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「チームで信じる力」 に震えた話 ~オリンピックの熱戦から~

連日の暑さの中、
パリ五輪の中継を、つい深夜まで見てしまいます。

体操 男子団体では、日本が、劇的な逆転優勝!

最後まで、諦めない!
という言葉が印象的だったので、
ニュース記事から、少しまとめてみます。



最終種目を前に絶望的な点差 「▲3.267」

普通なら、この状況から逆転は、とてもムリ という点差

そういう状況の中で、チームメンバーは声を掛け合います

「絶対諦めるなよ、いけるから!」
「俺たちは、まだまだいける、大丈夫!」

何度も何度も円陣を組み、
日本のチームは誰1人として諦めていませんでした。


ラストを務めた 橋本大輝選手

予選は失敗だらけで、決勝もあん馬で落下
「苦しかったです」

と、優勝後のインタビューで語っています

そして、最後の「鉄棒」で、完璧な演技!

「ずっとみんなに助けられてきた」
「弱い気持ちは捨てる。みんなのために戦おう」と自分に言い聞かせていた
「この4人がいなかったら、この演技はできなかったし、やっぱり諦めなくてよかった」

何度ミスがあっても、みんな信じてくれる
圧倒的な信頼感が、メンバーの心をつないでいます


決勝前夜、心が一つになった瞬間

決勝前夜
選手村の一室に全員が集まった
口火を切ったのは、東京五輪銀メダルの悔しさを知る主将の萱
「もう絶対に2番は嫌だ」

胸の内を明かすと、他のメンバーも涙を見せながら腹を割って話し始めた

橋本は「みんなで金メダルを取りたいと心の底から思えた
心が一つになった瞬間だった

チーム全員が集まって、本音で語り合う

本当の想いを打ち明けられる、信頼関係
お互いにリスペクトする、一緒に戦ってきた同士
全てを受け止め、共鳴する熱い想い
心が一つになる

こういう瞬間があるから、
チームでやっていて、ホントよかった
と思える


会社もチームプレイ!

会社の中でも、本気でぶつかったり、話し合ったりして、
心が一つになる瞬間って、あります

社内のチームワークを良くするために、
スポーツのチームプレイに例えて、お話することがあります

誰一人として、批判はしない
励まし、前を向く
目的、目標は同じ
一緒にやるぞ! という共通する想い

こういう想いでやっていれば、絶対、会社も、個人も成長していく!


今回の体操男子のストーリーは、ホント感動的で
ひそかに、これは(事例として)使えるなぁ、と思ってます(笑)

日本人の強みが活かせる領域なので、
こういう、いいストーリーを語り継いでいきたい
広げていきます~!



この記事を書いたのは、

収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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