谷口たかひさという人の「シン・スタンダード」という本を読みました。 地球環境や食の安全といったテーマが語られる中、最も興味をひかれたのが「教育」でした。 国によっ…
歴史はある程度物語だと思っていて、当時の状況を100%理解し知ることはできないと思っている。なので、そこに想像や創作が入ることは承知で、本質(事実)を保つ程度にそ…
判官贔屓という言葉にあるように、源義経は源氏を代表する悲劇の人物として、人気があるように思います。義経は、興味深い存在です。生い立ちの悲劇と謎、奇想天外な戦略、…
日本史で好きな時代は南北朝時代、といいながら、いろいろな時代をつまみつつ、大学の専門は近代史でした。 テーマは日中和平工作。 南北和平に奔走した楠木正儀に共通し…
日本史上、重要人物であることは間違いないのに、なぜかぼんやりして捉えどころのない人物。 室町時代の礎を築いた意味では、源頼朝や徳川家康と同列とは思うものの、大河…
もともと日本史好きを自称し、史跡巡りかわ趣味と公言していた私。 想定外の育児に奔走するうちに、その情熱をすっかり忘れてしまっていた。。 なのでここに少しずつ、思…
のりん
2024年5月24日 10:50
谷口たかひさという人の「シン・スタンダード」という本を読みました。地球環境や食の安全といったテーマが語られる中、最も興味をひかれたのが「教育」でした。国によって教育は様々違い、日本の教育を当たり前に受けてきた自分ですが、どうも最近の日本は変だと思っていたところへ、他国は根本的に違うんだと改めて痛感。例えば、「デンマークでは子供にテストや通知表で点数をつけることが禁止」「スウェーデンの今日
2024年4月12日 09:50
歴史はある程度物語だと思っていて、当時の状況を100%理解し知ることはできないと思っている。なので、そこに想像や創作が入ることは承知で、本質(事実)を保つ程度にそれを楽しむ余裕があるものだ、と私は思っています。そういう意味も込めて、昔から歴史をロマンチックに考える傾向がありました。私は専門家ではないので、市井の人として歴史を想像することを楽しんでいます。その想像を裏付けるというか、増幅させ
2024年1月26日 10:32
判官贔屓という言葉にあるように、源義経は源氏を代表する悲劇の人物として、人気があるように思います。義経は、興味深い存在です。生い立ちの悲劇と謎、奇想天外な戦略、戦上手。木曽義仲も、戦上手としては名高いのかなと思います。それらをうまく使って平家を滅ぼした源頼朝は、権力の頂点に立ちました。それはさておき、私は好きな色はと訊かれたら、赤と答えます。共産主義ではありません笑。平家が好きだから、平家の
2024年1月9日 23:00
日本史で好きな時代は南北朝時代、といいながら、いろいろな時代をつまみつつ、大学の専門は近代史でした。テーマは日中和平工作。南北和平に奔走した楠木正儀に共通しないでもない、和平工作に奔走したある人物を取り上げたのですが、和平工作というとどうしても、きな臭さが漂います。太平洋戦争前夜の日中戦争前後、日本と中国(ここでは蒋介石の国民党政権)にはさまざまなルートの和平交渉が浮かんでは消え、結局形に
2024年1月5日 11:10
日本史上、重要人物であることは間違いないのに、なぜかぼんやりして捉えどころのない人物。室町時代の礎を築いた意味では、源頼朝や徳川家康と同列とは思うものの、大河ドラマでは太平記で主演となったものの、とんとご無沙汰。人気があるのかないのか?鎌倉末期から室町時代初頭までに興味がある自分としては、この時代がなぜあまり取り上げられないのか、不人気なのか?と周囲の人に聞くと、よくわからないから、と言われ
2024年1月3日 23:52
もともと日本史好きを自称し、史跡巡りかわ趣味と公言していた私。想定外の育児に奔走するうちに、その情熱をすっかり忘れてしまっていた。。なのでここに少しずつ、思い出しながら、自分なりに歴史やその他諸々の事をポツポツ書いていこうと思います。楠木正儀、という中世の武将がいるのですが、学生時代からこの人がすごく興味深く、細く長く追いかけています。南朝の主力でありながら何度も北朝に寝返るって、はた