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どうやって物語を創るのか?

ファンタジー物語を書いてますというと、よく聞かれるんです。

「そういう話って、いったいどうやって思いつくの?」

なんというか、いろいろあって答えようもないんですが。
わたしの場合で言うと、一番多い(というかはっきり自覚している)のは、これですかね。

夢に出てきたワンシーン

それは本当に、ちょっとしたシーンで。
でもなぜか妙に記憶に残って、心にずっと引っかかって。
意識を揺さぶるというか、そういうことが続くと、いつしか、そこからストーリーが浮かびあがって来る。

そんな感じです。

って、わけわからないですよね(;'∀')
実は本人にもわかりません。

とにかく、何かしらのイメージをずっと心の中に抱いていると、ある時突然にふわっと勝手に生まれてくるもので。

もちろん、そのままでは作品にはなりません。
そうしたモチーフがいくつも浮かんできて、そこに誰かしらの人間像が見えて来て、その人物が勝手に動き出し、さらにイメージが広がり、それがやがて全体的に有機的につながって……。

それでようやく、土台になるネタの素が出来る、のですが。
それでもまだまだ、あくまでネタなんです。

そこから今度は、何かしらの方向性を加えて、いじり回して、ひとつのストーリーになるまでひたすら練り上げる。

最終的に形に出来るかどうかは、テーマが見えて来るかどうか、にかかっていますね。

何を描きたいのか、何を伝えたいのか。

そこが欠けていると、血の通わない物語になってしまいます。
そう、まるでフランケンシュタインのような、ただのツギハギ細工です。

所詮は人の頭の中で紡ぎ出す空想です。
そんな幻想に命を吹き込めるかどうか

それが出来ると感じた時に、物語を書き始めることが出来る。
わたしはそう思います。

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なんとなく思いつきまして、これから「創作」についてのあれこれを書いていこうかなと思います。

興味あるよ!という方、ぜひぜひスキ💛してみてくださいね。

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