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「私は独身貴族になりたい」昨日の電車での会話

昨日、トロントで出会った女友達と夜の電車に揺られていたときのこと。

ふと将来の話になったのだけど、その子はこんなことを言った。


私の夢は、広いキッチンを持つことなの。モダンっぽい白黒のやつ。

料理が好きだし、カフェも開きたい。作ったものを振る舞うのが好きなんだよね〜!いつか友達を招待したい。

家のサイズは大きくなくてよくてキッチンさえちょっと広ければ満足。

私は結婚も子供も考えていないんだ。独身貴族になりたいと思ってるw

自分1人で生きていく力をつけて世界中を旅したい。

でも、ずっと一緒にいたいくらいとっても好きな人に出会ったら結婚してもいいかな〜。そうじゃないなら、1人でいいかも?






彼女の価値観が、とても好きだった。

何で好きかと言うとね

それは別に彼女が

モダンキッチンを持ちたいと言ったことでも

世界中を旅したいと言ったことでも

独身貴族になりたいって言ったからでもなくて、


ただ数ある選択肢の中から


私はこれがいいから、これにするわ!


ってちゃんと欲しいものを選択しているからで、

その芯の通った姿勢がかっこいいと思ったからだ。

選択の内容自体っていうのは重要じゃなくて

どちらかというと

自分がそれを望んでいるから選ぶっていう姿勢

すごく大事だと思う。


例えば

結婚したくないけど、する。

結婚したいか分からないけど、する。

じゃなくて、

結婚したいからする。

結婚したくないからしない。

っていう選び方はサイコー。


もちろん、心で望んでいることと選択を一致させていくことは結構むずかしかったりもする。

親が、世間がとか

周りの皆がそうだからとか

ステータスがとか

年がとか

そういうのって気になっちゃうし、

それ故に

本当はこれじゃないんだけどなぁ....!

まあ、仕方ないよなぁ......!

これが人生だよなぁ.....!

って自分をなだめて

意志に反した道を歩んで苦しくなることって

よくあることだと思うし

私も何度か経験したことがある。



でも!



結局人生は自分が選んだもので作られていくから

幸せになりたいなら

私はこれがいいからこれにするわ!って

勇気出して言えることって

やっぱり必須なんじゃないかなと思う。

もちろん、これがいい!って選んだものが

蓋を開けてみれば好きじゃなかったケースも多々あると思うし、

選ぶ前から結果を知ることはできないから

それはしょうがないことなのかと思う。


でも、そんなときはひたすら満足のいくまで

選択を【修正】してもいいんじゃないかと思う。


まずは私はこれがいい!と思って選び、

それを選んだ先にある現実を確認し、

もし違うならまた

私はこれがいい!というものを探し、選ぶ。

このサイクルを続けていく限り

幸せな人生って作れるんじゃないかなぁ

私はそう思うぜ。




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