見出し画像

軽率に1人で鳥羽まで来たら楽しかった3

前回の記事はこちら。


朝起きた。
時間は午前4時。はっや。
昨晩はやることなくて9時ごろには寝たから、これでも7時間睡眠くらいはしてるんだけど。
いつもは超朝弱人間なので、日が昇る前に起きるなんて久しぶりだ。

朝日見れるかな。
わたしの旅の師匠は叔母だ。
叔母はいつも早起きして朝日を見に行く。
仕事の日は起きれないけど、旅行だと起きれるらしい。
わたしは仕事の日は起きれないし、旅行でも起きれない人だけど、
今日は運良く起きることができた。

外に出たかったけど、服がない。
着替えなんて持ってきてなかったから、昨晩風呂場で洗濯したのだ。
まだ全然乾いてなかった。
同じ階にコインランドリーがあったので、そこの乾燥機で乾かした。

そんな事をしていると4時半を回り、日の出の時間を迎えた。
夏至時期の朝は早い。
せっかく東側に海がある土地にいるのだ。
海から昇る朝日を見れたらよかったのに、、(まだ乾燥機が回っている)

わたしは寝巻きのまま、一応ホテルのベランダに出てみた。
ベランダは東側だったけど、山に阻まれて海は見えなかった。

ベランダからは階段が続いていて、ホテルの屋上に上がれるようになっていた。
誰もいない朝のホテルの外階段を登っていく。

屋上は地上9階にあたる。
結構高い。
普段は誰も登らないらしい、雨ざらしの屋上の地面は苔が生えていた。

背伸びをして海の方を見る。
山の隙間から、少しだけ海が見えた。
だけど朝日は見えなかった。
思いの外、曇っていたのだ。

残念。
せっかく早起きできたのに。

だけど着替えてホテルを出て、山を超えて海まで朝日を見に行ってたら、もっと残念だったかも。
まあいいやと気を取り直して部屋へ戻る。

一度部屋に戻るとついだらだらしてしまう。
朝早めから遊びに行こうと思っていたけど、なんだかめんどうになってきた笑

結局部屋を出たのはチェックアウト時間ぎりぎりの午前10時。

さて、遊ぶぞー!!(めっちゃ1人遊びできる人)


昨日鳥羽駅に着いた時に観光マップをもらっていて、今日は鳥羽水族館に行こうと決めていた。
水族館大好き人間なので、楽しみだ(^^)

鳥羽水族館は駅から徒歩10分くらいの海沿いにある。
館内は思ったより広く、見どころ満載だった。

以下は面白い生き物たち。

このヌメっとしたお魚。
エラから延々に砂がでてるんです。
名前はアカハチハゼというらしい。
調べてみたら、砂ごと微生物とかを食べてくれる海の掃除屋さんらしい。
初めて見たなぁ。


立ち尽くすペンギン。
換羽の時期らしくてしんどそうだった。


野生が失われたカワウソ。


野生が失われたビーバー。


おじさんみたいな顔のエビ(ヒメセミエビ)


ウミウシ。
わたし学生の頃ウミウシの抽出物の研究してたので、ちょっと愛着がある。


スナメリちゃん。
美しい…


目線が合いすぎるウツボ。


魚が大渋滞しとる。
なんなの魚マンションなの?


ガー。
吹奏楽をやっていた人ならご存知だろうか。
ロバート・W・スミス作曲の、大地と水と火と空の歌。
第二楽章に「Gar Song」があるんだけど、そのモデルになった魚がこれ。
大地と水と火と空の歌、めちゃかっこいいし吹いてて楽しい曲だから、是非聴いて欲しいなぁ。


××××××××××××××××××××××××××××××××××

めっちゃ出来事の羅列みたいな書き方になってきたなぁ。
こういう記事って需要あるんだろうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?