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新型コロナウィルス蔓延に想う

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難しい時代だからこそ偉人の言葉やニュースから「今を生きるヒント」を探ります。
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2020年10月の記事一覧

抗原検査は偽陽性が多い!本当はウイルスがいないのに「陽性」と言われる人は大迷惑!

新型コロナウイルスの抗原検査では「ウイルスがいないのにプラスになる」=「偽陽性」がPCR検査に比べて非常に多いようです。

公衆衛生的には感染拡大に関係ないため問題になりません。しかし、「ウイルスがいないのにプラス」と言われた人は大騒ぎになります。仕事、プライベート問わず予定をキャンセルしないといけなくなります。結局「陰性」とわかっても時間は戻りません。誰も責任を負ってくれません。

抗原検査を主

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フランス、ドイツは再び「ロックダウン」!

フランスは1日の感染者が5万人を超え、1日の死亡者数が500人を超えたようです。再び外出禁止となりました。

ドイツも来月から最低1ヶ月「ロックダウン」のようです。

日本でも感染者数に加えて、重症者数も増加してきています。

感染率や死亡率もヨーロッパよりはましですが、油断は出来ません。

何より日本では医療体制の強化がほとんどされていないのが現状でしょう。

私が心配していた「地獄の冬」になら

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発熱患者さんに対する神奈川県の政策は機能すれば素晴らしい!

『「かかりつけ医へ連絡」は何の解決にもならない!(無料投稿)』にて発熱患者さんが受診出来なくなる可能性につき説明しました。神奈川県では「診療可能な医療機関への受診を助ける」政策を打ち出しました。

電話やアクセスが集中して機能しなくなる可能性もありますが、各医療機関に「丸投げ」の国の政策より何倍もましでしょう。

個人の開業医さんの中には「発熱患者さん」を診察したくても、施設事情で「出来ない」とこ

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日本も「1日の新規感染者数」と「重症者数」も再増加して来ています。

EUでも感染者数が爆発的に再増加して来ています。

日本でも再び増加傾向になって来ています。

緯度がEUと同じぐらいの「北海道」の感染者数が他の地域より早く増加して、最多数の更新をしました。やはり気温の低下とそれに伴う湿度の低下で「ウイルスの感染確率」が上昇して来たのではないかと心配しています。今年はまだラニーニャなので「寒冬」が予想されます。「冬のウイルス」である「新型コロナウイルス」や「イン

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新規感染者1日フランス4万人越え、ドイツ1万人越えの驚き!

EUでは第2波真っ只中に入っている様です。しかも1日の感染者数がすごいことになっています。

これだけの人数の検査を行うことが出来ることもすごいと思います。

日本で爆発的に感染が拡大すれば「検査数」がネックになり、「発熱した人」で検査が行えない人は全て「新型コロナウイルスを否定できない人」になってしまいます。「新型コロナウィルス感染爆発前に日本の医療はなぜ崩壊してしまうのか?(有料投稿)」に詳細

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高齢者施設の面会を国が許可したが施設管理者に責任を押し付けている

国が高齢者施設の面会を許可したようですが「基準」などが無く「各施設」に任せるという事です。

もともと政策が失敗しても「誰も責任を取らない」のが「日本のお役所」ですね。

「各施設に任せた」結果、高齢者の新型コロナウイルス感染が蔓延した場合には、「面会の許可」が間違いなので「国の責任」になるはずです。

しかし、「各施設」に任せたのだから「国の責任」は無いと言い逃れをすることでしょう。

新型コロ

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レムデシビル「入院期間や死亡率に影響せず:WHO調査で(イギリスのファイナンシャルタイムズ報道)?

「新型コロナウィルスに医師の私が今感染したら使用してもらいたい薬(2020年4月)(有料投稿)」の中で話題になっていた「レムデシビル」を外しておいたのは正解でしょう。

既存の薬では予想通り「免疫暴走」を抑制することが重要になりそうですね。

「新型コロナウィルス感染からの生還:知人3人の自宅治療経過(ノンフィクション)(有料投稿)」にて「症状があるが保健所に連絡がつかなかった3人の知人」を「新型

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東京都の感染経路不明者が増加しています!

東京都もGo To トラベルに加わって2週間ちょっとです。東京都の新規感染者数も少し増加しましたが、感染経路不明者の数や割合が増加して来ています。

経路を追えない感染者数が増加するのは少し心配ですね。

フランスでは1日の新規感染者数が30000人に達した様です。

プロ野球などで100%入場の試みが行われる様ですが、「いつ、試みを行うのか」で結果が変わって来ます。「現在は落ち着いている」と判断

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パリは再び緊急事態へ!

パリなどは10月17日から再び夜間外出禁止になり、最低4週間は継続する予定です。

1日27000人も新規感染者が出れば当然こうなるでしょう。バカンスでマスクをしないなど感染拡大する要素は多分にあります。

大学での集団感染など若者中心のようですが、重症者も増加してきています。

パリの人が郊外に引っ越しをしているのも心配ですね。郊外に感染が拡大する可能性が高くなりそうです。

人種差もありそうで

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Go To トラベルは「強い者」を救う?

Go To トラベルは旅行業者を救う目的で開始されました。

旅行会社では「大手」が有利のようです。

宿泊でも「高級」が有利のようです。

このコロナ禍の一大事に「大手旅行会社」を使用して「高級」な旅館やホテルに宿泊する人達は「お金に困らない、恵まれた人」の確率が高いと考えます。

「大手旅行業者」

「高級旅館」「高級ホテル」

「お金に困らない人」

達に多くの税金が使用されていることになり

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トランプ大統領の検査結果は推測から「陽性」なのでは?ステロイドの過剰な使用は?

トランプ大統領は以前、側近が「陽性」の時、自分も検査をしてすぐに「陰性だ」とツイートしています。今回は検査から非常に時間が経過しても「陰性だ」と言いません。トランプ大統領は結果が「陰性」ならツイートせずにはいられない性格であると考えています。

もう一つ気になるのはトランプ大統領の「赤ら顔」です。

「治療にステロイド」は「免疫暴走」の予防になり、有効な薬です。以前の投稿にて、「適量」でないと危な

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経済が悪くなると「自国主義」と「国家の権力集中」が生じる?

新型コロナウイルス感染症の前から、「自国主義」と「国家の権力集中」が世界的に広まっていました。アメリカ、ヨーロッパ、日本など世界中で「金融緩和の限界」が近づいていたのでしょう。

歴史を振り返れば、どこかの国で金融が行き詰まると、自国主義が始まり、感染症の様に世界に広がっていた様な気がします。自国主義を貫くには「権力の集中」がなければ「反対意見」でなかなか前に進めないのかも知れません。同時に「国家

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トランプ大統領はステロイドを適量使用すれば回復する可能性がありそう?

トランプ大統領は

「低酸素血症になり酸素投与を受けた」

これは軽症ではないということになります。

治療に「免疫暴走」を抑制するステロイド剤を使用された様です。絶対とは言えませんが、このステロイドの量が適量ならかなりの確率で改善が期待出来るのではないかと考えます。

ウイルスに対する抗体が出来る前に「免疫暴走」で「体がダメになる」ことを防げれば、かなりの確率で回復が期待出来るでしょう。ただ「新

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新型コロナウイルス感染者数3300万人、死亡者数100万人の衝撃!

ついに世界中で新型コロナウイルス感染者数3300万人、死亡者数100万人になりました。「単純な死亡率(現在の死亡数÷現在の感染者数)」は約3%です。

日本でもこの数字は約1.9%です。日本におけるインフルエンザで1年約4000人弱感染者は約2000万人ですから約0.02%ですね。新型コロナウイルスが現在何%の人に感染しているか不明なのでインフルエンザウイルスとは比べられません。

しかし、決して

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