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休職までの経緯、休むことへの恐怖や罪悪感からの開放

休職するまでの経緯。
前回、前兆についての記事はこちらです。

実は、ちょうど去年くらいから新しい交友関係ができていて、SNSに自分の感じた気持ちや会社の愚痴などをつぶやいていたら、その投稿を見て、異変を感じて友人が直接連絡をくれたことが今回のきっかけだった。

もともと相談下手というか、自分のことを話すのが得意ではないので
日々悶々としちゃうことが多くて…
直接ヒトに言えなくて、
誰に話したらいいのかも分からなくて…

そんな体調がおかしい中
モヤモヤした日々が続いていた時に、
「メンタル大丈夫かい?」って連絡くれた友達がいたの。
その時の、その一言に、本当に救われた。今でも本当に感謝。

その時の症状を伝えてみたら、
「最近の体調不良も感情揺さぶられるのも初期症状かもしれないよって。」
「今の職場を離れるか決めきれない?」
って、原因であることが仕事場って言うのもパッて出してくれて、どうしても怖くて決めきれない私に、「そこは、もう卒業する時なんだよ」って言ってくれた。

卒業………そうか、卒業か。
辞めることに恐怖を感じて、その先が不安で動けなかった私にはすごく、すーっとしっくりと馴染んだ言葉だった。
後ろ向きな理由ではなくて、前進する希望のように思えたから。
その時に、すごく安心を覚えた。

きっと、溜め込みがちで、責めがちな癖がある私だから、
以前の私だったら、もう潰れていたかもしれない。助けての一言も言えなかったかもしれない。
それが少しでも、伝えられるようになってた。
休職についてや適応障害など同じような経験をした友人に出会えたことが感謝で奇跡だった。

その後も、偶然が重なり
休職経験のある大学の友人や兄弟に友人と
会うことがあり、話を聞くことが出来た。

休むことへの恐怖や罪悪感からの開放

色んな知人・友人に会ったり、話を聞いたりすることで自分の中の不安が少しずつ和らいでいった。
自分ひとりでは、責めてしまって、ココロやカラダが休むことは出来なかったかもしれない。
家族にも打たれ弱いことが年々伝わっていたのだろうなって思う。

そこで、皆が口をそろえてかけてくれた言葉、

「よかったね、ゆっくりしてね」
「今までいっぱい頑張ったんだから、たくさん休んでね」
無理しないでね、焦らずゆっくりしてね」
先のことは考えずにゆっくりしてね」
「自分を責めないでね」
自分を大事にしよう」
思ったことをすればいい
「何もしなくていい、何もしなくていいんだよ」
「大丈夫だよ」「大丈夫、大丈夫」
「めいっぱい休め!」 などなど…

自分が思ってもいないような言葉たちだった。
私が思っている以上に、
皆が私を心配してくれて、大切にしてくれた。って感じた。

いつも心配する側だったから、なんだか皆の言葉がすごく刺さった。
そして、とにかく感情が揺さぶられやすいから、
嬉しくても、辛くても涙…。ずっと泣いてた。

いつもより、センサーがより小さいことに反応しやすくて、人の気持ちにも敏感で、素直で、ダイレクトに感じた。
自分の周りにいる人たちがもっと好きになった。自分の内なる攻め口より、みんなの言葉を信じよう。
その、みんなの心配してくれたり、元気付けたり、許してくれる気遣い言葉が、存在が居場所が私の恐怖と罪悪感を消していってくれた。

そして、
自分を「許してあげる」「責めない」こと、
同時に、自分を「大切にする」ことについて考えるようになった。

つづく…。


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