
ヨガをしてるから大丈夫という思いもあって、今思うと全然自分のケアも出来てなかったし、自分と向き合ってたつもりでも全然向き合えてなかったなと.
今振り返って思うと、そりゃ身体壊すよなとも思う事沢山してました（笑）
マスクを二重にしながら飛んだり跳ねたり心拍数が上がる激しいレッスン
(↑これもトレーニングの1つと思って気にしてなかった)
暑い環境の中でのレッスンを半日以上週に4.5日はやってたり
音楽ガンガン鳴らしてる環境の中にいたり、、、
コーヒーボトル1本は平気で飲んでたり、冷たいままのご飯、冷奴と納豆が好きなどなど、、、
動くのか好きだし有酸素得意だしで全然苦じゃなかったのですが、
全部〜し過ぎてますよね💦（笑）
耳も鼻も口も身体も負担になる事をしてたのに、そのケアをしなかったらそりゃ壊れますよね💦
ちょっと身体が疲れたな、重いなという時も
『これくらい出来なくてどうする？』
『インストラクターなんだからこれくらい体力ないと、出来ないと』
なんていう思いがありました.
『私は大丈夫.』
『私は身体も強くて健康体だから丈夫だから』
という気持ちがありました,
でもこれって、自分に優しくないですよね.
身体から小さなサインが出ていたのに、それを全部無視していました.
自分の身体や心を無視して、痛めつけてそのまま放置...
肺も上手く働けず、髪の毛も抜けて、首のリンパも腫れて、、、そんなにサインが出てるのに、『大丈夫大丈夫』と、無視していました.
色々な症状が出て、自分と向き合うようになり、初めて
『あっ、全然自分に優しくなかった』と気付きました.
私の価値観の一つに『やさしさ』があるのですが、
『人に優しくしたかったら、自分に優しくないと』という事を
アーユルヴェーダに出会って私は学びました.
自分の身体からの声に耳を傾けられなかったら、そりゃ周りの人の声にも耳を傾けられないです.
自分に優しくなかったら人にも優しく出来ないですし、自分が満たされていなかったら誰かを満たす事も出来ない.
周りの人達の何か力になりたい、元気を与えられる存在になりたかったら、
まずは自分を満たす事が出来なかったり、パワーがないと、誰かの力になる事は難しいと思います.
自分の家族や周りの人に目を向けがちで「自分はこんなのへっちゃら、大丈夫」と、自分を疎かにしてる人、自分に優しくない人、結構多いんじゃないでしょうか？
優しい心を持って日々を過ごしていきたい、不調を改善したい、健康な身体になりたい、〜理想の状態や身体になりたい、など色々ありますが、
そうなるには、まずは自分に対して優しい心を持ってみてはいかがでしょうか？
あと、もうちょっとゆるく生きてみてもいいんじゃないでしょうか.
ヨガをしてるから、アーユルヴェーダをしてるから〜しなきゃ、とか.
インストラクターだから、〜だからとか、〜がないとなど、〜しなくちゃと、何かに縛られて生きるのは、今しか出来ない事も出来なくなっては、せっかくの限りある人生が楽しくないですよね.
ピーンッと真っ直ぐ一直線❗️前しか見ません❗️
というガッチガチよりかは、真っ直ぐな道を前を向いて行く時もあれば、周りを見たりする時もあったり、ちょっと寄り道しちゃうくらいが、視野も広がるし、少しゆるいくらいが丁度いいんじゃないかなとアーユルヴェーダに出会ってから思うようになりました.
色々ブレるけど自分に優しく、自分を満たせる方法や整える方法が分かっていれば、何かに縛られる生き方にはならず、もっと毎日楽しく人生が豊かになれますよね.
長くなりましたが、
ぜひ、周りの人だけでなく自分にもやさしい心をもって、日々過ごされてみてください.
「疲れた〜」と思ったらちょっと休んでもいいんです.
「嫌だな」と思ったら、嫌って言っていいんです.
自分の心や身体からのサインを無視しないで、
痛めつけたり、いじめないでください.
自分の心や身体にやさしくなる事で、何かが少しずつ変わっていったり、気付きがあったり、きっと良い方向へと進んでいってくれます.
『 自分にもやさしい心を 』
やさしさがどんどん広がっていきますように🌱✨.
mei
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