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#恋愛エッセイ
失恋前夜の殴り書き | 花火を見たかったんじゃないの。私が喜ぶと思って、人混みにも一緒に行ってくれる人が好きだった
大好きだった。心の底から。私の世界の中心だった。
この文章を読むことがない恋人へ。
執着もあったし、コントロールしたい欲もあったと思う。25年も生きてきたくせに、愛の定義がわからない。今まで経験したことがないからこそ。でも多分、これが愛だったんだと今では思える。
あなたにはそれはわかんないと思うけど、愛してたよ。これほどにあなたを大切にできる人、ママとかの他にいないと思うってくらい大好きだった
今年の夏は君そのものだった。思い出も溶けて、全部なくなってしまえばいい(6月にしたサヨナラの続き)
夏の香りがカラダに馴染み始めた頃。夏はまだまだこれからなのに、私は既に今年分の夏を消化しつくした気がする。今年はあの人そのものだった。それくらい数ヶ月分の思い出がぎゅっとあの時間に凝縮されていたってことだよ。
そして、7月中旬の経過報告。
先月の決意はちゃんと続いているんだ。
6月の最後にしたサヨナラ。ここで決めた強い気持ちを曲げずに7月を私はちゃんと生きている。(詳細はここ)
4月から週2回
6月の最後にすること「好きにサヨナラをする」
もうすぐ6月が終わる。
そしてあの人を好きだった6月を終わらせようとしている。色々な節目でもあるこのタイミングで私は彼とサヨナラしようと思った。
短い期間のうち、今まで話したことがなかったという事実が嘘みたいに2人の距離はすぐに縮まった。こうなることがわかっていたかのようにピッタリと収まった。他愛のない話をたくさんして、大笑いする、私はそれだけで十分だった。
その他大勢と食事をする時、その人が
地元に帰省して人生で1番好きだった元彼と5年ぶりに話をしたら、意地っ張りな自分が嫌になった
今回も久しぶりの帰省となった。YouTuberの企画並みにコンビニを何軒もハシゴしながら、ただひたすら中身のない話を続ける。地元あるある、田舎だからみんな車を持っていて予定がないと駆けつけてくれる子もいるので、突然話題に上がった人を誘うことがある。そして今日連絡した相手は私もよく会う男友達で、気づけば夜中に落ち合うことになった。そして偶然そこにいたのが彼だった。
疎遠になってから5年。なんとなく