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『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』を劇場で
公開20周年記念『オペラ座の怪人』の4Kデジタルリマスターが公開されたと聞きつけ、劇場に足を運びました。
はるか昔、DVDレンタルで鑑賞した記憶があったのですが、大筋は忘れておりました。
劇場で観る本作の素晴らしさは想像以上でしたね・・
まず、オープニングの過去に時間が巻き戻る絵と楽曲に鳥肌が立ちます。
その後の全てのシーンにおいて画も音楽もA面なんです。美しさの極み。
私は特にオペラ座の地下の
アニメ映画『めくらやなぎと眠る女』の試写会に参加しました
さる6月15日、早稲田大学大隈記念講堂にて村上春樹原作、ピエール・フォルデス監督作品『めくらやなぎと眠る女』の特別上映会に参加してきました。
村上作品を10代の頃からバイブルのように再読し続ける私にとって、このイベントは大変胸の高鳴るものでした。何故なら、上映後、村上氏ご本人が監督と登壇し、お話しする場を設けて下さるとのことだから!
生の春樹に会えるなんて夢のようじゃありませんか…
早稲田大学
2月24日はツイン・ピークス・デーです
『ツイン・ピークス』というドラマをご存知でしょうか?
日本では1991年に放送され、一大ブームとなったアメリカの連続ドラマです。
女子高生殺人事件の謎解きを軸に、多様な人間模様を描いた群像劇で、舞台は米国の架空の町ツイン・ピークス。
ミステリー、ホラー、オカルト、コメディ、青春・恋愛ドラマ。全ての要素を備えつつ、どの枠にも収まらない、強い輝きを放つカルト作です。
2017年にリミテッド・イベント・
Netflixドラマ『ナルコス コロンビア編(全3シーズン)』を鑑賞。Viva!ペドロ・パスカル!
これはハマりました。海外ドラマ好きで色々観てますが、南米の作品は初めて。
シーズン1と2は、コロンビアの麻薬王と言われたパブロ・エスコバルの話。シーズン3はパブロのライバル、カリ・カルテルについて描いています。
アメリカのDEA(アメリカ麻薬取締局)の捜査員の視点でストーリーは進みますが、パブロ・エスコバルの人となりやその家族についての描写がリアルでおもしろい。
人の命が軽すぎる‥爆破、誘拐、
『ねじまき鳥クロニクル』を再読。村上春樹作品について、つれづれに思うこと。
村上春樹著、『ねじまき鳥クロニクル』は1994年発行の小説です。
第1部〜3部、合計1200ページを超える大作で、現在の東京と第二次世界大戦中の満州国で起こる摩訶不思議な出来事が交錯する作りとなっています。
初めて読んだのは私が高校生の時。
授業中にこっそり読んでいたのですが、「皮剥」シーンで貧血を起こしかけた強烈な記憶が残っています。そこから数年に一度のペースで読み返しているお気に入りの作品