雲が低く垂れ込めて、雨降って地固まる、ポル・ポト去りてアウン・サン・スーチー(すち子じゃないよ大乗だの小乗だの瑣末な枝葉末節の違いに過ぎない、他力本願なら同じじゃないか・・・隣のベトナムには南北分裂と内戦から経済発展で逆転され、こちらはまだ内政不安定で、性懲りも無くロヒンギャ迫害に明け暮れているより大衆向けで、自己犠牲ありきのこちらも、そういうこと!?・・・「杓底一残水、汲流千億人」一杯の手水が大海を満たすように、修行成りては山を下りて、仏の恵みを衆生に注げ、と聞こえる修行僧を対象にしているのか、この文言の方が現代的で民主的に感じる・・・「照千一隅、此則国宝」この世界の片隅で、各自が貧者の一灯で、己の身の廻りを照らす、それが国の宝だ、と言っているように思えた広角ズームレンズ向けの広い参道小さな修行僧は何思う?「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」赤土と緑の原色同士のコントラストは東南アジアの原風景クイティウ・サイッコー、最高!(やかましわノイバイ国際空港のロータスラウンジにて、スイカのスムージーいまいち(変な汗この舞台、よかった!絵葉書を真似て「インスタ映え」遠慮がちに上目遣いで近づいてくるワンコ・・・兄弟すまねぇ、弁当は持ってねぇだよすり減ってはいるが、随分と急な階段である大回廊の写真を撮りたくて、ただそれだけで広角ズームを買って持って行った・・・参拝する人々の手で撫でさすられて幾星霜、圧倒的なスケールで展開される縁起絵巻雨が止んだら回廊アウト、また降ってきたら回廊インおフランス製の鉄筋コンクリート・・・時代を感じさせる文化財の保全と補修奥ではアメリカンのカップルがポージングw廃れたものと、続いているものつわものどもが夢のあと象の鼻と樹木、下から見るか横から見るか(違郊外のキリング・フィールド、後から掘り起こされ改めて埋葬されたもの良くも悪くも、歴史は繰り返す、戦争は愚かだ、憎しみは何も何も生み出さない、ただ人を弱くするだけだ南無阿弥陀、合掌一っ風呂浴びたら昼から舟遊びと洒落込みませうこちらの女性は開放感を満喫している、ただし周囲には水害のあとの下水が溢れたような臭気が(以下自粛かなり喫水が浅くて便利なボート雨季 MAX はどんだけ水位が上がるんだろ食堂へ行きたいおばちゃんたち三連艘・・・確かに腹減ってるのに自力で漕ぎたくないわなw沖へ出ると転回するだけで大揺れ大人しく引き返して飯にすべぇ・・・最後までご覧いただきありがとう!よろしければ他の旅行記もどうぞ!