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開き直りのススメ

10月2日、月曜日。
私事ですが、2日前の9月30日で人生27年目に突入いたしました。
(さりげなくプロフィール欄も更新)

そんなめでたいはずの週末は、低気圧なのか寒暖差なのか分からないけど
2日間とも絶不調だった。
身体中がだるく、鳩尾が重たい。頭がぼーっと火照った感じがして熱を測るもド平熱。
頭では空腹なのに、食ったら吐きそうな感じ。


誕生日当日。友人2人が誕生日を祝ってくれる約束だ。
しっかり寝たはずなのに、クソみたいに体調が悪かった。
正直、リスケしようか悩んだ。

でも今までの経験上「心の開ける気を遣わない相手(=友人)と会って喋ったら緩和する」「空腹時ほどメンタルの調子が悪くなり、栄養を摂取して血糖値が上がってくると不安感や倦怠感が緩和する」傾向があったため
(あとは祝ってもらいたい下心もあり)
調子が悪い事を伝えたうえでファミレスと温泉に行った。
完全回復とまではいかなかったけど、やっぱり心身ともに軽くなった。

温泉っていいね。
そして、友達っていいね。



前回の記事で書いた断捨離をしてから約2週間が経過。
その間に、想像以上の変化がみられた。

1.自然と人との会話が増えた

「ウケのいい髪形」と「SNS」という"承認欲求とのパイプ"をかなぐり捨てたことによって
「どうせウケないんだから、もうどうでもよくね?」といういい意味での開き直りが自分の中で起こった。

前回の記事を書いた時点では(友人相手でなくても、比較的)素で振る舞えるようになったと書いていたが、"開き直り"のおかげで
「変な事を言って悪く思われたらどうしよう」「出しゃばって変な目で見られたらどうしよう」という過剰な自意識が弱まったことで
素(に近い状態)で会話をすることが増えた。

今まで職場の社員さんとあまり話すことがなかった(というか、会話がなるべく発生しないように行動していた)が、ここ2週間で就職してから今までの約半年よりも会話を交わしている(気がする)。

しかも素に近い状態で会話を交わすと、変に思われるどころか
コミュニケーションが円滑に進むのである。
当たり前のことだし、陽キャ根明は自然とそれを行っているんだろうけど
陰キャ根暗兼パーソナルスペース特大人間である僕にはなかなか難しかった(難しい)。

とはいえ、週末のような心身の調子が悪い時には以前の"よそいき"に戻りそうになるけど
この開き直りの感覚を忘れずに過ごしていきたい。



2.(頑張らなくても)人と目が合うようになった

これも前項と同じく開き直りのおかげかもしれない。

会話をしている時「目が合わない」で有名な僕だが
開き直ったことで、目を合わせることに対する恥ずかしさ(のようなもの)が
かなり少なくなった
ように思う。

しかも頑張って"視よう"としなくても、だ。

それに付随して、以前よりやや堂々と振る舞えているような気がする。
「俺って見られても恥ずかしくない人間なんだ」という安心感が
そうさせているのかも。


3.人といる時間に集中できるようになった

友人といる時間が僕は好きだし、いつも楽しいというのは大前提だが
SNSをやっている時は「これはネタになるか否か」を考えることが多く
その場の風景や空気感をレンズ越しに見ることが多かった。

そういうSNSを主軸にしていた頃の思い出って
写真を見れば勿論思い出す。でもそうでないときは
不思議とあまり思い出として色濃く残っていないものが多い
目の前の事に集中していないからだと思う。

まあこれは最近の出来事だからっていうのはあるかもしれなけど
断捨離後の2週間の、イベントや人との会話などを
以前より事細かく覚えているし、なんとなく心から楽しめている気がする


4.筋トレのモチベーションが上がった

毛量及び長さを大幅に削ったことで、対比で体がデカく見えるようになった。
確実に前よりでかくなってんな。もっと頑張ろ。
他人ウケではなく、自分ウケのために。
・・・こんな具合で、トレーニング熱にさらに拍車がかかった。
(錯視に頼るのはトレーニー界隈からすると邪道なんだろうけど、自分が楽しければおk。)


今後・・・

SNSを消してから2週間ほど経つものの、ほとんど困っていない
調べものをするためのツールとして使いたくなることはあるけど
当方0-100人間のため、ここで半端に始めてしまうとまたどっぷりはまってしまうような気がするので
アプリを再インストールするにしても最低1年間は休もうと思う。

また、"開き直り状態"で過ごせている時間が本当に快適なので
"よそいき"に逆戻りしないように過ごしていけたらなと思う。



自分への誕生日プレゼント。なんと初めてのDr.Martens。
ますます「他人ウケ」からは遠ざかってしまったけど、満足度が半端ない。
#圧倒的自分ウケ


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