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部下にイライラするあなたは、仕事がデキル人!? ~意識ギャップをどう乗り越えるか?~

会社の中でも、
フリーで仕事をしているときでも、
「こいつ考えてるのか!??」と、
ついイラっとしてしまうことがあります。

でも、そういう相手も、
能力が低いわけではなく、
悪気であるわけでもなく、、、

ちょっとした認識のズレ、
コミュニケーションがかみ合っていないことが
原因だったりするんですよね~


そんなことを思い出させてくれる、いい記事があったのでシェアします。



逆境の中でも、自分でなんとかできる人は、レアキャラ!?

部下にイラっとしてしまう、
難しい状況でも、自分でなんとかしようと考えて行動するのが当たり前
という人は、そもそも希少なタイプ(レアキャラ)なんだ、とか

皆さんは、上司や先輩からめったに褒められなくても、
それどころか厳しく叱責されても、
「なにくそ!」といった精神力で逆境を糧に成長できてしまう、
世の中全体を見渡してもレアな方々です。

しかし、世の中の多くの人は、
誰かに「認められ」「褒められ」「育てて」
もらわないことには、成長できません。


特に、その傾向はこの十数年間で顕著になっています。

たしかに、Z世代は、ちょっとしたことで心が折れてしまう。
個人の問題というよりは、時代環境の問題なんですかね


成長プロセスを丁寧に設計する

いきなり厳しい環境に放り込んで、
自力で這い上がってくるのを待つ、
という時代もありましたが、
今では、時代錯誤


多くの人は、
「認められる」「褒められる」ことで
やる気になり、努力し、成長する……

という段階を踏む必要があるのです。


「言える化」と「見える化」

成長途上の人を褒める、認めるって、
難しいよなぁ~
という声も聞こえてきそうです。

そこで、提案しているのが、シンプルな3つの視点

効果的な組織内コミュニケーションを実現するには、
・メンバーに関心を寄せる
・メンバーを承認する
  (いいところを見つける)
・メンバーをサポートする
 (うまくいく方法を一緒に考える)
この3点を意識し、コミュニケーションを地道に取っていくだけでよいのです。

簡単なようで、なかなかハードルが高そうですが、
1つずつ、意識すれば、できない話ではない

ここがコミュニケーションギャップを埋めていく、基本なんですね

個々のメンバーに対して積極的に強い関心を持ち
彼らのキャリアプランやライフプランまで把握した上で、
日々の行動・言動を注意深く観察し、
相手の個性や状況を踏まえること。

指導する立場の人は、あくまでも長期志向で、細部のいいところを見つける係

好奇心 → 興味・関心 → 観察 → 発見
         → 承認・フィードバック → サポート

未来の可能性を信じて、
・いいところを発見する
・次の小さな成長ステップを一緒に考える

といった、共に歩む成長サイクルが見えてきます。


タスクや進捗状況を常に可視化し、
問題が発生してもすぐに対処できる環境を整えることを、
組織の「見える化」と呼んでいます。

そして、お互い本音を言い合えたり
指摘し合えたりする関係を作り、
問題点や解決策を共有・対処できるようにすることを
組織の「言える化」と呼びます。

状況の「見える化」と、
一緒に考えるために本音が言える「言える化」
ステップを踏んで、仕組みをつくることが大切ですね。


共に歩む姿勢

興味・関心、観察・発見、承認・サポートなど、
これらの感情と行動を生み出すには、
基本的な姿勢から変える必要がありそうです。

「なぜできないんだ!?」(Why?)
「いいから、やれ!!」(Do it!)
 というスタンスよりも、

「(我々は)どうすべきだろう?」(How?)
「一緒に考えてみよう」(Let's?)

という「ともに考え、行動を促す」スタンスなら、
相手のやる気に加えて一体感まで醸成できる効果が見込めます。

注意や指導をする際には、
「自分がされたらどう感じるか?」という観点で、
考えてみましょう。

まず一緒にやる、姿勢が大切
本気で一緒にやる共同体験を通して、一体感が生まれます。


フィードバックは、具体的かつシンプルに

叱る、よりも、フィードバックを意識する

相手に良くなってほしい、という願いを込めて、
相手の感じ方も想像しながら、伝えたいですね

(1)相手の「人格」ではなく、「行動」を指摘する  (事象に着目)
(2)相手を責めるのではなく、自分の感情を伝える (アイ・メッセージ)
(3)抽象的な表現を避け、具体的に伝える    (具体的に、シンプルに)

フィードバックで気お付けたい3つの視点
事例と解説があると、わかりやすいですね。

実際に、どう言えばいいのか、
迷ったり、うまくいかないときは、
とても参考になります。


共に歩む姿勢が、余裕と共感を生み出す


いかがでしたでしょうか


なんで、こんなことも出来ないんだ!?
考えているのか!???
とイラっとしてしまう瞬間

一旦立ち止まり、
仕事がデキル人と、出来ていない人の認識ギャップに気づく

一緒に考え、成長するチャンス!
と考えると、腹も立たなくなるかな

余裕を持って、
イラっとする瞬間も受け止め、
観察、発見、承認、共感、、、
とどのステップまで出来ているか、チェックしてみるのも
おもしろいですねw


部下にイラっとするのは、できる人の感情
そう言われると、ちょっと照れますがw

そうかもね~と思った人は、一呼吸おいて、
観察 → 発見 → フィードバック
あたりから、振り返り、してみると、よさそうですね



この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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https://twitter.com/mousoubiz


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