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今日の1枚「官能小説と仮面」

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森美樹の部屋 小説家・タロット占い師 (hp-ez.com)




タロットカード1枚引き。
シャッフルして左手で選んだカードは。

『愚者』逆位置。



私が昨年『特選小説』(辰巳出版)で書いた小説、「爪のみじかい女」。
こちらで再掲載された。

これが官能小説だっ!【石楠花】 2024年 07 月号 [雑誌]: 特選小説 増刊 |本 | 通販 | Amazon

私は官能小説作家というわけではないのだが。
「書け!」と言われれば何でも「書く!」作家だ。
食わず嫌いではない、何でも食うよ(書くよ)。
官能だろうがホラーだろうが絵本だろうが求められれば書く。
(求められなくても書く)
実際、官能もホラーも絵本も書いた。
ホラーは『小説現代』に載ったよ、だいぶ前だが。
プレステ2のホラーゲームのシナリオも書いたよ、だいぶ前だが。

でも、個人的に一番ハジけないと書けないのが官能小説だ。
一度、BL漫画の原作もやったが。
(入りそうなものは何でも入れてやりました)
何回か書きなおしを命じられ、「チキショー、これでどうだ!!」とやぶれかぶれになった時にOKをもらった。
読者からの反応が「とってもいやらしくてよかった!」で、私はなんだか勝った気になった(誰に)。


私個人は、それほどハジけていない風貌だ。
どちらかというとおとなしめ。
小動物系。小さいし、もしかしたらいないのでは(ホラーか)?と思われるほど。
風が吹いたら飛ぶのでは、と思われるほど(嘘)。


占い師は、インパクトも大切だ。
東京タワーにはいろいろなテナントがある。
人が行き来するのに、私のところには来ない、ということもままある。
私はもしかしたら存在感がないのでは? オーラもないのでは? 生命力もない? と心配になって(大丈夫か?)。
知人に相談したら、
「仮面でもかぶってみたら? 人はミステリアスな人に惹かれるのよ」
と言われた。

「よっしゃ、仮面だな!」

と、その時は本気になってAmazonで仮面をポチろうとしたのだが。
ほしいものリストに留めた。
勇気のない私。

誰かおしえてほしい。
仮面、つけたほうがいいですか?





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