とり(むぎ)

20代のしがない会社員/ 貧困家庭に育ち、リケジョになって大学院卒業し、メーカーで開発…

とり(むぎ)

20代のしがない会社員/ 貧困家庭に育ち、リケジョになって大学院卒業し、メーカーで開発の仕事をしてる/旅行記/自然科学的なこと/アイデア/心理学系(独学)のことを雑記的に書いてます。

最近の記事

コロナワクチン(1回目)を打って失神した話

最初に断っておくけど、これはコロナワクチンの副作用とは一切関係ないです。 ただワクチンを打つことでこういった症状が出ることもあるよということで、記録と、情報共有になればと思って書きます。 私は昨日、大型接種場でコロナのワクチンを打ちました。 モデルナ社製。 結論から言うと、迷走神経反射で血圧がだだ下がり、気を失いました。 めちゃめちゃ気持ち悪かった…。 コロナワクチンは接種後、アナフィラキシーが起こった時に対応するため、15分間接種場で待機する必要があります。 私も

    • 名前を変えました

      この度、noteのクリエイター名を「むぎ」から「とり」に変えました。 今回はその理由について。 実は、「むぎ」っていうのは私が飼っている鳥の名前なんです。文鳥。 友人、家族、恋人、職場の人など、近しい人は私が飼ってる鳥が「むぎ」だってことを知っています。 一方で、このnoteを始めた理由に遡ってしまうのですが。 普段の私は、なかなか自分の話ができない人です。 仕事の話とか、自分の感性に関わらないことはいっぱい喋れるのに、自分の話になると言葉が詰まってしまう。 でも

      • 「先輩社員」が就活生に対して思うこと

        私はとあるメーカーで働いて数年目になる社員だ。 職種は人事ではないんだけれど、就活生向けのインターンシップや内定者懇談会に「先輩社員」としてよく呼ばれている。 就活って大変ですよね。 定年までそこで働くとは限らないにしても、一般的な企業に就職すると、1日の大半をそこで暮らさないといけないから、やっぱり就活は大事だと思う。 個人的な感想だけど、会社側の人間に回ってみて、「はきはき喋れる」子は得だよなぁと思う。 大学で何をしてきたかとか、何に熱中してきたかとか、清潔感のある

        • 京都府 与謝郡 伊根町

          海、夏 海沿いにへばりつくように並ぶ船屋の街並み 230軒ほど 少し陽が傾いた頃、自転車で街を走ると海の音とひぐらしの声 潮の匂いと風 地元の方たちが集会所でバーベキューをしている煙のにおい 至る所に釣り人がいる 自由に釣りをして良いみたい 水がとっても綺麗 コンビニはない 小さな商店に入ったが店主はいない 高校生の男の子が「かあちゃーん!お客さん!」と店の奥に叫んでくれる 海外の方と思われる女性が切り盛りされているお宿 伊根のこと一生懸命教えてくれた 古民家

        コロナワクチン(1回目)を打って失神した話

          学問を楽しむ姿を見せることが教員の務め

          仰々しいタイトルを書いてしまった。 私は教員でもなんでもないので勝手なことを綴るのだが、生徒側の視点からみて、学問を楽しむ先生というのはすごく魅力的だと思う。 中学生の頃。 私は勉強に魅力を感じず、なんとなく日々を過ごしていた。 勉強に対する自信もなく、向上心も特になかった。 そんな状態だから、高校も進学校ではなく、普通の高校に行った。 私の周りも、私と同じで、勉強に熱意がある人は少なかった。 そんな時に、カマタ先生に出会った。 カマタ先生は理科の教員で、主に化学を教え

          学問を楽しむ姿を見せることが教員の務め

          文鳥と暮らすということ

          我が家には3歳になるクリーム文鳥がいる。 文鳥と暮らすということ 仕事から帰ってくるとピッピッと呼んでくれる。 玄関の音を聞きつけて呼んでくれる。 カゴの中に手を入れると小さくピッと鳴いて手に乗る。 すぐ乗る。 そのあとギチギチ言う。 会えて嬉しい、落ち着く、等の意味。 ひとしきり手の上でギチギチ言った後は、飛び立って1人遊びを始める。 お気に入りのウェットティッシュに寄り添ったり、鏡に向かってキャルキャル鳴いたり、見知らぬものがあったらビビりながら確認しにいく。

          文鳥と暮らすということ

          沢木耕太郎 深夜特急

          「#人生を変えた一冊」のお題があったので投稿してみようと思う。 私は小学生、中学生は本の虫で、週に10冊は本を読んでいた。 だけど高校で好きな部活に入ってから、本を読む機会がぱたっとなくなってしまった。 そんな中、大学生の時に出会ったのがこの「深夜特急」だ。 深夜特急、旅好きな人には有名な本だろう。 初版が1986年ということだから私が生まれるより前に書かれた本。 だから実際舞台になった時代は1986年よりもっと前のはず。 そんな時代、スマホも携帯もない時に、身1つでイン

          沢木耕太郎 深夜特急

          今週はなかなかハードな週だったな。 締め切りに追われてるけど、資料を作るためには実験もしないといけないし…。 なんとか乗り越えたよ、おつかれ自分。

          今週はなかなかハードな週だったな。 締め切りに追われてるけど、資料を作るためには実験もしないといけないし…。 なんとか乗り越えたよ、おつかれ自分。

          ばあちゃんと世話焼き

          「ばあちゃんのご飯美味しくなかった?」 「ううん、美味しいよ(にっこり)。でもちょっと量が多くて」 このやり取り、何回しただろう。 十回や二十回じゃない、百単位でやってる。 食卓に笑顔がなかったり、食べるのが遅かったりすると決まってこう言う。 私がばあちゃんと住み始めたのは三年前だ。 就職を機に職場の近くにあるばあちゃんの家を間借りすることにした。 最初は自分で部屋を借りて一人暮らしをする算段をしていた。 だけどもともとばあちゃんっ子だった私。 ばあちゃんと

          ばあちゃんと世話焼き

          軽率に1人で鳥羽まで来たら楽しかった4

          帰りの電車の車内。 車窓に流れる田んぼの風景を眺める。 明日からはまた仕事。 帰ったら現実が待っている。 終わりたくないなぁ・・・・ だけど心は割と晴れ晴れとしていた。 旅に出る前のもやもやした気分ではなく、 決心がついたというか、腹が座ったというか。 今までも何か心に決めたいことがあったら、 広い場所に行ってぼーっと物思いにふけることで、 何となく解決させてきた。 その悩みが大きいほど、遠くに、 現実とは隔離された世界に、 行きたいと思ってしまうのだけど。

          軽率に1人で鳥羽まで来たら楽しかった4

          軽率に1人で鳥羽まで来たら楽しかった3

          前回の記事はこちら。 朝起きた。 時間は午前4時。はっや。 昨晩はやることなくて9時ごろには寝たから、これでも7時間睡眠くらいはしてるんだけど。 いつもは超朝弱人間なので、日が昇る前に起きるなんて久しぶりだ。 朝日見れるかな。 わたしの旅の師匠は叔母だ。 叔母はいつも早起きして朝日を見に行く。 仕事の日は起きれないけど、旅行だと起きれるらしい。 わたしは仕事の日は起きれないし、旅行でも起きれない人だけど、 今日は運良く起きることができた。 外に出たかったけど、服がない。

          軽率に1人で鳥羽まで来たら楽しかった3

          軽率に1人で鳥羽まできたら楽しかった2

          前回の記事はこちら その後も順調に各駅停車で東へ進むこと約一時間半。 ようやく鳥羽へ到着した。 駅から少し見える海、売店で並ぶ赤福・・・ 三重県に来たんだなぁと実感する。 時刻は午後4時半。 もう一日が終わろうとしている。 とりあえず周辺散策してホテルに向かうか。 鳥羽は小ぢんまりとした落ち着いた観光地だ。 伊勢に比べると観光客の数も家の数もホテルの数も少ない。 駅前には鳥羽一番街という昔ながらのデパート?がある。 地方駅前の買い物スポットって一番街って

          軽率に1人で鳥羽まできたら楽しかった2

          軽率に1人で鳥羽まできたら楽しかった

          気づいたとき、わたしは鳥羽の海にいた… ある土曜日。 今日は会社がお休み。 しかも久しぶりに用事がない! これは、(どこかに)いかなきゃだめだ (いーあーるふぁんくらぶ風に) とは思うものの… 今日は朝から生憎の雨。 雨のなかガツガツ外出する気力はないんだよなぁ…と思いつつ、 だらだらしてると気づけばお昼。 ふと外を見ると、なんと雨が上がってる。 時間ごとの天気予報を見ても、降水確率50%の曇りのち雨。 あやしいけども…iPhoneはすぐ雨を降らしたがるし、大丈夫だろう

          軽率に1人で鳥羽まできたら楽しかった

          視力矯正「オルソケラトロジー」のメリットとデメリット

          目が悪い皆さん、目の矯正はどうしていますか? メガネ?ハードコンタクト?ソフトコンタクト?それともレーシック? 私はオルソケラトロジーで視力矯正をしています。 オルソケラトロジーは、夜寝る間に、特殊なコンタクトをしておくことで、翌日の視力回復する装置です。日中は裸眼で生活できるというメリットがあります。 私はこの矯正で、視力0.01から1.0程度にまで回復させています。 オルソケラトロジーは日本では症例数が少なく、レビューも少ないです。そこで約1年間、オルソケラトロジ

          視力矯正「オルソケラトロジー」のメリットとデメリット

          内向的女子が学生最後の思い出にバックパッカーしてきた件 ~難民キャンプ訪問~

          これまでの振り返り 私たちはタイでバックパッカーになるため(?)、バンコク→アユタヤ→サメット島→メーソートと移動してきました。そしてメーソートでは、ミャンマー難民のキャンプにお邪魔させてもらうことになりました。 私たちはキャンプで日本式のカレーを作るため、スーパーTescoで食材を買って、難民キャンプへ向かいました・・・。 前回の記事はこちら↓ 難民キャンプ難民キャンプはメーソートの中心部から車で30分程離れた場所にある。 キャンプの周りには、ミャンマーの方たちが

          内向的女子が学生最後の思い出にバックパッカーしてきた件 ~難民キャンプ訪問~

          内向的女子が学生最後の思い出にバックパッカーしてきた件 ~5,6日目メーソート~

          タイ旅 最初の記事はこちら ※前回の記事リンクはページ末に記載 サメット島で2日間過ごした後、私達はタイ西部の町、メーソートへ向かった。 メーソートはミャンマーとの国境に接した小さな街だ。この町から陸路でミャンマーへ国境を越えることができる。そのため多くのミャンマー人が住んでいて、タイとミャンマーの文化が入り混じった独特な雰囲気がある町だ。 私たちは難民キャンプを訪れるためにこの町へ来た。ミャンマーは1980余年以降、軍事政権と少数派民族の反政府勢力の抗争が激化し、14

          内向的女子が学生最後の思い出にバックパッカーしてきた件 ~5,6日目メーソート~