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悩みを軽くする方法

悩み事の前に『しょせん』と付け足す


人間は、悩むようにできています。

悩むというのは言い換えると

「現状をいい方向に変えたい」という欲望です。


何か問題が起こると、人は悩みます。

頭を使って考えようとします。

そしてなんらかの結論を出します。

例えば、悩んだ末に「動き出す」というのは1つの答えだし「現状維持」だって1つの答えです。


悩みながらその都度答えを出していく


生きることは、これの繰り返しだと思います。


定期的に悩むことは必要だと思います。

悩むというのは、現状を良くするチャンスでもあるからです。

言い換えると、現状を良くするには必ず悩む必要があります。


でも、だからといって。


悩むのって結構体力を使うし、悩みすぎると大きなストレスが溜まったり、精神的に参ってしまったりもしますよね…。


だから私は”適度に悩む”ことにしてるんです。


つまり、「どうしていくのがより良いか?」って時間を取って検討はする。考えまくりもする。

でも

「悩みすぎて夜も眠れなくてしんどい。」「深刻に悩みすぎて、冷静に考えることが難しくなってきた…」という状況は絶対に作らない。

(そういう弱みにここぞと漬け込む悪い人だっているから。思惑通りにならないためにも、冷静さは常に保ちたいところ!)


✳︎


じゃあ、どうやったら悩みすぎて憂鬱になることを防げるのか?


私は、悩みすぎてしんどくなってきたときは

しょせん

という言葉をつけるようにしています。


もっと希望を見出したいときは

方法はいくらでもある』と付け足してもいいでしょう。

あるいは

いくらでもやりなおせる』と付け足してもいいでしょう。


例えば、もしあなたが仮に仕事で悩んでいるとしたら、『しょせん仕事』という風に言ってみてください。

しょせん仕事。方法はいくらでもある。いくらでもやりなおせる。

これは嘘ではないですよ。

本当に、しょせん仕事ですし

働く方法はこの世にいくらでもあります。

気が済むまでいくらでもやり直してください。


お金で悩んでいるとしたら、『しょせんお金』って言ってみてください。

しょせんお金。方法はいくらでもある。

これも嘘ではありません。

しょせん、お金なんです。

お金を得る方法はこの世に1つしかない…はずないんです。数えきれないくらいあります。※法を犯すのはご法度ですが

その他にも、たくさん応用できます。

しょせん受験、しょせん就職、しょせん失敗、しょせん過去、しょせん離婚、しょせんアイツ….


生きてる限り、ゲームオーバーはないんです。

何度でも乗り越えられるし

何度でもやり直していいんです。

いつだって、未来だけは書き換えるチャンスがあるんです。


そんな、希望に満ちた、やばいくらい勝ちな状況にいるんですよ。私もあなたも。

だから、”本当はなんとかできるもの”に囚われて動けなくなってしまうのはもったいないんです。


悩むのは良いことなのですが、悩みすぎるのは毒です。不安に脳内をジャックされてしまうと、視野が極端にせまくなるし、トンチンカンな行動に出る確率が上がります。

だからこそ、意識的に重要度を下げてあげる必要があります。『しょせん◯◯』くらいに下げて考えてみると、心が楽になって、さっきよりも柔軟に考えられるようになりますよ。


✳︎


あなたは、1年前の自分の悩みを事細かく覚えていますか?

じゃあ、5年前は?10年前はどうでしょうか?

きっと、ほとんど思い出せないと思います。

そんなもんなんです。


私にも悩みまくった日々は数えきれないくらいあるのですが、今ではほぼ覚えていません。

日記を見て(あ、そんなことあったんだ。ウケる)って、クスクスと笑うことはありますが。


今は地球が滅亡するレベルで悩んでいるようなことでも

時間が経てばすっかり忘れていたり

笑い話になることがほとんどです。


もちろん、しょせんで済まされない問題もあるかもしれません。命の危機があるというならもちろん話は別です。そんなときは全力で逃げるなり、人に頼るなりしましょう。


でもね

たいていのことに

『しょせん』作戦は使えることは知ってほしい!



悩みすぎて疲れてしまった人に届くことを願って

読んでくれてありがとう。


メモ: 悩み事の後に『しょせん』と付け足す


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