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他人の言いなり歴が長くすぎて自分の意志が分からなくなってしまったときは

私たちは子供の頃から『これしなさい、あれしなさい』とは何度も何度も言われてきたのに

あなたはどうしたいの?

って聞かれる機会は滅多になかった。

ちょっと昔にタイムスリップしてみると、自分が何かやろうとしていたら親や先生からから『そんなことしちゃダメだよ!』ってストップをかけられることが多かった。

なぜかと言うと彼らは先回りして、私たちをリスクや失敗から守ろうとしてくれているのだ。

この世歴が長い人達のデータに基づいたアドバイス、ありがたいよね。ありがたいって思ってたよ。

でもね、そうやって自分が決めることを放棄して誰かに選んで貰っできた結果何が起こるのか。

皆もこういう経験したことないかな?



進路選択や仕事選び、その他の大きな決断を自分1人の力で下せない。



決められ、決められ、決められ続けるとだんだん感覚がマヒしてきて、いつしか『あれしなさい』と言われることを待つようになってしまう。

その道に進むと、成功もないけど、失敗はしない。いわゆる”無難”な未来が待っているから。

『これしたい』って言う機会や、『これしよう』って決断する機会が今までなかった人ほど、いきなり人生の岐路に立たされたとき



自分のやりたいことって何.....??



って焦ってしまう。


そして自分のやりたいことが思い浮かばず、あるいは思い浮かんでもそれが親や先生、知人のお眼鏡に敵わなかったらどうしようか不安になって、結局お膳立てされた場所に落ち着くか、当たり障りのない環境に身をおく。

新しい環境にも『あれしなさい、これしなさい』と言う人はもちろんいる。それに従うことに違和感を抱きながらも、どこかで自分で決めることを放棄して安心している自分がいる。


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決められない人間になってしまうと、失敗できない人間になってしまう。

自分で選んだ道がもし失敗してしまったら....と考えるといてもたってもいられなくなってしまう。

失敗したり、リスクを取ることがこの世で最も怖いことになってしまう。


でも人生というものは、自分で決めることでしか『見たかった景色』は手に入らない。


例えこっちに行きたいなと思った道が失敗だったとしても、生きてる限りまた移動することができるし、それを繰り返す度に、自分にとって幸せな人生に寄せていけるのだと思う。


つまり、本当の幸せは”自分で決めること”によってしか手に入らない。


幸せを掴むためには、失敗するリスクがつきものなんだと思う。

だから失敗する覚悟がないと、人生そのものに失敗してしまうと私は思っている。


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じゃあ、自分の意志で決めることを放棄してきた人はどうしたらやりたいことが見つかるのか、自分の力で決められるようになるのか。

それは、どんな小さなことでもいいから、まず『自分で決める』という経験を積み重ねることから始めることがいいのかなと思う。

私たちは生きてるだけで日々、膨大な選択をするチャンスがあるから、それを何となく決めるというよりは、

『これが食べたい』とか『これがしたい』というものを意識的に考えて、それを形にする練習をしてほしい。そして少しずつその選択のサイズを大きくしていってほしい。


人生は選択してきたものの結果だから、後から振り返って後悔しないためにも、今、自分で決める勇気と失敗する勇気を持つことが大事って、そう思うよ!


メモ:   自分で決める練習をはじめる
   失敗を恐れていたら人生に失敗する

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