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何度も問われる< あなたは、なにがしたいの? >

こんばんは。
スタイルメイカー安堂むうです。

前回の続き。


セッションを受けた翌日、
私は1泊2日の合宿へ参加した。
今回はそんな合宿を振り返る。



初日からもう、面白かった。
打ち合わせ後に


「むうちゃんって、ヘアメイクできる?」

と声をかけられたのである。

一瞬「へ?」と思ったけど
断る理由がなかった。


専門学生時代にヘアメイクも習っていたし
ビジュアルプロディース的なことは好きだからだ。


ヘアメイクではないけれど、
そういうセッションも考えていたところだったから、流れに乗ろうと思った。


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そうして1日目の講座が終わり、皆で食事をする。
少しお酒の入った席で何気なく


「むうちゃんは、なにがしたいの?」


と聞かれることがあった。



この問い、本当は好きじゃない。



聞き方にもよるけど、
今回はいい気持ちじゃなかった。



本当はやりたいことがあるのに
私の本当があるのに


大人たちには正解があり、
その正解を言わないと、納得してもらえなかった幼少期を思い出すから
投影と言われればそうだと思う。

それにこれは、
転職の面接の際にも発動する。
社会に対しても、
同じものを感じている自分がいる。


「結局なにがしたいの?」


そう言われているようだった。
でもその「なにがしたい」には
相手の答えがあるように感じてしまう。
結局なんだったら、納得するの???

「自分を生きたい」

「やりたいことをやりながら決める」

本当を言っても、通じない。
自分の言葉だけど、なんだか自分じゃない。
一瞬、私は小さい頃の自分に戻っていた。

その場を終えて思う。

< またこのテーマか。。。。 >


課題が残った感じで。
モヤッとしたものがあった。


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ー 翌日

講義に入る前に
師匠あやさんは誘導瞑想を行ってくれた。
声を使った瞑想だ。


「 アーーーーーーーーーーー 」

音楽に合わせて声を出す


「 アーーーーーー。。。。。 」

何度か声を出していると
急に泣けてきた。


「 アーーーーーーーーーーー 」

私は<私>を
感じている



私は存在していて、
私は<私自身>と繋がっている


嬉しかった。
何かをするとか、したいとかを超えて


私は、存在している
 

私は、ここに居る

一昨日のセッションで
私の残したものや魂存在は死なないことを体験した。

ここに
まぎれもなく
私はいる


< 存在の受容 >



私がなにをしたくて
なにをしようが、しまいが、どちらでもいい


なにがしたいとか、本当とか
自我とか、そうじゃないとか、
もうどちらでもいいんだ。


それは、
私にとって本質じゃない



私は、ここにいる。
私は、私自身と繋がっている。
私は、生きている。



それがなによりも、
大切なのだと分かったから。


つづく


スタイルメイカー・安堂むう


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