100点を目指せない、わたし流の戦略
昔から100点(完璧)を目指さないことにしている。
まあ…. め ざ せ な い と言った方がいいかもしれない(笑)
学校のテストでも、仕事でも、趣味でも、何でも、これまでの人生、100点を目指すために何かを頑張れたことはない。
好奇心旺盛で大雑把な性格のため、1つのことに時間をかけて最後まで極めるという作業がわたしには極めてムズイし、不可能of不可能なのだ。
その代わり、高速で70点を5つ取るにはどうしたらいいかをずっと考えている。
自分の性格を考えた上で編み出した作戦だ。
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1つのことを極めるという行為があまりにも苦手な自分は、100点を目指そうとしたら絶対にくたびれるし、器用な努力家一族には敵わない。
完璧主義の村の住民や器用な努力家一族は、
続けることと完成度を上げることがめちゃくちゃ得意だ。
90点を取っても満足せず、むしろ残りの10点が足りないとモヤモヤし、どうやったら完璧になるかを時間をかけて考えることができる。
その姿勢はストイックで、まさに職人芸だ。
続けるのが得意な彼らに対して、
わたしは“やめることが大得意“だ。
つまり、新しいことを始めるのが大得意だ。
継続力はまるでないのに
新しいことに手を出す行動力だけはピカイチ。
なので、何かいいものを見つけたら
「あ、いいね。やろ」
と言った後には始めている。
計画性もなければ論理性もないからこそ
誰かが机の上で
(ここでこうなって、こうなるはずだからその後はこうしよう)
と、綿密な作戦を練っている頃には
もう何かを始めていて
(あ、とりあえずやってみたけど全然上手くいかなかった。ならこうしよう。)
と、動きながら試行錯誤している。
そんなこんなで、新しく始めた何かで
70点を取ることができた頃には
もう飽きてしまっているから
また次の70点を獲得しにいく。
(稀に楽しくて継続したり、再開することもいくつかあるけど、レアだ。)
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わたしは100点を1つも持っていないけど
70点のものは人よりもだいぶたくさん持っている。
だから、70点にしたものの中の何かを使えば
生業になるんじゃないかと思うし
プロには決してなれなくても
“間に合う“くらいにはなるんじゃないかと思う。
1つや2つ使えなくなったところで
絶望することもなく
たくさんあるから
また別の70点を使って生きていこうとなる。
そうやって、平均よりギリ上くらいの
70点を高速でたくさん取っていくことが
100点を取ることができない
わたしの作戦である。
メモ: 自分の持ち味が一番生きる作戦を立てる
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