旅ブックスMAGAZINE|2021年10月記事まとめ
10月に公開した記事を紹介します。
10月4日(月)
「全国最中図鑑」12 とおあし最中(群馬県安中市)
安政2(1855)年、安中藩主板倉勝明は藩士の鍛錬のため、藩士98人に安中城の城門から碓氷峠の熊の権現神社まで、7里の道の徒歩競走を命じた。「とおあし」と呼ばれたこの競走は、日本におけるマラソンの発祥といわれている。
10月7日(木)
【新刊試し読み】『いちばん探しの世界旅』〈わたしの旅ブックス36〉|吉田友和
2020年に「わたしの旅ブックス」シリーズで『しりとりっぷ!』を刊行した吉田友和さんの最新刊『いちばん探しの世界旅』が2021年10月13日(水)に発売されたことを記念して、本文の一部を公開します。
10月11日(月)
【新刊試し読み】『ふるさと再発見の旅 中国地方』|清永安雄 撮影
残しておきたい風景や語り継ぐべき物語を丹念に取材してオールカラーでお届けする写真紀行シリーズ第四弾『ふるさと再発見の旅 中国地方』が2021年10月13日(水)に発売されたことを記念して、本文の一部を公開します
10月14日(木)
『ロング・ロング・トレイル』全文公開(27) 第六章 ボクが旅に出る理由 (1/2)
日本を、ゆっくり歩く 〜日本再発見〜
10月18日(月)
「全国最中図鑑」13 貝がら節もなか(鳥取県鳥取市)
鳥取市の浜村海岸では、昔、板屋貝が大量に獲れていた時期があった。その頃、漁師たちが作業しながら唄っていたといわれる民謡「貝がら節」。板屋貝の不漁と共に忘れられていたが、昭和初期の民謡ブームを受けて復活し、また地元で歌われるようになった。
10月21日(木)
【日本全国写真紀行】 15 山口県熊毛郡上関町祝島
霊光を発して船の危機を救ったという神霊の島
10月25日(月)
元気の出るカツカレー 十皿目 ガツンと効く! スタミナ倍増カツカレー―だるま食堂
今回の取材は東北ツアー。岩手からはじまり、数日後に青森へと移動。その日のお昼は、三戸町でした。岩手県、秋田県との県境に位置する静かな町です。かつては南部氏が治める三戸城の城下町として栄えました。
10月28日(木)
第四話 上野・不忍池(後編)|ドリアン助川「寂しさから290円儲ける方法」
東大の過去問集だけの赤い壁を背にして、十六郎さんは髪を顔に垂らしたまま、パンダ焼きをもそもそとかじります。
陽光がほとんど入らず、昼間でも灯りが必要な部屋です。十六郎さんは空気が湿気っていくようなため息をつくと、パンダ焼きを口から離しました。
10月28日(木)
『ロング・ロング・トレイル』全文公開(28) 第六章 ボクが旅に出る理由 (2/2)
穂高 友との約束の山