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売上アップか、利益アップか? ~経営者視点で考えること~

今日は、経営のお話。
会社員の方でも、経営者視点を持つと、出世が早い!

よくある勘違いが、
売上をアップさせたい!
と言っているのに、実は、本当の課題は、
利益アップの方だった!?

えっ、それ違うんだっけ??

と、キョトンとされる経営者の方、とっても多いんです。

会社のお金の流れの全体像を図にした 「お金のブロックパズル」®


売上は利益の元

売上は、会社のお金の流れの一番大元

売上がないことには、何も始まりません

でも、売上さえ上がれば、それで良いかといえば、
そういう甘い話ではない

頑張れば、頑張るほど、赤字が膨らむということもある

本当に欲しいのは利益

1つ1つのことが、利益につながっているか?
そもそも、今やっていることが、黒字なのか、赤字なのか?
そこをきちんと捉えるのが、経営者としての第一歩です

ちょっとした売上の変化で、利益は大きく変わる(こともある)

この例は、わずか5%の値引きで、利益がゼロになってしまう、恐ろしい話。

ちょっとくらい、いいか、と勘でやっていると、
いつのまにか、利益がゼロどころか、赤字になっている、
ということは、よくあるんです!

一生懸命仕事しているのに、実は、利益がマイナス(赤字)だった、
ということでは、シャレにもなりません。
赤字構造のままでは、頑張れば頑張るほど、赤字が膨らむ!
なんのために、頑張ってるんでしょうか??

赤字が続くと、給料も払えなくなります。
ただごとではない、緊急事態です!

利益が十分出せていれば、何でもできる!

この例では、売上10%増で、利益2倍になっています!
ウソのような、本当の話

利益が十分に出ていれば、
給料を増やすこともできるし、
研究開発や広告の予算を増やすこともできます

経営の打ち手、選択肢が広がる
いわば、何でもできる、と言ってもいいでしょう

お金が全てとは、言いませんが、
お金があれば、自由度が格段に広がるので、
本当に色々な可能性が広がるんです!

なにより、楽しい!
利益が増える方向なら、社長も社員もみんなニコニコ

利益から逆算で考える

どのくらいの利益があれば、余裕をもって、色々できるのか?
利益を増やすためには、具体的にどんなアクションをすればいいのか?

今やっていることで、ちゃんと利益が出ているのか?
利益を増やすには、どのくらいの売上が必要なのか?
変に値引きして、利益を減らしていないか?

こういった思考が、経営者視点を持った人の発想です


利益から逆算して、売上目標を設定する
とっても、大切な視点なので、改めて書いてみました。

少しでも気づきになれば、嬉しいです!




この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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