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病弱気弱に見せて、実は短気なカウンセラー


紹介状を片手に現在通院している病院に向かいました。
受付の人は数名いて、何だかせわしなくしてるので
話かけにくい感じだったのですが、
初診である事を告げると
アンケートを書くように指示されました。
アンケートを書いた後、それを手渡しました。
その際に、発達障害の疑いがあり
科学的な検査をしてほしいと伝えてました。
「検査は半日?(うろ覚えですみません)
かかるものもありますが受けますか?」

と聞かれて、できる限り受けられるものは
受けたいと伝えました。

なんだかここの受付、
バタバタしてて、ちゃんと伝わるのか不安でした。

検査は待合室で簡単な心理テストと
現在のメンタル状態確認アンケートなど
複数行いました。

発達障害検査のため、小中学校の通知表と
母子手帳を持ってきて欲しいと言われました。

小さい頃、発達障害の特徴や言動が
あったか確認するためと思います。

後日実家に行って母に詰め寄りました。
検査のために必死だったのです。

実家を探せる所は探しまくりました。

でも母に「何に使うのだ?」
と、聞かれて黙る私。

精神科に通院してる事も
発達障害の検査をしている事も
内緒にしておきたかったのです。
(追記:通知表と母子手帳は検査まで探すことはできませんでした)


別日に別室で指定されたものを絵に書く検査もしました。
その際、検査を担当してくれる人から
胸にぶら下げたネームプレートを私に見せて

「私、臨床心理士の●●と申します。」

と、しっかり挨拶してくれました。

好物トークで場を埋めるDr.
Gパンを履いた名乗らない女性とは
違っていました。

それだけで、ここを選んでよかったと思いました。

臨床心理士は私に指標を与えてくれると
思ってくれていた頃でして、
天使のように優しい人だと夢見てました。

見た目も、体は痩せ細り、猫背で
肌も白く、顔も地味で
見た感じ、いじめられていたでしょう?って人でした。

イメージで、この人も
色んな経験をしたから、
このような職業に就いたのだろうと
勝手に思い込んでました。

絵を書いている時に、

「これはどうすれば良いですか?」
って聞いたら、

「言われた通りやれば良いんですよ💢」

と、キレ気味に言われました。

2人きりの個室で当時の私は
この態度は悪魔だと思いました。

この人見た目は、何も言い返せない、
気が弱い姿を見せかけてるのが
かなりやばいし、
臨床心理士といえど人間なんだと思いました。

その時は臨床心理士に依存しようとしてたので
この経験は今思うと良かったのですが、
当時はメンタルボロボロだったので
そのイメージとは真反対の言動をした
臨床心理士の事を恐ろしく感じました。

なんだか、絵を描く検査だけでも
怖くて、変な絵になったし、
精神すりへりまくりで、
どっと疲れてしまいました。

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