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『起業したくなったら』を読んで

社会で成功するために必要なことがぎゅっと書かれた本

始めは企業のための細かい手順だったり、必要なことだったりが書かれているのだと思って読み始めた。しかし違った。
起業をしなくても、人として必要なことや、社会にでてどのようなことが必要なのかが書かれた本であった。

今どこかの会社で働き、起業を目指している人に向けて書かれた本だ。
しかし、これから社会に出る人や、企業を目指していなくてももっと活躍したいと考えている人にも読んでほしいと思える本であった。

僕の頭に残ったこと

  • お金に関すること

まずお金に触れる機会を増やし、お金への意識を高めること、数字にある程度なれることが必要である。そのために家計簿をつけるなどのことが良いとあった。
私は今年からしっかりと家計簿をつけており、少しうれしくなった。

  • アイディアを出すために必要なこと

毎日アイディアを出すこと。そのアイディアもどんなものでもよい。その時社会の問題やそこまで大きくなくても今目の前の人や自分が困っていることを見つけそれを改善する方法を考える癖をつけえることが大切だ。
会社は社会のためにあり、誰かのためを思ったものでないとその商品を売ることは出来ない。
日ごろから問題や人々のニーズを考えることとアイディアをハードル低く出せるようになることが必要である。
そのためにも私も毎日ひとつ問題点とアイディアを出そうと思った。

  • 一覧をつくること

人には得意なことと苦手なことがあり。何かを行うとき苦手なことまでを自分で行う必要はない。
その時必要なのがその自分の苦手なことを得意とする誰かだ。
その誰かが必要になったときすぐに手を借りれるようにしなければならない。そのために誰がどういう能力を持っており、誰に頼むことができるのかをあらかじめ把握しておく必要がある。そのためにあらかじめ一覧が必要なのである。
この考え方とアイディアにはとても驚かされた。一度やってみるととても面白いだろう。

またその能力のある人達に頼りたいとき頼れる関係性も必要である。そのために日ごろからの人間関係作りもとても大切であると書いてあった。

最後に

上に特に私の中に残った三つをまとめた。しかし、他にも私の中に強く残ったものはたくさんあった。私は本を読んでいる時、心が動かされた内容のところに付箋を貼るようにしているが、この本ではとても多くの付箋がついた。ぜひ多くの人に読んでほしい。

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