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シチュエーションで聞くジャズ

突然ですがあなたはどのタイミングで音楽を聴きますか。またあなたにとって音楽はどのような位置付けでしょうか。

作業、仕事でのBGM?やる気、元気、モチベーションを上げるためのツール?ストレス、感情発散のために用いるもの?流行りを知るためのツール?はたまたアーティストの感情、気持ちを汲み取る考察的なもの?
人によって様々あると思います。また、頻度はどうでしょうか?ほぼ毎日でしょうか。週に2、3日でしょうか?また1ヶ月でも数えるくらいでしょうか。こちらも人によって様々あると思います。

ちなみに私は毎日聴き、自分の感情やその時のシチュエーションに合わせて聴くタイプです。
一応ジャンル問わず幅広く聴いていますが、ジャンルでいえばジャズが7割くらい占めています。元々はレゲエ、ヒップホップが好きでよく聴いていましたがここ2年前くらいからジャズにハマりました。



今回はそんな私が最近聴いているシチュエーションに合わせたジャズをある1日の流れに沿って紹介したいと思います。
では早速いきましょう!ただし毎日同じ曲ではありませんのでそこはご理解お願いします。


まずは朝起きて一番にすることは、ベットメイキングをしてカーテンと窓を開け新しい空気を入れて換気します。
そしてスピーカーの電源を入れてスマホと接続します。
音楽はアプリのspotifyで聴いています。

そのspotifyのホーム画面にある
本日のおすすめの中からピックアップします。


本日一発目は
【Clifford Brown & Max Roach Quintet- Brown & Max Roach】です。


その中でも「Joy Spring」は特に有名ですよね。朝からいっちゃいます!
私は1人暮らしなのでこれを聴きながら洗濯や家事をします。
そして朝ごはんを食べます。
ちょうどそのくらいにアルバムを聴き終わるのでそれから仕事に入ります。
私の仕事はネットで家具の販売をしており集客はSNSやHP、ブログなので午前中はメール確認やパソコン業務が基本となります。

そしてその際にも勿論音楽は聴きます。
そして今回流すのは【Art Pepper-Modern art】です。


うーん最高です。。口笛を吹きながらやってます(笑
最初の「Blues in」からテンション上がりますね。
そして「Blues out」は遊び心満載ですよね。特に最後の1分が。ここのために何回も聴くこともあります(笑
んーやっぱり好きな音楽を聴いて仕事をすると捗りますね。いい仕事ができます〜。ありがたいです。
もちろんこのアルバムだけではないですよ。

次に聴いたのは
【Oscar Peterson Trio-Live at the Tivoli Gardens】


これもお気に入りです。デンマーク、コペンハーゲンにあるチボリ公園での1965年のライブ音源です。
一昨年の夏に北欧旅へ行った際にこのチボリ公園に行きました。その風景も頭に浮かべながら聴いています。勿論当時とは雰囲気や景色も違うでしょうけど。。

個人的にオスカー・ピーターソンは大好きなのでよく聴きます。
またこのアルバムはライブなのでまるで同じ会場にいるかのような感覚になります。いやー沁みます。。
ほかには自分で作ったプレイリストなども聴いたりします。

午後からは家具を保管している倉庫兼事務所があるのでそこに移動して家具の梱包、発送準備をします。さて何を聴きながらやろうか。


よしっ【 cannonball Adderley,Bill Evans-Know What I Mean?】にします!

ジャズを好きになるきっかけが実はキャノンボールアダレイなんです。
何もわからずとりあえずおすすめで出てきた曲が「Autumn Leaves」で聴いてみたら見事に喰らっちゃいました。。
そこからキャノンボールの他の曲、アルバムを聴くようになりました。
夏はよく【Cannonball`s Bossa Nova】を聴きました。


これもまた良いんです。。大好きです。


そして好きな音楽を聴きながらの作業はやっぱ捗りますね。何より楽しい!
自分はシチュエーションと、テンションで音楽を選ぶことが多いです。

さて次はピアノが聴きたいと思い【Thelonious Monk-Solo Monk】にします。

このアルバムはなんか跳ねたくなるような演奏と言いますか、言葉で言い表すのは難しんですが胸が高鳴るような感覚になります。説明下手くそでごめんなさい(笑

そうこうしているうちに無事作業も終わります。
そして一日の中でやることは全て終わらせました。

ということで今から夕飯までは愛犬を連れて自然に遊びに行きます!


遊びも終わり無事帰ってきてすっかり外も暗くなってきて夜になりました。
この夜もジャズ最高なんですよね。
むしろこのために1日頑張ったともいえるくらいです(笑

先にお風呂を済ませ夕飯を食べ終わり、あとはゆっくりする自分の時間。
この時間が至福のひと時です。
時間は20時くらい。何をかけましょうか。

最近私がハマっていて自分でプレイリストを作ったこのアーティストをかけましょう。

【Saphena Trio】


このspotifyに上がっている音源はシングルばかりで計9曲です。
ですが全てドストライクです。ゆったり落ち着きながら聴きたい時にピッタリです。夜はだいたいこの感情になります。

まさに現代の洗練されたお洒落な音です。

ちょっとお酒でも飲もうかな。。
さらに気持ちよくなりそうですね。


いやー良いですねえ。。。最高です。

どんどん聴いていきましょう。次いきましょうか。
お次は【Ray Bryant Trio】


Ray Bryant

音楽一家に生まれたRay Bryantは、幼少期よりゴスペルに親しみ、10代からピアニストとして活動していました。20代前半にはフィラデルフィアのBlue Noteクラブのハウス・ピアニストに就き、Lester Young、Charlie ParkerMiles DavisSonny Rollins等と共演。その後、ニュー・ヨーク移った際には、ここでの縁で、Milesの『Quintet/Sextet』(PRLP 7034, 1956年)やRollinsの『Work Time』(PR 7020, 1956年)にも参加することになりました。50年代半ばから自身のピアノ・トリオを結成し、1956年にはEpicに『Ray Bryant Trio』、翌1957年にはPrestigeに『Piano Piano Piano Piano』(PR 7098)を残します。1960年にはColumbiaに移籍し『Little Susie』『Con Alma』など、その後はCadetから作品を発表。1970年代にはヨーロッパにも赴き、Atlanticから『Alone At Montreux』をリリース。70年代後半にはPabloから、80年代後半からは日本フォノグラムからと、生涯に渡り多作に活動しました。


1957年リリースですけど、全く時代を感じさせない初めにして完成。のような曲ばかりです。アートですね。素晴らしい。
そしてもっとジャズについて知っていきたい。
皆様、ぜひ色々と教えて下さい。

よし、次で本日最後です。
最後はやはり【Gerry Mulligan-Night Light】

これで締めます。

まさにジャケットのこの風景って感じですね。
リラックスしたクールな夜。全体が夜のムードで統一されていて同時にスマートで上品なテイストも味わえます。

まさにこんな感じの雰囲気?


いやー気持ちいい。ムードに浸っております。。。
全てとっておきな曲ばかりです。いい夜だあ。




以上!ある1日のジャズに囲まれた日常でした。

はい、ありがとうございました。長々と書かせていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
何か少しでもご参考になればと思います。また、私まだまだジャズを知らないのでぜひ皆様のおすすめ、情報教えてください!よろしくお願いします。
ありがとうございました!

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