Moon is beautiful(作詩No.4)

雲に隠れて見えないけれど
私の隣には綺麗な月が見えるよ
限られた時間の中でシンデレラの様に
感じる幸せを素直に受け止める
子どもの様に素直になれたよ
この気持ちをあなたに伝えたい

静かな夜に甘い言葉でささやいて
砂糖よりも甘い2人だけの合言葉は
月がきれいですね
蜂蜜の様に優しく交わって
くちびるから溢れる甘い蜜の味
激しく重ね合い確かめ合う
2人だけの秘密の言葉
夢よ終わらないで目を閉じたまま

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『神出鬼没! オナニー小僧に気をつけろ』目撃者 向高明美 5-1

私がオナニー小僧と出会ったのは、彼が16歳の時だった。
昭和57年12月のことである。
そう、ちょうどクリスマスの時期だった。
街にはクリスマスソングが流れ、駅前はイルミネーションに彩られて……そんな華やかな世界とは程遠く、夜には氷点下20度を超える極寒の北の大地にオナニー小僧こと伊豆田(いずた)君はいた。
関西出身の彼がなぜ、北海道の奥地にいたのか。
その理由は後に説明する。
釧路から根室に向か

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P・M・T・C

密室の中には私と美女。2人だけの空間である。
美女は気の強そうな面持ちで私に視線を投げかけるように立っている。
私はチェアに腰掛け、茫然と身動きが取れずにいる。

その美女はおもむろに拘束具を私に装着し、
普段は露わにならない部分の写真撮影を始める。
正面から、横から、裏から。
死角なしということはこういうことだ。
私の露わにならない部分は100%あられも無い姿として描写される。

その画像を見た

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後ほどセンクスしに参ります!
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『神出鬼没! オナニー小僧に気をつけろ』共犯者 森若悦子&早紀 4-4

一体、この母娘は何を考えているのか。
いくら娘が彼氏とのSEXで「入らない」という悩みを抱えていたとしても、母親が自ら目の前で実践するなんて聞いたことがない。
それも目の前にいるのはオナニー小僧と名乗る中学1年生の少年である。
そんな少年の前で、母娘は揃って、手を太腿の下から回し、脚を抱えるように持ち上げる格好になっていたという。
私はあくまで難解な事件を追う硬派なルポライターであり、下町の古本屋

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ヒトノモノ その61

六十一
 「へえ。読むことにしてくれたの?」
僕はスミレさんの読んでいたウェーバーの本を読むことにしました。
「面白いですね」

 僕は半分も読んでいないのにもかかわらず、適当な感想を言いました。僕はこの本を買った理由も読んでいる理由も分からなくなりました。全く面白くないのです。おそらく、僕の知識不足のせいでしょう。しかし、それだけでは説明がつかないような気がしました。

 スミレさんは、僕が本の

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『神出鬼没! オナニー小僧に気をつけろ』共犯者 森若悦子&早紀 4-3

オナニー小僧は、この部屋で「一家団欒」を楽しんだという。
もっともあいつの場合、この部屋で森若悦子さんと娘の早紀さんにオナニーを見せつけるという不届き極まりない行為を「一家団欒」と呼んでいるだけに過ぎない。
言い換えれば、オナニー小僧は本当の「一家団欒」を知らないということになる。



私はいまオナニー小僧が一家団欒を体験した部屋に来ている。
小さなちゃぶ台を囲む形で、悦子さんへの取材を続けて

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『神出鬼没! オナニー小僧に気をつけろ』共犯者 森若悦子&早紀 4-2

問題はなぜ、森若早紀さんが母親のいる前で、オナニー小僧のオナニーを見たいと言ったのか、という点だ。
この疑問を母親である森若悦子さんにぶつけてみると、こう答えてくれた。
「当時、早紀は中学3年生やったんです。ただ、早紀は中学1年の頃から学校に行けなくなっていて、ずっと二階の部屋に閉じこもっておりました。なんや、人が怖いとか言って。ほとんど外にも出なかったんです」
「登校拒否だったんですか?」
「そ

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【僕のパートナーは、ラーメンが嫌い】

オーガニック女子のE実

東京でオーガニック料理の店出すねん

高校の一つ上の先輩であるE実と10年ぶりに新橋の居酒屋で会った。

高校生の時に片思いしている時期があり、E実が出てくる下駄箱を待ち伏せしては、メールアドレスを書いた紙を渡し、日々E実と交換するメールを見ながら、掛け布団を抱きしめるようにして寝ていた。

その思いが実ることはなかった10年後、フェイスブック越しにE実から連絡が来た。

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【ちょい官能】恋レース♡運命のフレンチ王子、カールに抱かれて。。。あん。

いつか…目の前に白馬の王子様が現れて―
―その人と恋に落ちるーそしてーーシンデレ
ラになれる日がくる――女の子であれば、だれでも一度は、そんな甘い妄想を抱いたことがあるのではないか。
ある日、わたしは、近所の本屋でたまたま目にした雑誌を手にとり、ハリウッド女優のインタビュー記事を読んでいた。女優は、
 「世の中に、完璧な男性なんていないわ。
自分の中で、彼の完璧さを見つけることが大
事!」と、のべ

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鶏小屋の夫

はじめに
 この小説を書くそもそものきっかけは、森巣ちひろさんのnote『断片小説お題vol.4』に掲載されてある「官能的×鶏小屋」のお題を見たことにあった。
 私はそのお題を見た瞬間にこの作品のアウトラインが思い浮かんだ。
 断片小説大賞の規定には“原稿用紙1~5枚程度”とあったが、慎重に書き進めているうちに枚数を遥かに超過してしまい、もはや、この素敵な企画に参加する資格を失ったように思う。
 

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幸運があなた様にも訪れますように!
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