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夏休みの宿題は、夏休みの始めのうちに終わらせる派?最後に慌てて終わらせる派?終わらないまま新学期を迎える派?

夏休みも終わりですね・・今年の夏休みは酷暑で外で遊ぶと危険だからか、近所の子供たちの遊ぶ声があんまり聞こえなかったような気がします。
そもそも外で遊ぶ子供が少なくなっているのかもしれませんがね。
この時期は、夏休みの宿題が気になってくる頃じゃないでしょうか?
僕はいつも夏休みの終わり頃に、提出日を考えながら慌てて片付ける方だったので、この時期は憂鬱でした。。。長屋の小倅たちの特徴です!
僕の場合は地蔵盆まで遊びまくりで、そこからが宿題の片付け開始です。
片付けきれずに新学期を迎えることもしばしばで、夏休みの最後の日などは開き直って、叱られること覚悟で放り出してしまったこともありました。
その頃の親も親で、生きることで精いっぱいだったからか、子供がそんな状態でもお構いなし、あっけらかんのほったらかしでした・・いい時代(笑)

ちなみに地蔵盆というのは関西で今でも続く夏の風物詩で、8月23日ごろに子供を守ってくれるお地蔵様を祀る行事です。子供たちは、近所のお地蔵様に行って、線香をあげると駄菓子をもらえます。僕たち悪ガキは、随分遠くのお地蔵様まで線香片手に出かけて行って、ビニール袋いっぱいお菓子をもらってきたものです。

神戸市長田区六軒道の盛大な地蔵盆

最近の子供の9割は、計画的に終わらせているらしい

朝日学生新聞さんが「夏休みの宿題の進め方」について調査したところ、「計画的に毎日少しずつ取り組む」子が46.5%で最も多くて「夏休みの初めのうちに全部終わらせる」子が41.1%で続きました。合わせると、約9割の子どもが余裕を持って宿題を終えているという結果というから、どうなってしまったのかとびっくりしてしまいます!
僕の様な「ノープランで最後に慌ててやる」子が7.1%、「全部終わらせることができないまま新学期を迎える」子が1.5%で、昔の主流は今の亜流という結果ですね。

真面目なんですね、というか管理されてると言った方が良いのでしょうか?
うすら寒い感じがしないでもないです。
日本は宗教感の薄い国なのに、啓示宗教国になったようなイメージで、驚きを隠せません。
外で遊ぶ子供の声が聞こえないのは、酷暑のせいではなくて、宿題を終わらせるためなのかと思うと、気の毒な気もします。

僕が子供の頃は、朝から友達と連れ立って虫取りで、お昼に帰ってご飯を食べたら、午後からは友達と探検ごっこや秘密基地づくりで、たまに学校のプール。夕方は銭湯へいってひと遊び、夜はご飯を食べたら花火をして、疲れて早く寝るという、変化の多い忙しい毎日でした。遊びのネタがどんどん出てきて、楽しくて仕方がなかった。だから、僕たちの世代の人がは、ゲームばかりしている子供の気持ちが分からなくて嫌うのかもしれません。
今の子供たちは、どんな遊びをしているのでしょう?・・
遊びは、面白いものを見つけ出す勘や危険を察知する勘など、いわゆる人間の霊性を育てるものだと思います。
その上に、理性や知性をのせることで豊かな人間性ができあがると思うのですが、皆さんはどうお感じですか?・・ご意見を聞かせてください!
霊性を育てずに、大人びた理性や感性を早くから持つと、人生が楽しくないような気もしますし、危機に弱くなってしまうよな気がしてなりません。
野蛮人のような直感を持つことは、これからの時代に必要なのではないでしょうかね?

こんな場所でも秘密基地になります

「夏休みの宿題」の取り組み方で仕事力が分かるだと!

ある著名なコンサルタントさんが、夏休みの宿題を計画的に終わらせた人や、夏休みが始まるとさっさと終わらせた人は、時間を有効に使うことができるので、「緊急ではないが重要なこと」を手掛けられる。だからビジネスでも結果を出せる可能性が高いと決めつけておられます。

彼は時間管理マトリックスという良く分らない図表を引き合いに出して、タスクの緊急度と重要度の4象限のうち、「緊急ではないが重要なこと」に最も時間を費やして取り組むことが、将来ビジネスで大きな結果を出すために重要だと誰ぞの研究を引き合いに出して唱えているのです。
こういうステレオタイプの考え方が好きな人が多いですよね。
なんでそんなことが分かってる人がコンサルタントをしてるのでしょう?
自分でビジネスを切り開いたことのない、評価と提案しかしないコンサルタントが、勘が重要な要素を占める仕事力を語るのもおこがましいということが分からないのでしょうか?
(処理能力というのならわからないでもないですがね・・・)
夏休みの宿題を忘れるほど楽しい遊びをしたことがなくて、管理された環境で勉強ばっかりしてると、理性優先に陥って、生きがいとか使命を忘れてしまします。
もしこのコンサルタントの唱えるような考えをお持ちでしたら、早く捨て去って、いくつになっててもいから子供の頃に戻って外で遊んで、感性と霊性を育ててください。
そうすれば、恐怖を感じてたことが恐怖でなくなる方法や、本当に大事なことは何かが分かる方法が、うっすっらながら身につきますから。
うっすらついたら、今度は学問と感性で自分の方法を見つけてください!

スティーブン・R・コヴィー氏の世界的名著『7つの習慣』に登場する時間管理マトリックス

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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