ゼクシィのあのフレーズの続きを、ハッピーエンドにしたいな
昨日の夕方、夜ご飯の鮭を焼く前に、部屋にこもって、夫婦にまつわる本を読んでいた。
結婚したカップルが、パートナーにまつわる悩みを、ひっそりと打ち明けた本だった。
ページをめくる度に、誰かのリアルな心のさけびというか、SOSを聴いている気がして、胸がキュっとなった。
結局siriに頼んでおいた30分のアラームを無視して、延長して心のさけびに触れ続けることにした。
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と、思って結婚した2人が
に、変わるまでに、一体どんなことが起こっているんだろう。
ふと、ゼクシィのCMのあの言葉が頭をよぎる。
このフレーズを初めて聞いたとき、私は心を鷲掴みされた気分だった。
したいのです——の部分が、印象的だった。
その言葉は、『選べる時代』のシンボルで。
でも、この本はまるで、そんなキラキラした言葉の後ろに
って続いている気がする———。
明るい絵具に、暗い色がボトンと投下されて、気がついたら漆黒になってました。ちゃんちゃん!みたいな感じだった。
どうしたら、あの言葉の続きが
みたいな、ハッピーエンドになるんだろう——。
うーん、と考えていると、私は心のさけびを投稿している人の共通点に気が付いた。
それは、その心のさけびを
1ミリも
パートナー話していないということだった。
よく出没するフレーズは
旦那は気付いてないと思いますが......とか
妻にはとてもじゃないけど言えませんが...だった。
1番近かったはずの相手が、気が付いたら1番遠くなってしまうのは、きっとこれが原因じゃないだろうか。
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きっと、結婚して同じ家に住んだら、ギャップが生じる。
相手は自分とは違う人間で、育ってきた環境も違う。
ということは、文化が違う。
なので、相手と同じ空間に365日いたら、きっとカルチャーショックを受ける日がくるだろう。
靴を履いたままお家にずかずかと上がられて、オーマイガー...みたいなショーゲキを受けるだろう。
でもそこで我慢したら——
きっとものすごいストレスを味わう。
胸キュンが、心臓ギュッになる。
そして、それは相手に伝わる。
でもおそらく相手は、あなたがカルチャーショックで相当参ってることを知らない。
多分、機嫌悪いなぁ...やだなぁ....くらいにしか思わない。
そして相手は、変わらない。
それが1つ、2つと増えていったら、いつ口からたましいが飛び出してもおかしくないよ!
そりゃ、嫌いにもなるし、1番遠い存在にもなる。
いったいどうしたらいいのか?
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私は、はっとした。
そういえば、昨日ツイッターをアテもなく徘徊していたら、とってもいい言葉に出会ったんだったんだった。
本をパタンと閉じた後、ツイッターにログインして、その言葉をもう一度眺めにいった。
そして、これだ!解決策は!って思った。
私はそれを、パートナーシップで行き詰まったときのお薬にしようと決めた。
多分、あのキラキラのフレーズの先を、ハッピーエンドにしていくための、魔法の言葉だと思うから、ひっそりとここに残して、この記事を締めくくることにする。
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私は、安心して晩ごはんの焼き鮭を食べた。
もう、夜の9時だった。
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